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横浜ゴム SUV用マッドテレーンタイヤ ジオランダーM/TG003発売
2017年6月19日 9時
横浜ゴムは5月30日、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「ジオランダー」のマッドテレーンの新製品「ジオランダーM/T・G003」の試乗会を開催した。 最初に、消費財開発本部の清宮眞二本部長代理が「新製品は企画、設計、開発、生産部門が一体となり開発した。特にオフロード性能は、タイにオフロ……
八興 阿部常務が新社長に就任
株式会社八興は5月26日に開催された株主総会及び取締役会で、6月1日から新体制を発足し、常務取締役の阿部忠弘氏が代表取締役社長に就任したことを明らかにした。 阿部忠弘氏は1954年1月23日生まれの63歳。法政大学 経営学部卒、76年4月同社入社、99年6月取締役、08年6月常務取締役。 なお、前代表取締……
【企業特集】ホッティーポリマー HPフィラメントの認知度高める
2017年6月19日 8時
WEBと展示会で販売増へ ゴムと樹脂における押出し製品の特性を活かした高機能部品を提案するホッティーポリマー(東京都墨田区、堀田秀敏社長)。 同社の17年3月期の業績は、売上高が前年比0・8%増で25億4700万円、経常利益は同44・8%増の9700万円となった。原材料価格の低下が寄与したほか、利益……
ゴムロール特集 宮川ローラー シワ防止用でラインナップ拡充 スピード重視で顧客対応強化
宮川ローラー(宮城県利府町・宮川忠直社長)の16年度は、1年を通じて順調に推移し増収増益となった。 「16年度は印刷関連を含め、各業界で受注を満遍なく取り込むことができた」(同社)とした。製品別では、耐溶剤性の高い特殊樹脂ローラー「グランポールシリーズ」や耐溶剤性・高強度を両立させた「セーフティー……
ゴムロール特集 明和ゴム工業 商業・新聞印刷向けを柱に工業用を拡大
明和ゴム工業(東京・大田、坪井栄一郎社長)は、「常に本業をベースとした絶えざる技術革新」を企業理念に、70年にわたり顧客ニーズに対応した製品を提供してきた。 同社の70周年を迎えた16年9月決算期の売上は対前年比約3%UPとなった。 印刷用では、商業印刷用は若干のマイナス、新聞印刷用は前年並み、U……
ゴムロール特集 尾高ゴム工業 高機能品の強化で増収増益 製品開発で事業領域拡大へ
尾高ゴム工業(和歌山県紀の川市、東山邦裕社長)はゴムロールのパイオニアとして、多様な産業分野で製造現場を支えている。 16年度は、売上が前期比5%増を達成し、利益面でも過去最高益を記録して増収増益となった。国内製鉄業界の統合で生産ラインは減少傾向にあるものの、ニーズに合った高機能品を提供すること……
ゴムロール特集 金陽社 「ニューZE‐K」シリーズが佐々木賞を受賞 印刷用ゴムロールで新製品上市
金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)の16年度売上は、全体ではやや前年を下回ったものの、黒字は確保する見通しである。 ブランケットは、国内は前年並みとなったのに対し、海外は年度前半の円高が響き減収で、全体では前年を下回る結果となった。 業種別では、印刷用は印刷会社が油性からUV用に機械の置き換え……
ゴムロール特集 生産量は4年連続の増加
日本ゴム工業会・統計委員会(ロール製品関係7社)がまとめた2016年のゴム・樹脂ロール生産実績によると、総合計は3863t、前年比0・4%増となった。微増とはいえ、生産量は4年連続の増加となった。 原料別に見ると、生産量の9割を占めるゴムロールは3482tで同0・8%増、合成樹脂ロールは380……
【企業特集】岡安ゴム ふく楽マットがネット販売で好調
2017年6月19日 7時
創業80年以上にわたり、家電や自動車、住宅、建築業界を中心に各種製品の配合設計から押出、成型、加工まで一貫して生産を手掛ける岡安ゴム(滋賀県草津市、岡浩史社長)。 生産の一貫性体制の強みを活かし、2年前から一般消費者向けにキッチンマット「ふく楽マット」の販売を開始し、4月には第29回中小企業優秀新……
FOOMAJAPAN2017 「食の未来への羅針盤」をテーマに 過去最高の789社が出展
2017年6月16日 17時
アジア最大級「食の技術」の総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2017」(日本食品機械工業会主催)が6月13日から16日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された。 40回目の節目を迎えた今回は「食の未来への羅針盤」をテーマに、過去最高の789社(共同出展社含む)が出展した。 本紙関連では、……
17年4月の再生ゴム生産・出荷 生産が2ヵ月連続で減少
2017年6月16日 16時
経済産業省がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、再生ゴムの生産量は1304t、前年同月比5・4%減で2ヵ月連続で減少、出荷金額は
17年4月の工業用ゴム製品生産・出荷 9ヵ月連続で増加 全品目がプラスに
経済産業省がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産は新ゴム量で1万4264tで前年同月比5・9%増、出荷金額は581億7144万7000円で同10・4%増となり、9ヵ月連続でプラスとなった。 生産は、防振ゴムが2634tで同2・2%増、防げん材は159tで同1・9%増……
17年4月のゴム製品(確報) 出荷が4ヵ月ぶりに増加 ホース・工業用が牽引
経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた4月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1812億8187万8000円で前年同月比0・4%増となり、4ヵ月ぶりに増加した。 品目別で見ると、主要製品のうち自動車用タイヤは生産が微減、金額も減少した。ゴムホース・工業用ゴム製品は生産・金額ともに増……
横浜ゴム フィリピン工場火災(第3報)
2017年6月16日 10時
横浜ゴムは6月15日、海外生産拠点の「ヨコハマタイヤ・フィリピンズ(YTPI)」で5月14日に発生した火災について、第3報を発表した。 YTPIでは、消防当局による調査が継続しており、被災エリアの立ち入り制限も続いているが、現時点で判明している内容は、被災場所がYTPI東工場の北東エリア約1万74……
フジ・コーポレーションの11~4月期 増収も営業益は減少
2017年6月16日 9時
フジ・コーポレーションの2017年10月期第2四半期決算は、売上高が184億9700万円で前年同期比4・9%増、営業利益は16億1100万円で同12・2%減、経常利益は16億8500万円で同11・1%減、四半期純利益は11億4600万円で同0・9%増となった。 品種別売上高の状況は、タイヤ・ホイールは16……
ブリヂストン 「バリアフリー用新コンセプトタイヤ」を開発
2017年6月15日 16時
ブリヂストンは6月15日、バス乗降時のバリアフリー化に貢献する「バリアフリー用新コンセプトタイヤ」を開発したと発表した。 同社はバス停車時に縁石とタイヤサイド部を接触させることにより、バス乗降口と停留所の隙間を小さくする正着性向上(バス乗降時のバリアフリー化)に関する研究を行っている。新コンセプ……
カネカ 日本ゴム協会賞を受賞 完全飽和型SIBSの開発で
2017年6月15日 13時
カネカは6月15日、「完全飽和型イソブチレン系熱可塑性エラストマーの開発」で、第29回日本ゴム協会賞を受賞したと発表した。 5月18日に名古屋市中小企業振興会館で開催された、日本ゴム協会第6回定時社員総会で授賞式が行われた。 イソブチレン系熱可塑性エラストマー(スチレン―イソブチレン―スチレンブロック……
コンチネンタルタイヤ 「コンチプレミアムコンタクト5」がドイツ3誌で高評価
コンチネンタルタイヤは6月15日、主力製品の「コンチプレミアムコンタクト5(CPC5)」が、ドイツの有力自動車雑誌である「Auto Zeitung」「ACE」「Gute Fahrt」各誌が実施した2017サマータイヤテストで最も高い評価を獲得し、特にハンドリング性能で3誌ともに非常に高い評価を受け……
ピレリ インフィニティの「プロジェクト・ブラックS」と提携
ピレリは6月14日、日産自動車の高級車ブランドであるインフィニティの「プロジェクト・ブラックS」との提携を発表した。 同プロジェクトはF1 のテクノロジーを導入して、高性能な新型インフィニテ ィを開発することが目的。 ピレリはプロジェクト 専用に開発されるビスポークタイヤの設計と製造に参画する。 ……
神島化学の17年4月期 売上高が過去最高に 建材事業好調、利益も大幅に増加
2017年6月15日 11時
神島化学工業の2017年4月期決算(非連結)は、売上高が226億2900万円で前期比3・7%増、営業利益は14億3300万円で同81・1%増、経常利益は13億4800万円で同89・8%増、当期純利益は10億5100万円で同68・4%となった。 売上高は主に建材事業が好調に推移したことで、過去最高を更新する……
17年4月のゴム製品輸入実績 2ヵ月連続で増加 タイヤ・ホースなど伸長
2017年6月15日 10時
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた4月のゴム製品の輸出入実績によると、輸入金額は327億400万円で前年同月比7・5%増となり、2ヵ月連続で増加した。 主な輸入品のうち、自動車タイヤ・チューブ、ゴムホース、履物類、ガスケット類などが前年実績を上回ったことで、全体としてもプラスとな……
17年4月のゴム製品輸出実績 2ヵ月ぶりに減少 タイヤの不調響く
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた4月のゴム製品の輸出入実績によると、輸出金額は755億100万円で前年同月比1・3%減となり、前月の増加から減少に転じた。 ゴムベルトやガスケット類の輸出は好調なものの、最大輸出品目である自動車タイヤ・チューブやゴムホースなどが減少に転じたことで2……
17年4月の有機ゴム薬品出荷 累計出荷量9%増加
経済産業省がまとめた4月の有機ゴム薬品出荷量によると、有機ゴム薬品の出荷量は1465tで前年同月比
17年4月のガス管自主検査合格数量 都市ガス用ゴム管が23%増加
日本ゴム工業会・統計委員会(ガス管製品関係6社)の4月のガス管自主検査合格数量(化評研報告数量)によると、ゴム管については、都市ガス用が13万4000mで前年同月比23%増、LPガス用ゴム管は20万2000mで同4%増となった。 強化型ゴムホースのうち、1種ホースは2万5000mで14%減、継手付きホ……
全日本履物団体協議会 第40回通常総会開催
全日本履物団体協議会は6月13日、東京・上野精養軒で第40回通常総会を開催した。 総会には、同協議会に加盟する7団体の代表者および来賓らが出席した。 開会に先立ち、岩﨑幸次郎会長(日本靴工業会理事長)は「日本経済について、政府などは景気は緩やかに回復基調にあると判断しているが、物品販売は依然厳しい……
故阿部氏のお別れの会 八興の前代表取締役社長
2017年6月15日 9時
3月14日に死去した前八興㈱代表取締役社長の阿部広之氏のお別れの会が14日、東京都内のホテルメトロポリタンでしめやかに営まれた。産業用樹脂ホースの同業メーカー、工業用ゴム製品商社の代表ら約300人が参列し、享年55歳という早すぎる死を悼んだ。 故阿部氏は同社創業者阿部広作氏の長男。1961年10月2……
ブリヂストン コンベヤ・免震ゴム値上げ 7月1日から平均10%
2017年6月15日 8時
ブリヂストンは6月12日、コンベヤベルト・ラバースクリーンと免震ゴムの国内向けメーカー出荷価格を、7月1日から平均10%値上げすると発表した。 コンベヤベルトについては、昨年来、主要原材料である天然ゴムをはじめ、合成ゴムなど石油化学系原材料の価格が高騰している。 免震ゴムについても、主要原材料であ……
住友ゴム 日産ローグ・スポーツに「シンセラSN250A・A/S」納入
2017年6月14日 15時
住友ゴム工業は6月14日、日産自動車が今春から北米市場で販売開始した「ローグ・スポーツ」に、ファルケンの高性能SUV用タイヤ「シンセラSN250A・A/S」の納入を開始したと発表した。 ローグ・スポーツは日産の北米市場における主力SUV「ローグ」の派生モデルで、ローグよりも一回りコンパクトであり……
日精樹脂 創業70周年の記念シンボルマークを制定
2017年6月14日 14時
日精樹脂工業は6月13日、創業70周年を10月に迎えるにあたって各種の記念イベントと記念キャンペーンを企画しており、これを機に記念シンボルマークを制定したと発表した。 シンボルマークは70周年のメインシンボルとして使用する「ツリー」、営業シーンで使用するセールスシンボルの「フェニックス」の2種類。 ツ……
バンドー化学 「機械要素技術展」に出展
バンドー化学は6月14日東京ビッグサイトで21~23日に開催される「第21回機械要素技術展(M―Tech)」に出展すると発表した。出店場所は東7ホール10―39。 今回の出展では「省エネ・高機能・問題解決」をキーワードとした開発製品の紹介や、製品によるデモンストレーションを行う。 主な出展物は工作機械の摺動……
【人事】住友ゴム工業(7月1日付)
2017年6月14日 12時
住友ゴム工業 (7月1日付) 〈人事異動〉 人材開発部主査(AT開発部課長兼技術品質審査室主査)梶田弘明 経営企画部部長(スミトモラバーノースアメリカ)御牧慶次 経営企画部部長(経営企画部主幹)嶋谷憲一 経営企画部部長(経営企画部タイヤマーケティング室長)澤野重廣 経営企画部課長(経営企画部主査)小……
【人事】クレハエラストマー(6月16日付)
クレハエラストマー 〈新役員体制〉 (6月16日付) ▽代表取締役社長=田中和広〈新任〉 ▽常務取締役〈営業総括部長、企画管理室長を委嘱〉野田真二 ▽取締役〈総務総括部長、管理総括部長を委嘱〉加藤冨士雄 ▽取締役〈生産総括部長を委嘱〉谷伸一 ▽監査役=出口晃 ▽理事〈管理部長を委嘱〉宮﨑喜幸〈新任〉 ▽理事〈事……
藤倉ゴム 新中期経営計画を発表 海外増強へ第5の拠点検討
2017年6月14日 9時
藤倉ゴム工業は6月13日、都内で決算説明会を開催し、森田健司社長が今年度を初年度とする第5次中期経営計画を発表した。 17年3月期が売上高316億2100万円、営業利益17億3600万円、営業利益率5・5%だったのに対し、最終年度の20年3月期は売上高356億円、営業利益27億円、営業利益率7・6%を目……
週刊ゴム株ランキング 東海カーボン、08年以来の700円台迫る(6/5~6/9)
2017年6月13日 16時
6月5~9日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で12社が上昇、1社が横ばい、18社が下落した。6月9日のゴム平均は、前週末比5円3銭安の1524円42銭と反落した。 株価上昇率ランキングでは、1位が東海カーボンで同11・88%高、2位がクリヤマホールディングスの同8・17……
東洋ゴム トーヨータイヤ・パートナーデー開催 吹田スタジアムで
2017年6月13日 10時
東洋ゴム工業は6月12日、ガンバ大阪のホームスタジアム、市立吹田サッカースタジアム(大阪府吹田市)で6月25日に開催するJ1第16節(ガンバ大阪vs川崎フロンターレ戦)を「トーヨータイヤ・パートナーデー」として、サポーターとともにホームスタジアムで活躍を応援する参加型イベントなどを実施すると発表した。……
17年1~3月の合成ゴム品種別出荷 37万tで4・3%増 国内・輸出ともプラスに
2017年6月12日 16時
日本ゴム工業会がこのほどまとめた1~3月の合成ゴム品種別出荷実績によると、37万4394tで前年同期比4・3%増となった。 国内出荷は、タイヤ向けを中心とするSBRソリッドが同5・9%増、BRソリッドは同1・7%増、工業用品向けのNBRソリッドが同7・6%増、NBRラテックスは同20・5%増、EP……
ブリヂストン コンベヤベルトを値上げ
ブリヂストンは6月12日、コンベヤベルト、ラバースクリーンの国内向けメーカー出荷価格を7月1日から平均10%値上げすると発表した。 昨年来、コンベヤベルトの主要原材料である天然ゴムをはじめ、合成ゴムなど石油化学系原材料の価格が高騰している。 これら原材料価格の高騰に対し、同社は生産性の向上やコスト……
ブリヂストン 免震ゴムを値上げ
ブリヂストンは6月12日、免震ゴムの国内向けメーカー出荷価格を7月1日から平均10%値上げすると発表した。 昨年来、免震ゴムの主要原材料である天然ゴムをはじめ、合成ゴムなど石油化学系原材料や、鋼板の原材料となる鉄鉱石の価格が高騰している。 これら原材料価格の高騰に対し、同社は生産性の向上やコスト削……
自動車部品工業の16年度経営動向 日本基準適用企業は減収に 円高・軽自動車の需要減響く
自動車部品工業会(JAPIA、志藤昭彦会長)は6月12日、都内で経営動向記者会見を開催し、2016年度(16年4月~17年3月)の自動車部品工業の経営動向を発表した。 調査の対象となったのは、5月1日現在の会員企業440社のうち、自動車部品の売上高比率が50%以上の上場企業で、前年同期比較が可能な自動……
横浜ゴム 海外販売用高圧ホース2種で「DNV GL」の船級認証を取得
2017年6月12日 12時
横浜ゴムは6月9日、海外販売用高圧ホース「SAE100R1S」「SAE100R2S」の2品種で、「DNV GL(ノルウェー・ドイツ船級協会)」の船級認証を取得したと発表した。 高圧ホースは建設機械、産業機械、船舶や港湾設備向けの油圧機器用に幅広く使用されている。このうち、船舶や港湾設備で使用さ……
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情17 フィリピン(上) 加藤進一
2017年6月12日 10時
日系企業とゴム産業の現状 一般的にフィリピンのゴム産業と聞くと、あまりピンとこないかもしれません。大きな自動車産業があるわけでもありませんし、進出している日系ゴム会社の数も少ないです。しかし今フィリピンが次の進出先として注目を集めています。 現在フィリピンに進出している日本のゴム会社は、横浜ゴム……
取材メモ タイヤ技術搭載したランニングシューズ コンチネンタルタイヤ・ジャパン
タイヤに求められる最も重要な性能は、どんな路面状況でもしっかりとグリップする力、つまり「すべらない」力だ。そのタイヤ技術は、すでに人間が走る場面に応用されていることをご存じだろうか。 世界屈指のタイヤメーカーである独コンチネンタル社は、2009年から、同じくドイツに本拠地を置くスポーツシューズ……
ニュースの焦点 ゴムチップ人工芝は安全
2017年6月12日 9時
「ゴムチップ充填材を使用した人工芝上でのスポーツ競技は安全」 人工芝の再生タイヤゴムチップに関する健康リスク調査の初期評価結果がオランダの国立公衆衛生環境研究所(RIVM)から発表(2016年12月)された。 評価結果は、「ゴムチップは多数の物質(PAHs、金属類、可塑剤、BPA等)を含有してい……
取材メモ 健康介護事業に期待
住友理工は中計V2020で、住環境・健康介護分野でも注力している。同社の健康介護分野では、体圧検知センサー「スマートラバー(SR)センサ」を独自開発し、それを活かした体圧検知センサー「SRソフトビジョン」シリーズをはじめ、胸骨圧迫訓練評価システム「しんのすけくん」、SRアクティブマットレス「体圧……
ゴム用機械特集 三葉製作所 押出成形分野が堅調推移 工場設備を徹底し生産性高める
ゴム・プラスチックの押出成形と電線製造機械の2部門を柱に展開する三葉製作所(本社=東京都品川区・堀内健一社長)。 前期(16年10月期)の需要動向を振り返ると、4年連続で増収を推移。主力のゴム押出成形の動きが良く、他の部門も業績に寄与しているという。その結果、目標を掲げた売上高30億円を達成。利益面……
決算談話 目標達成には多様な手段で
日本ゼオンの田中公章社長は先日開催した決算説明会の中で新しい中期経営計画を発表し、2020年度の目標数値として、従来の売上高50000億円以上という目標を据え置いたことを明らかにした。 ただ、17年3月期の売上高2876億円と目標との間には、かなりの開きがある。質疑応答でその点を問われた田中社長……
決算談話 好業績も目標は変えず
東ソーの17年3月期決算説明会の中で、河本浩爾経営管理室長は、18年度を最終年度とする中期経営計画について、16年度は売上高を除き目標数値を上回ったことを紹介した。 売上高は7500億円に対して7430億円で未達、営業利益は850億円に対して1112億円、営業利益率は10%以上に対して15%、ROEは10……
ベルト3社の17年3月期 円高響き3社3様の業績に
2017年6月12日 8時
ベルト3社の17年3月期連結決算が出揃った。バンドー化学が減収営業減益、三ツ星ベルトは減収増益、ニッタは増収営業減益と、3社3様の業績となった。 特に、中国や東南アジアなどで自動車用・一般産業用ともに販売が増加し、現地通貨ベースでは売上高が増加したものの、円高で減収になるケースが目立った。 〈バン……
再生ゴム特集 回復基調で推移する生産・出荷 人工芝チップの健康リスク 待たれる早期化学的解明
2017年6月12日 7時
回復基調で推移する生産・出荷 再生ゴムはタイヤ原料、工業用ゴム製品等に再利用され、廃棄物の発生抑制に貢献する循環型リサイルポリマー。 2017年1~3月計(経済産業省原材料統計)の再生ゴム生産・出荷実績は、主力の自動車タイヤ向けでは昨年末からの自動車タイヤ生産の回復で、生産が1~3月計で4300……
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炭素繊維・CFRP開発の設計・成形・評価技術とリサイクル技術を学ぶ 開催日: 2024年5月31日
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生分解性プラスチック材料の基礎と合成法 開催日: 2024年6月6日
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フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年6月7日
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高分子結晶化の基礎と固体高次構造制御と各種分析手法を学ぶ 開催日: 2024年6月7日
ポリマーアロイ・ブレンドの基礎と構造制御・高性能化 開催日: 2024年6月10日
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トライボロジーと摩耗の基礎と最新技術動向 開催日: 2024年6月11日
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プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年6月12日
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プラスチック材料の摩擦摩耗低減技術をトライボロジーの基礎から学ぶ 開催日: 2024年6月13日
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高分子延伸による分子配向・配向結晶化メカニズムと力学物性 開催日: 2024年6月19日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2024年6月20日
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リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年6月21日
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年6月26日
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プラスチックの難燃化技術の基礎・応用と技術動向 開催日: 2024年6月27日
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NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年6月27日
ナノインプリント技術の基礎と応用展開と最新動向 開催日: 2024年6月28日
開催日: 2024年6月28日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2024年7月3日
開催日: 2024年7月3日
シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2024年7月4日
開催日: 2024年7月4日
自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマー 開催日: 2024年7月5日
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機能性高分子ゲル材料の構造設計と高機能化 開催日: 2024年7月10日
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高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2024年7月10日
リチウムイオン電池における電気化学インピーダンス分光診断・評価方法 開催日: 2024年7月11日
開催日: 2024年7月11日
ポリイミドの基礎と分子設計および用途展開 開催日: 2024年7月11日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2024年7月17日
開催日: 2024年7月17日
各種ゴムの老化防止技術と加硫処方を学ぶ 開催日: 2024年7月18日
開催日: 2024年7月18日
各種ゴム薬品の特性を活かした選定と配合処方を学ぶ 開催日: 2024年7月18日