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CO2削減の4施策を発表 トクヤマが15%削減目標に

2019年11月29日

ゴムタイムス社

 トクヤマは11月27日、CO2プロジェクトグループを立ち上げ、CO2排出量削減量削減のための4つの施策に取り組むと発表した。同社は、地球温暖化をはじめとする地球環境問題の解決を喫緊の課題と捉え、温室効果ガスであるCO2の排出量については、2030年度までに、2013年度を基準年とするBAU比で15%削減するという目標を定めている。

 同社の施策は、①新規技術開発、②再生可能エネルギー由来電力による水素製造、③再生可能エネルギー導入、④徳山製造所のエネルギー効率の最適化を柱とする。

 新規技術開発では、CO2の回収・再利用に取り組む。大学など社外の研究機関の連携なども行いながら、徳山製造所から発生するCO2の回収技術、あるいは回収したCO2を活用する技術などを開発する。

 再生可能エネルギー由来電力による水素製造では、大規模な変動再エネ電力にも対応可能な水素製造設備の開発として、商用サイズ電解槽およびプロセスの開発と実証を行う。

 再生可能エネルギー導入では、バイオマス混焼に取り組み、同社の保有する火力発電設備において、バイオマスの使用を増やして化石燃料使用量を削減する。また、エネルギーミックスにも取り組み、将来の環境行政やエネルギー情勢などについてシナリオを策定し、2030年度における製造所の電源構成を検討する。

 徳山製造所のエネルギー効率の最適化では、徳山製造所内の各プラントの省エネルギーに加えて、プラント間でのエネルギー融通や、社外への熱、エネルギー供給などを行って、徳山製造所全体でのエネルギー効率を最適化する。

 

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