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20年6月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は163億円
2020年9月1日 16時
日本プラスチック機械工業会がまとめた6月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は910台、輸出金額の合計は163億461万5000円だった。その内、最も金額が大きい射出成形機は87億5986万8000円で輸出金額全体の約5割を占めた。 一方、輸入台数の合計は115台、輸入……
イノベーションセンター開設 積水化学、開発研究所内に
2020年9月1日 11時
積水化学工業は8月31日、同社の高機能プラスチックスカンパニーが、1961年に建設した同カンパニーの主要研究開発拠点である開発研究所(大阪府三島郡)内に、規模拡大とイノベーションのさらなる加速を狙い、水無瀬イノベーションセンター(通称MIC)を併設したと発表した。 MICでは、1階部分をオープン……
米・ポロセル社を買収 エボニック、触媒事業を拡大
独エボニック・インダストリーズは8月31日、触媒事業の成長を加速するため、米ポロセル・グループを2億1000万ドルで買収すると発表した。 米国テキサス州ヒューストンに拠点を置くポロセル社は、低硫黄燃料の生産用として需要が高まる脱硫触媒を高効率で再生する技術を提供している。脱硫触媒の再生は、新規に……
形状記憶高分子|合成ゴム
2020年8月30日 7時
【開発経緯概略】 形状記憶高分子とは、温度変化による性質変化を利用して形状を固定させたり、復帰させたりする機能を付与することができる高分子である。ポリマーの流動を防ぐための固定相と、温度変化に伴う軟化・硬化が可逆的に伴う、軟化相と硬化可逆相の2相構造で構成されている。形状記憶高分子にはこの2相を具備……
導電性高分子|合成ゴム
【開発経緯概略】 プラスチックの導電性材料には、本来絶縁物であるプラスチックに金属繊維、カーボンブラックなどの既存の導電性微粒子または導電性繊維を分散させて導電性を付与した導電性複合材料と、高分子電荷移動錯体のような有機導電性高分子化合物との二つのタイプがある。 導電性複合材料は、導電性フィラーをポ……
フッ素ゴム|合成ゴム
2020年8月29日 7時
【開発経緯概略】 分子中にフッ素原子を含む合成ゴムで、もっとも耐熱性が優れる。例としては、フッ化ビニリデン/三フッ化塩化エチレン共重合体、フッ化ビニリデン/六フッ化プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン/六フッ化プロピレン/四フッ化エチレン共重合体、四フッ化エチレン/六フッ化プロピレン共重合体などが……
ブチルゴム(IIR)|合成ゴム
【開発経緯概略】 ブチルゴムは、イソブチレンに橋架け用として数%のイソプレンを加え、低温でカチオン重合して得られる。 ブチルゴムは、際立った特徴を持つ合成ゴムであり、すべてのゴムの中でもっとも反発弾性(リジリエンス)が小さい。弾まないボールなどで知られているが、これはポリイソブチレンのメチル基のため……
自動車関連不調で減収も増益 ユニチカの4~6月期
2020年8月28日 16時
ユニチカの2021年3月期第1四半期決算は、売上高は272億9000万円で前年同期比10・0%減、営業利益は15億6600万円で同7・0%増、経常利益は9億300万円で同17・3%減となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億1500万円(前年同四半期は20億4400万円の損失)となった。 高分子事……
20年7月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年同月比17%減
2020年8月28日 11時
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の2020年7月の生産は16万2948tで前年同月7%減、出荷合計は17万7197tで同2%増となった。 このうち、国内出荷は10万7338tで同17%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は5万1440tで同18%減となった。……
20年7月のPS生産出荷状況 出荷は5万9950tで横ばい
日本スチレン工業会のまとめによると、2020年7月のポリスチレン(PS)生産は5万4326tで前年同月比13%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は5万9950tで前年同月比横ばいとなった。 うち、国内出荷は5万5602tで同1%増となった。用途別では、包装用は2万5492tで同8%増。雑貨・産業用は……
20年7月の酢ビ・ポバール需給 酢ビは3万7028t
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、7月の酢酸ビニルモノマーの出荷は3万7028tで前年同月比40%減となった。用途別に見ると、ポバール用が2万101tで同44%減、一般用が9515tで同34%減となった。 ポバールの出荷は1万5622tで同12%減。
中国からポリ乳酸輸入開始 ハイケム、提携企業が量産化
ハイケムは8月19日、同社が事業戦略パートナーシップ契約を結ぶ中国の大手食品添加物メーカーの安徽豊原集団(以下「豊原集団」)の子会社である安徽豊原福泰来聚乳酸が、14日にポリ乳酸(以下PLA)の量産化に成功したと発表した。 これに伴い、同社は日本での生分解性材料の販売体制を整え、PLAの日本での販……
三菱ケミカルが認証取得 生分解性樹脂使用のジッパー
三菱ケミカルは8月26日、タキロンシーアイが同社の生分解性樹脂BioPBSを用いて開発したジッパーにおいて、ヨーロッパの生分解性製品の認証機関であるテュフオーストリア社の認証「OK Compost」を取得したと発表した。 タキロンシーアイが長年培ってきたジッパーの製造技術により、BioPBSを用……
室温硬化型シリコーンゴム(RTV)|合成ゴム
2020年8月28日 7時
【開発経緯概略】 RTVは、前項の直鎖状ポリジメチルシロキサンにアセトキシ基、アルコキシ基、イソプロペノキシ基などを有するシラン化合物とその他添加剤を加えたもので、湿気の存在下で硬化する。 RTVには1液型と2液型があるが、1液型は主として空気中の水分と反応して、また2液型は使用時に本体と硬化剤の2液が所定の……
多硫化ゴム(チオコール)|合成ゴム
【開発経緯概略】 有機二塩化化合物と、多硫化アルカリと反応させて得られる合成ゴムで、主鎖に硫黄を含有し、チオコールの名前で呼ばれる。金属酸化物、過酸化物で加硫することができる。固体状、液状、ラテックス状のものがあり、いずれも固有の臭気を持つ。 【性質、加工、その特徴】 ① 耐油性、耐溶剤性が合成ゴムの……
20年7月のPPフィルム出荷 OPP、CPPともに減少
2020年8月27日 17時
日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、7月の延伸ポリプロピレン(OPP)の総出荷は1万9131tで前年同月比8・3%減となり前月の増加から減少に転じた。 国内出荷は1万8859tで同8・3%減となり前月の増加から減少に転じた。内訳は、食品用が1万5211tで同6・0%減、繊維・雑貨……
20年7月のABS樹脂総出荷 総出荷は15ヵ月連続の減少
日本ABS樹脂工業会がまとめた7月のABS樹脂の総出荷は、2万1313tで前年同月比29%減で15ヵ月連続の減少となった。 国内用が1万3826tで同35%減。内訳は、耐候用が3143tで同38%減、車両用が5613tで同31%減、電気器具が1895tで同24%減、一般機器が1291tで同45%減、建材住宅……
20年7月のMMA出荷 モノマー出荷は5ヵ月連続で減少
石油化学工業会がまとめた7月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、モノマーの出荷は1万8160tで前年同月比1%減となり5ヵ月連続で減少した。 内訳は、国内向けが8988tで同22%減、輸出が9172tで同33%増だった。 ポリマーの出荷は、
20年7月の主要石油化学製品生産 17品目全てで減少
石油化学工業会がまとめた7月の主要石油化学製品の生産実績によると、前年と比べ増加した品目はなかった。 キシレン、トルエン、ポリプロピレン(PP)
20年7月のPVC・VCM出荷 PVCは減少、VCMは増加
塩ビ工業・環境協会の発表によると、7月の塩化ビニル樹脂(PVC)の出荷は14万613tで前年同月比6・2%減となり前月の増加から減少に転じた。 国内出荷は7万5472tで同20・0%減で10ヵ月連続で減少し、輸出は6万5141tで同17・0%増で3ヵ月連続で増加した。 塩化ビニルモノマー(VCM)は、……
20年7月のエチレン用輸入ナフサ 単価は2万4097円/kl
2020年8月27日 14時
経済産業省がまとめた7月のエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、容量は191万1209kl、
20年7月のエチレン生産速報 生産量は50万900t
経済産業省がまとめた7月のエチレン生産速報は、生産量が
ノリル樹脂の生産能力拡大 SABIC、5Gをサポート
2020年8月27日 13時
SABICは8月26日、5G基地局や高速サーバーなどに使用される高性能プリント基板(PCB)の製造に向けて、同社のスペシャリティ「ノリルSA9000樹脂」の生産能力を大幅に向上させると発表した。2019年の増強に続く今回の能力拡大によって、アジア地域におけるノリルSA9000樹脂の生産量は、201……
ミラブル型シリコーンゴム(HTV)|合成ゴム
2020年8月27日 7時
【開発経緯概略】 シリコーンゴムは(R2SiO)nを原料とした高重合度の直鎖状ジオルガノポリシロキサンの架橋体からなる弾性体である。 加硫温度の差でミラブル型(高温加硫型、HTV)と室温加硫型(RTV)に大別される。HTVは、まずオクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサメチルトリシロキサンなどの環状シロキサンを……
クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)|合成ゴム
【開発経緯概略】 分子量2万程度のポリエチレンに亜硫酸ガスと塩素を反応させて得られる純白海綿状の物質である。硫黄含量は1.3~1.7%、最適塩素含量は30~35%で、これより多くなると硬くなる。SO2Cl基は硫黄量に対して1~1.4%程度で、加硫速度には影響するが、加硫物の性質にはほとんど関係しない。酸化鉛のような金属酸……
20年6月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 消費合計は43万44t
2020年8月26日 17時
経済産業省がまとめた6月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は43万44tとなった。 内訳を見ると、消費量が最も大きいフィルム・シート用が19万9351tで全体の
全品目が減少に 1~6月のプラ原材料生産
2020年8月26日 10時
経済産業省がまとめたプラスチック原材料生産・出荷によると、20年1~6月の生産は385万2356tで前年同期比6・6%減、出荷数量が306万539tで同7・7%減、出荷金額が6094億427万9000円で同14・5%減となり、いずれも前年実績を下回った。 プラスチック生産を月別にみると、1月が73……
生産量は4%減少 1~6月のプラスチック製品
経済産業省はこのほど20年1~6月のプラスチック製品生産・出荷を発表した。それによると、1~6月のプラスチック製品の生産量は275万3676tで前年同期比3・9%減となった。 近年、堅調な世界経済を反映し、プラスチック製品の生産量は増加基調で推移してきた。ただ、昨年来からの米中貿易摩擦に伴う世界……
ウレタンゴム|合成ゴム
2020年8月26日 7時
【開発経緯概略】 ジイソシアネート類とポリオールとを反応させて得られるウレタン結合を含むゴム弾性体で、熱硬化型と熱可塑型がある。また成形法により、注型タイプ、ミラブルタイプ(通常のゴムのようにロール加工ができる)に分けられる。 ウレタンゴムは、原料と触媒を適当に選択することにより各撞の製品をつくるこ……
アクリルゴム(ACM、ANM)|合成ゴム
【開発経緯概略】 アクリルゴムは、アクリル酸エステルを主成分とする合成ゴムの総称で、たとえばエチルアクリレートとクロロメチルビニルエーテルの共重合体(ACM)、n-ブチルアクリレートとアクリロニトリルの共重合体(ANM)、エチルアクリレートとアクリロニトリルの共重合体などがある。加硫は、トリエチレンテトラ……
6月の日本銀行物価指数 プラ原材料が1・7ポイント下落
2020年8月25日 15時
日本プラスチック工業連盟(15年平均100、プラ工連による計算値)がまとめた日本銀行・国内企業物価指数の6月実績によると、プラスチック原材料は19品目平均で94・3と前月から1・7ポイント下落した。 内訳は不飽和ポリエステル樹脂、ポリスチレン、メタクリル樹脂など7品目が変動なく、
20年6月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラは増加、ゴムは減少
2020年8月25日 13時
日本金型工業会のまとめによると、6月のプラスチック金型の生産は2968組で前年同月比18・5%増で9ヵ月ぶりに増加に転じ、金額は121億3100万円で同18・0%増で3ヵ月ぶりに増加に転じた。 ゴム金型の生産は892組で
摺動特性をもつエンプラ上市 BASFのウルトラゾーン
BASFは8月24日、高温のオイルと接する自動車部品に特に適したエンジニアリングプラスチックを上市すると発表した。新しいポリエーテルスルホン(PESU)ウルトラゾーンE0510C2TRは、卓越した摩擦特性、高耐油性、優れた寸法安定性を持ち、広範囲の温度変化にも対応できる。また、10%の炭素繊維強化材……
20年6月のプラスチック原材料生産・出荷 出荷金額は23・8%減少
2020年8月25日 12時
経済産業省がまとめた6月のプラスチック原材料生産・出荷は、生産が55万3659tで前年比12・8%減、出荷数量が46万5715tで同9・7%減、出荷金額が864億4284万円で同23・8%減となった。 生産の約3割を占める塩化ビニル(モノマー)は、生産が18万1215tで同0・4%増、出荷数量が14万70……
20年6月のプラスチック加工機械生産 生産45%減少金額は6%減
経済産業省がまとめた6月のプラスチック加工機械生産実績は、総数量が812台で前年比45・6%減、総金額が157億2200万円で同6・1%減となった。 プラスチック加工機械の約9割を占める射出成形機(手動式を除く)は、
アクリロニトリル-ブタジエンゴム(NBR)|合成ゴム
2020年8月25日 7時
【開発経緯概略】 NBRは、ブタジエンとアクリロニトリルの共重合体で、乳化重合により製造される。アクリロニトリル(AN)の含有量が低いもの(18~24%)から高いもの(47~49%)まで、種々のタイプがある。 AN含有量は耐寒性と耐油性を考慮して選択使用される。耐油・耐溶剤性ゴムとしてもっとも広く使用されているが、……
クロロプレンゴム(CR)|合成ゴム
【開発経緯概略】 クロロプレンを乳化重合して製造される。トランス結合が80~90%の結晶性ポリマーである。メルカプタン、硫黄、金属酸化物により加硫される。古くから広く工業用に使用される。 【性質、加工、その特徴】 ① SBRなどに比べて比重が大きく、約1.25である。 ② 硫黄変性タイプは、やや貯蔵安定性が劣り、貯蔵……
20年6月のプラスチック製品生産・出荷 出荷数量は47万1794t
2020年8月24日 23時
経済産業省がまとめた6月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が45万9440tで前年比7・2%減、出荷数量が47万1794tで同4・6%減、出荷金額が3196億5716万4000円で同9・1%減となった。 生産の約4割を占めるフィルムとシートの合計は、生産が20万4297tで同2・9%減、出荷数量が2……
20年6月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年同月比16%増
2020年8月24日 17時
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の2020年6月の生産は17万2684tで前年同月16%増、出荷合計は17万2863tで同8%増となった。 このうち、国内出荷は10万4571tで同8%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は5万992tで同1%増となった。A……
20年1~6月のABS樹脂総出荷 総出荷は14ヵ月連続の減少
日本ABS樹脂工業会のまとめによると、2020年1~6月のABS樹脂の総出荷(国内と輸出用合計)は13万6113tで前年同期比21%減となった。 国内用は9万4095tで同20%減。内訳は耐候用が2万1161tで同18%減、車両用が
20年6月のカセイソーダ出荷 総出荷は7・4%の減少
2020年8月24日 15時
日本ソーダ工業会がまとめた6月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は27万2267tで前年同月比7・4%減となり、2ヵ月連続で減少。 国内需要は23万4412tで同4・8%減で14ヵ月連続で減少。内訳を見ると、自家消費が6万6189tで同11・3%減、販売が
国内減も輸出は11%増 20年1~6月のPS生産出荷
日本スチレン工業会のまとめによると、2020年1~6月のポリスチレン(PS)生産は34万823tで前年同期比4%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は31万6463tで前年同期比9%減となり、上期では生産・出荷とも前年を下回る結果となった。 国内出荷は29万1657tで同11%減となった。用途別では、包装用……
ユニチカ、CO2削減に貢献 環境配慮型包装用フィルムで
2020年8月24日 13時
ユニチカは8月20日、「for the EARTH」活動を推進するため、7月に技術開発本部内に「サステナブル推進室」を新設したと発表した。 活動の一環として、サステナブル経営推進機構(SuMPO)の監修のもと、LCA(Life Cycle Assessment)の手法を用いて、同社の環境配慮型食……
POベースの膜に採用 ダウの素材、リサイクル貢献
ダウは8月21日、同社のVERSIFYプラストマーおよびエラストマーが、仮設装飾用バナーに使われる新しいポリオレフィン(PO)ベースの膜の材料として凸版印刷に採用されたと発表した。同素材は、プラスチック部分(膜、網、小穴、糸など)がすべてポリオレフィン製であり、フィラーとして無機素材が適切に分散さ……
三菱ケミカルが業務提携 循環型経済の推進加速
三菱ケミカルは8月20日、サーキュラーエコノミー(循環型経済)推進に向けた取り組みの一環として、産業廃棄物を回収処理し再資源化する事業を行うリファインバースと資本業務提携することを発表した。同日付でリファインバースが行う第三社割当増資に応じるとともに、業務委託契約を締結した。 同社は、リファイン……
20年6月プラスチック製品輸出 数量・金額ともに減少
2020年8月24日 11時
日本プラスチック工業連盟がまとめた6月のプラスチック製品輸出状況によると、数量は前年同月比15・9%減で6万1080トンとなり、11ヵ月連続の減少となった。 浴槽・洗面台・その他のサニタリー用品が増加したものの、それ以外の項目は減少となった。 金額は同14・0%減で1082億円となった。
20年6月プラスチック原材料輸出 数量・金額ともに減少
日本プラスチック工業連盟がまとめた6月のプラスチック原材料輸出状況によると、数量は前年同月比1・9%減の33万7498トンで5ヵ月連続の減少となった。 内訳は、熱硬化性樹脂が2万4621トン、熱可塑性樹脂が30万696トンで、熱硬化性樹脂は前年同月比を下回り、熱可塑性樹脂は前年同月比を上回った。 ……
20年6月プラスチック製品輸入 数量は15・9%増で18万9千t
日本プラスチック工業連盟がまとめた6月の製品輸入状況によると、数量は前年同月比15・9%増で18万9787トンとなり、
20年6月プラスチック原材料輸入 数量は9ヵ月連続減少
日本プラスチック工業連盟がまとめた6月のプラスチック原材料輸入状況によると、数量は前年同月比4・1%減の23万6172トンで9カ月連続の減少となった。内訳は、熱硬化性樹脂が同7・3%減で1万3206
エチレン-プロピレンゴム(EPR、EPDM)|合成ゴム
2020年8月24日 7時
【開発経緯概略】 エチレン-プロピレンゴム(EPR、EPDM)は、エチレンとプロピレンをZiegler-Natta系触媒でランダム共重合したものである。エチレンとプロピレンの配合比、ポリマーの分子量に応じ、バター状から硬質ゴム状の種々の性状をした共重合体が得られるが、このうちエチレン含有量が30~70%、ジエン類が5~10%を……
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
開催日: 2025年7月8日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー
開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
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ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
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ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
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脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日
プラスチックの破壊メカニズム
開催日: 2025年11月7日
カーボンナノチューブ(CNT)複合材料の分散技術と機能性向上の最新動向
開催日: 2025年11月13日
高分子複合材料の強度と耐衝撃性
開催日: 2025年11月20日
プラスチックによる金属部品代替の基礎と樹脂の選定・設計・成形法のポイント
開催日: 2025年11月21日
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価
開催日: 2025年11月28日
ゴムの製造と利用に役立つ化学の基礎知識
開催日: 2025年12月4日
ゴムのFEM解析・特性予測精度の向上のポイントから粘弾性、疲労耐久性予測技術のノウハウ
開催日: 2025年12月11日