台湾プラ・ゴム最新機械を披露 台湾貿易センターがセミナー開催

2021年05月31日

ゴムタイムス社

 台湾貿易センター(TAITRA)は5月6日に「台湾プラスチック・ゴム機械」オンラインセミナーを開催した。
 同インベントでは、エジプト、ドイツ、インド、インドネシア、日本、フィリピン、タイ、トルコ、ベトナム、イギリス、ナイジェリア、マレーシア、ロシアなどから284人越える視聴者を集め、563回以上(5月6日時点)視聴された。
 今回は「Shaping Tomorrow, Discovering Taiwan Plastic & Rubber Machinery」をコンセプトに、「アレンプラスチックインダストリーズ㈱」、「チャムパワー機械㈱」、「フーチュンシン機械製造㈱」、「マルチプラスエンジン㈱」、「ポリスターマシナリー㈱」の5つの台湾企業が最先端でかつ最適な生産方法を紹介した。
 同セミナーは台湾機械工業協会(TAMI)との共催、そして国際貿易部門(BOFT)、MOEA、台湾、中華民国と台湾対外貿易発展委員会(TAITRA)により主催された。
 開会式のあいさつで、台湾機械工業協会(TAMI)のプラスチック・ゴム機械委員会の謝樹林副会長は「台湾が世界第6位のプラスチック・ゴム機械輸出国である」と示したうえで、「最新の技術と最高のアフターサービスが認められている」と台湾機械の質の高さをアピールした。
 また、謝樹林副会長は「台湾政府と産業界の努力により、台湾の機械工業は、新型コロナウイルス禍においても、今まで通り好調に推移している」と解説した上で、最新の統計データについて触れ、「2021年3月の台湾の機械工業の輸出額は29億ドルとなり、昨年3月に比べて30・7%増加している」と言及した。

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