メールマガジン
東レ・ダウとエコーが協業 カスタマイズ靴販売開始
2019年1月29日 15時
東レ・ダウコーニングは1月29日、同社とデンマークのコンフォートシューズ・レザーグッズブランド「エコー」が、データ解析により3Dカスタマイズした革新的なシューズ「クアントゥーカスタマイゼーション・プロジェクト」を昨年4月から始動し、2月20日から東京・新宿伊勢丹メンズ館を皮切りに日本市場で協業展開す……
海洋プラで産学官連携 「民間の力が鍵」環境相
2019年1月25日 11時
プラスチックごみの削減が社会問題となる中、環境省は、プラスチックとの賢い付き合い方を推進する企業など40の団体が参加するプラスチック・スマート・フォーラムの発足式を行い、原田環境相が民間企業の賛同と協力を呼びかけた。 フォーラムは、海洋プラスチックごみの削減に向けた環境省のプラスチック・スマート……
包装用フィルムを開発 東洋紡今秋より量産開始
2019年1月24日 13時
東洋紡は1月22日、包装用PETフィルム「東洋紡エステルGS」を開発し、製品化を進めると発表した。 「東洋紡エステルGS」は、同社が独自に開発したアルミニウム系触媒「東洋GS・Catalyst」を主原料とする包装用PETフィルムで、新製品として同年1月中旬よりサンプル出荷を開始し、2019年秋ご……
フッ素樹脂を値上げへ アルケマ、原材料高騰で
2019年1月21日 13時
アルケマは1月18日、アジア太平洋地域におけるフッ素樹脂製品「カイナー」の価格を3月1日付で0・8USD/kg引き上げると発表した。 原材料価格の高騰が続くことに対応するために値上げが必要となった。 カイナーPVDF樹脂は、建築用塗料、化学工業、ワイヤーやケーブルなどの産業分野、水処理、電気自動……
クレイトンが新ラテックス 手袋でアレルギー低減
2019年1月17日 15時
クレイトンポリマーは1月10日、浸漬用途やその他の革新的なラテックスの加工技術に適応した、新しいタイプの熱可塑性エラストマーラテックス製品である「カリフレックスIR2GL1ラテックス」を発表した。 「カリフレックスIR2GL1ラテックス」は、手術用手袋やその他の浸漬加工製品用途に向けて開発されて……
ユニチカ、ポリアミド開発 幅広い熱伝導率を確保
ユニチカは1月9日、高い性能要求・熱マネジメントに適用可能な放熱ポリアミド樹脂製品群を開発したと発表した。 放熱ポリアミド樹脂は、ベース樹脂および熱伝導率の選択幅が広く、熱伝導率と物性のバランスに優れることから様々な提案が可能で、LED部材やモーター部材などの自動車分野や、電子・電気分野の熱マ……
ダイセル、ゲノム企業買収 バイオ関連事業を強化
2019年1月17日 14時
ダイセルは1月15日、同社グループ企業であるCTI社が米国のゲノミクス企業アーバーバイオサイエンス社を1月7日付で買収したと発表した。 同社は、2017年度から3ヵ年の中期経営計画「3D―Ⅲ」で、昨今のライフサイエンス領域の環境変化に伴い、キラル事業のリーディングポジションの維持に加え、新規領域……
三井化学のシンガ子会社 αメチルスチレン生産開始
2019年1月17日 10時
三井化学は1月15日、シンガポールにある子会社の三井・フェノール・シンガポールが「αーメチルスチレン」の生産を開始すると発表した。 αーメチルスチレンは、フェノールを生産する際に副生する芳香族化合物で、精製することにより樹脂や添加剤などの原料に使用される。需要は世界経済の成長を背景に堅調に伸びてお……
東レが遮熱フィルム新開発 高い透明性と遮熱性両立
2019年1月16日 12時
東レは1月15日、ガラス並みの透明性を維持しつつ、温度上昇の原因となる太陽からの赤外線に対する世界最高レベルの遮熱性を備えた革新的な遮熱フィルムを開発したと発表した。 今回開発した、高い透明性と遮熱性を兼ね備えた新たな遮熱フィルムは、共同研究先の国立研究開発法人産業技術総合研究所中部センターにあ……
非石油でPEF原料合成 東工大・科学技術創成研
2019年1月10日 15時
東京工業大学は1月8日、同大学の科学技術創成研究院フロンティア材料研究所の原亨和教授、鎌田慶吾准教授、大場史康教授と元素戦略研究センターの熊谷悠特任准教授らが、石油などの有限資源や貴金属触媒を一切使わずにポリエチレンテレフタレート(PET)から代替えが期待されているポリエチレンフラノエート(PE……
エチレンガス漏れ出火か 11月の三井デュポン火災
2019年1月9日 15時
三井・デュポンポリケミカルは1月8日、千葉工場の高圧ポリエチレン製造施設で昨年11月に発生した火災の続報を発表し、推定される火災の発生箇所と物的被害を明らかにした。 それによると、火災の発生箇所は反応器の下流に位置する配管の機器接続部で、エチレンガスが漏れ火災が発生したものと推定されている。 ま……
インドネシアに新工場 カネカG、加工油脂能増
2019年1月8日 12時
カネカは1月8日、グループ会社のカネカフーズインドネシア(KFI)がインドネシアに総額約50億円規模の加工油脂製品の新工場を建設すると発表した。市場拡大が続くインドネシアで製菓・製パン素材の事業拡大を図るもので、フィリング製品とマーガリンなどを中心に生産能力を現在の約5倍の年間1万5000tに引き……
ゼノマックス新工場竣工 東洋紡、TFT向け強化
2018年12月21日 17時
東洋紡は12月17日、高耐熱性ポリイミドフィルム「ゼノマックス」を生産・販売する子会社であるゼノマックスジャパンの本社工場が10月に福井県敦賀市に完成し、竣工式を同日開催したと発表した。 ゼノマックスはこれまで滋賀県大津市にあるコーポレート研究所で製造されていたが、ゼノマックスジャパンの設立に伴い生……
三菱商事が英企業株式取得 炭素繊維リサイクル参入
2018年12月21日 13時
三菱商事は12月14日、ドイツ イーエルジー・ハニエル社から、炭素繊維の再資源化事業会社であるイーエルジー・カーボン・ファイバー社の株式の25%を取得し、事業参画に合意したと発表した。 炭素繊維は日系メーカーが約7 割の製品供給を担う本邦を代表する先端素材であり、鉄の4分の1の重量ながら、強度は10倍以……
ゼノマックスが設備新設 長瀬産業と東洋紡合弁企業
2018年12月20日 15時
長瀬産業は12月18日、同社の関連会社で、高耐熱性ポリイミドフィルム「ゼノマックス」を生産・販売する「ゼノマックスジャパン」の本社工場で、12月17日に竣工式が開催されたと発表した。 ゼノマックスジャパンは今年4月に同社と東洋紡との合弁により設立。高耐熱性ポリイミドフィルム「ゼノマックス」は、これまで……
堺化学が値上げを実施 樹脂添加剤を2月から
2018年12月20日 12時
堺化学工業は12月19日、樹脂添加剤の鉛系および各種ワンパック複合安定剤を2019年2月1日納入分から50~100円/kg値上げすると発表した。 近年のエネルギーコスト、物流費、包装材料費および人手不足による人件費の上昇は、製品原価を大きく押し上げる要因となっている。 このような状況下、同社は事業収……
千葉工場の火災(第2報) 三井デュポンが状況発表
三井・デュポンポリケミカルは12月19日、同社千葉工場の高圧ポリエチレン製造施設で11月30日16時28分に発生した火災について第2報を発表した。 それによると、人的被害はなく、物的被害についてはポリエチレン重合設備及び付属(配管等)の被害状況を調査中。同設備以外の設備には被害は発生していない。製品出荷へ……
三洋化成が新粘着剤開発 微・強対応のウレタン系
2018年12月19日 16時
三洋化成工業は12月17日、安定した粘着特性を持つウレタン系粘着剤「ポリシックUP」シリーズを開発したと発表した。 同製品は、時間や温度、剥離速度などによって粘着力がほとんど変化しないウレタン系粘着剤で、粘着力の変化による影響が大きい微粘着領域でも安定した粘着特性を有しているため、特にのり残りによ……
独ワッカーと富士高分子 熱伝導性材料で共同事業
2018年12月18日 12時
ワッカーケミーは12月17日、富士高分子工業と革新的熱伝導性材料の開発における共同事業を推進すると発表した。 両社は様々な電子デバイスや電気自動車のバッテリー向けに、高性能の熱伝導性材料を開発するための共同事業を行う。 同事業では、富士高分子工業は新しい熱伝導性シリコーン製品を製造するために、ワッ……
ノバデュラン値上げ 三菱エンプラ 12月出荷から
2018年12月14日 14時
三菱エンジニアリングプラスチックスはポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂(製品名「ノバデュラン」)を12月1日出荷分以降、国内が30円/kg、海外が0・3USドル/kg値上げすると発表した。 同社は昨今のPBT樹脂原料価格や副資材および物流経費の上昇に対応し、全社をあげてコスト削減に努めてきた……
PPSの3D造形を開始 八十島プロシード
2018年12月7日 13時
八十島プロシードは12月5日、東レが世界で初めて素材開発に成功した粉末樹脂「トレミルPPS」(ポリフェニレンサルファイド)の3Dプリント造形受託サービスを12月より開始すると発表した。 同社は、アスペクトが開発した粉末床溶融結合装置「ラファエロⅡ・300C―HT」を導入しており、自社で保有する装置に……
三井デュポン工場で火災 プラント停止、被害調査
2018年12月5日 11時
三井・デュポンポリケミカルは12月3日、同社千葉工場の高圧ポリエチレン製造施設で11月30日午後4時28分に火災が発生したと発表した。既に鎮火しており、プラントは安全に停止し、けが人はなかった。物的被害は調査中で、製品出荷への影響について鋭意情報を収集している。 同社は、今後関係当局の指導の下で徹底し……
スロバキアに販売子会社 日精樹脂が欧州事業拡充
2018年12月3日 12時
日精樹脂工業は11月30日、欧州市場における販路の拡大ならびにサービス体制の拡充を目的に、スロバキアに販売現地法人「ニッセイ・ヨーロッパ」を設立し、2019年1月より営業を開始すると発表した。 スロバキアをはじめチェコ、ハンガリーなどの東欧地域では、自動車関連産業を中心に多くの日系・欧米系企業が工……
クラレ米工場が再稼働 5月の火災から復旧
クラレは11月30日、米国現地法人であるクラレアメリカのエバール工場における定期修理と能力増強工事について、5月19日の火災で被害を受けたラインが11月29日(現地時間28日)に稼働を再開し、全ラインで定常運転となったと発表した。 この能力増強工事完了後のグローバル生産能力は、岡山事業所が1万t、クラレア……
コベストロ、TPU強化 DCP出資比率引き上げ
2018年11月30日 11時
コベストロジャパンは11月29日、同社とDICが、両社の合弁会社であるディーアイシー・コベストロ・ポリマー(DCP)の出資比率変更について合意したと発表した。コベストロジャパンの出資比率を50%から80%に引き上げ、DICの出資比率を20%とし、DICとのパートナーシップを継続する。これは、コベストロのグ……
イオン交換樹脂製造強化 ランクセスの独プラント
2018年11月27日 18時
独ランクセスは11月27日、ドイツ・レバクーゼンのイオン交換樹脂の製造設備に数百万ユーロを投資し、プロセス技術と稼働効率の最適化を図ると発表した。このプロジェクトは2019年上半期に完了する予定。 同社経営委員会のメンバーであるレニェー・ファン・ラッセル氏は「当社のイオン交換樹脂ビジネスでは、多く……
BASF 上海3D印刷企業に投資 BVCが中国企業初投資
2018年11月19日 13時
BASFは11月16日、BASFベンチャー・キャピタル社(BVC)が、上海の3Dプリント製品の大手プロバイダであるプリズムラボ社に投資すると発表した。 プリズムラボ社は、高速印刷、高精度印刷、低コスト印刷を特徴とする特許取得済みの印刷プロセスを開発した企業で、今回の投資についてBVCのマルクス・ゾ……
ランクセス ポリアミド、ポリエステル製品群を拡充
2018年10月31日 14時
独ランクセスは10月30日、レーザー透過溶着に適したポリアミドとポリエステル製品群を拡充すると発表した。 これら製品群の拡充については、自動車、電機・電子、ITおよび、消費財産業での複雑形状のプラスチック部品において、レーザー透過溶着の量産化が益々定着していることを踏まえたもので、具体的には、将来……
ニュースの焦点 「脱プラ」で代替素材に脚光 原料メーカー開発を加速
2018年10月25日 15時
自然には分解しないため動植物をはじめ環境への悪影響が懸念されるプラスチックごみ問題を背景に、脱プラスチックをめぐる動きが活発だ。 環境省が先月提示した審議会の小委員会の資料によれば、1950年以降に世界で生産された83億tのプラスチックのうち63億tが廃棄され、回収されたプラスチックごみの79%が埋……
ユニチカ 工業用ポリエステルフィルムを値上げ
2018年10月24日 14時
ユニチカは10月23日、工業用ポリエステルフィルム「エンブレット」を11月11日出荷分より40円/kg値上げすると発表した。 昨年からポリエステルフィルムの主要原料であるPTA(高純度テレフタル酸)・EG(エチレングリコール)の価格は高騰しており、さらに物流費やユーティリティー費用なども上昇している状況……
ランクセス ポリアミド新製品群を発売 動的耐久性を向上
独ランクセスは10月24日、ポリアミド66コンパウンドの代替素材として利用が可能なポリアミド6の新製品群「デュレタン・パフォーマンス」を発売すると発表した。 これは、特に車のボンネット下にあるプラスチック部品において、繰返し機械的負荷に対する長期耐久性が求められていることを受け開発したもので、同製品……
エボニック 米工場で湿式シリカを生産開始 SUV用低燃費タイヤ向け
2018年10月23日 15時
エボニックジャパンは10月23日、ドイツのエボニックインダストリーズが、米国サウスカロライナ州でタイヤ業界向け湿式シリカの製造を開始したと発表した。 北米におけるタイヤ業界のシリカに対する需要増大に応えるため、約1億2000万ドルを投じて新工場を建設した。自動車産業ではタイヤの転がり抵抗と濡れた路……
カネカ 変成シリコーンポリマーを値上げ
2018年10月18日 11時
カネカは10月18日、変成シリコーンポリマー「カネカMSポリマー」「サイリル」を11月1日納入分より20円/kg以上値上げすると発表した。 ナフサの国産価格上昇の影響により、主原料であるPPG(ポリプロピレングリコール)とPO(プロピレンオキサイド)価格が上昇している。加えて、物流費やユーティリティコ……
サンアロマー ポリプロピレンを値上げ
2018年10月17日 16時
サンアロマーは10月16日、ポリプロピレン(PP)を11月1日出荷分より15円/kg以上値上げすると発表した。 ポリプロピレンの主原料であるナフサ価格は、米国によるイラン制裁でイラン産原油の供給が減るなか、原油価格が急騰したことに伴って大幅に上昇している。これに円安の伸長が加わって国産ナフサ市価は10月……
住友化学 ポリエチレン・ポリプロピレンを値上げ
住友化学は10月16日、ポリエチレンおよびポリプロピレンについて10月22日納入分より16円/kg以上値上げすると発表した。 アジアのナフサ価格は、足元の原油価格上昇や旺盛な需要を受けて上昇している。また、円安も影響し、2018年10~12月期のナフサ輸入価格は、7~9月期対比で大幅に上昇することが予想され……
東ソー ペースト塩ビ樹脂を再値上げへ
2018年10月12日 17時
東ソーは10月12日、ペースト塩ビ樹脂を11月1日納入分より16円/kg以上値上げすると発表した。 すでに7月19日付にて現行価格より10円/kgの値上げを発表しているが、その後の国産ナフサ価格の急上昇に伴い、価格改定幅を修正し再度理解を求める。 原油価格の相場が6月下旬より再び上昇し、さらに9月後半から騰……
三菱ケミカル 日本合成化学工業を吸収合併
2018年10月12日 11時
三菱ケミカルは10月11日、連結子会社である日本合成化学工業を2019年4月1日付で吸収合併の方法により合併すると発表した。 日本合成化学工業は、ポリビニルアルコール(PVOH)「ゴーセノール」、液晶表示用PVOHフィルム「OPL フィルム」、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)「ソア……
東ソー 大洋塩ビが塩化ビニル樹脂を値上げへ
2018年10月11日 15時
東ソーは10月11日、大洋塩ビが塩化ビニル樹脂について11月1日納入分より16円/kg以上値上げすると発表した。 昨今の原燃料価格・物流費等の上昇は、塩化ビニル樹脂の事業損益にも大きな影響を及ぼしており、自助努力だけでは適正な採算の確保が困難な状況になっている。 塩化ビニル樹脂の国内需要は昨今の経済情……
東ソー ポリエチレン樹脂を値上げへ
2018年10月11日 10時
東ソーは10月11日、ポリエチレン樹脂について11月1日納入分より15円/kg以上値上げすると発表した。 対象はポリエチレン樹脂全製品で、低密度ポリエチレン「ペトロセン」、直鎖状低密度ポリエチレン「ニポロン―L」「ニポロン―Z」、超低密度ポリエチレン「LUMITAC」、高密度ポリエチレン「ニポロンハード……
旭化成 スチレン系熱可塑性エラストマーなど値上げ 10月15日出荷分より
2018年10月9日 15時
旭化成は10月9日、スチレン系特殊透明樹脂およびスチレン系熱可塑性エラストマーなどを10月15日出荷分より15円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品はスチレン系特殊透明樹脂(アサフレックス)、スチレン系熱可塑性エラストマー(タフプレン、アサプレンTなど)、水添スチレン系熱可塑性エラストマー(タフ……
独ランクセス 高性能プラスチック向け新プラント建設 独で数千万ユーロ投資
2018年10月9日 12時
独ランクセスは10月5日、数千万ユーロ規模を投じドイツのクレフェルト・ユルディンゲン拠点に高性能プラスチック向けのコンパウンディング施設を新設すると発表した。 新プラントでは、2019年後半より主に自動車分野および電気・電子業界向けのエンジニアリングプラスチック「デュレタン」と「ポカン」の製造を……
宇部興産 ナイロン樹脂を値上げへ
2018年10月5日 12時
宇部興産は10月5日、主原料価格の高騰を受け、ナイロン6とナイロン66樹脂製品の価格を10月15日出荷分から値上げすると発表した。 値上げ額は、UBEナイロン6が50円/kg以上、UBEナイロン66が70円/kg以上。 ナイロン6の値上げの表明は2017年4月以来、ナイロン66の値上げの表明は2018年5月以……
日本ポリエチレン ポリエチレンを値上げへ
2018年10月3日 11時
日本ポリエチレンは10月1日、ポリエチレン全製品を10月15日納入分から10円/kg以上値上げすると発表した。 米国によるイラン制裁再開を控え原油需給が逼迫し、原油価格が大幅に上昇している。また、国産ナフサ価格も、原油の高騰、域内の堅調なナフサ需給及び米国の長期金利上昇により円安が進んでいるため、20……
プライムポリマー ポリエチレン、ポリプロピレンを値上げ
プライムポリマーは10月2日、同社ポリエチレン(HDPE、LLDPE)及びポリプロピレン(PP)を10月22日納入分より15円/kg以上値上げすると発表した。 主原料である国産ナフサの基準価格は、米国制裁によるイランの輸出減および中東の政情不安を背景に原油価格は大幅に上昇しており、また米国利上げにより……
日本ゼオン 光学フィルム(ゼオノアフィルム)を能増 モバイル需要増に対応
2018年10月2日 16時
日本ゼオンは10月2日、富山県高岡市の光学フィルム工場で原反製造ラインの生産能力を増強することを決定したと発表した。 生産場所は同社グループ企業で製造子会社であるオプテス北陸工場高岡製造所で、2019年10月の稼働開始を予定している。 同社の溶融押し出しフィルム(製品名:ゼオノアフィルム)は、同社……
日本ポリプロ ポリプロピレンを値上げ
2018年10月2日 12時
日本ポリプロは10月1日、同社ポリプロピレン全製品を10月15日納入分より12円/kg以上値上げすると発表した。 原油価格はOPEC・非OPEC諸国による原油増産を行わないとする決定や中東の地政学的リスクにより再度上昇基調に転じ、その後も急激な上昇が続いている。 また、為替も円安が進行し、2018年第……
三菱ケミカル 生分解性プラスチック「BioPBS」を使用した紙コップが発売
2018年9月28日 14時
三菱ケミカルは9月27日、同社の生分解性プラスチック「BioPBS」を用いた紙コップが、日本紙パルプ商事より10月に販売開始されると発表した。 BioPBSは、同社が開発、基本特許を有し、同社とPTTグローバル・ケミカル・パブリック・カンパニー・リミテッドが折半出資するタイのPTT MCCバイオケ……
カネカ 塩化ビニル樹脂を値上げ
2018年9月28日 10時
カネカは9月27日、塩化ビニル樹脂を10月21日出荷分より12円/kg値上げすると発表した。 対象は汎用塩化ビニル樹脂の他、塩化ビニルペースト樹脂を含む特殊塩化ビニル樹脂のすべての品種で実施する。 同社は今年1月に原料価格高騰により価格改定を実施。その後も国産ナフサ価格は上昇を続けており、その基調は継……
日精樹脂工業 広島営業所を新設
2018年9月13日 9時
日精樹脂工業は9月12日、西日本ブロックの広島出張所を移転し、営業所に昇格させて10月1日から業務を開始すると発表した。 新設の広島営業所は、山陽自動車道広島インターチェンジから1kmの場所にあり、1階が倉庫、2階が事務所で、所長、営業・サービス員ら5人体制でスタートし、西日本ブロックエリアの広島……
三菱ケミカル 成都に機能性樹脂の新拠点
2018年9月12日 18時
三菱ケミカルは9月12日、中国・四川省の成都市に、機能性樹脂製品の新たな製造拠点を設置すると発表した。新たに現地法人を設立し、自動車内装表皮などに適したスラッシュ成形用PVCコンパウンドの生産を2019年春に開始する予定。 同社は、中国では沿岸部に位置する江蘇省・蘇州市と常熟市の2ヵ所に機能性樹……
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
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高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
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バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
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ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
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ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
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プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
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リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
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ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
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高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
開催日: 2026年2月27日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性 開催日: 2026年3月5日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
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系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発 開催日: 2026年3月12日
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高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
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高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
開催日: 2026年3月19日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
開催日: 2026年3月26日
特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
開催日: 2026年3月27日