東洋ゴム 10月21日にタイヤ安全啓発活動実施

2012年10月10日

ゴムタイムス社

   東洋ゴム工業は10日、10月21日に宮城県・三重県・兵庫県において、タイヤの安全啓発活動を実施すると発表した。
 同社のタイヤ安全啓発活動は、タイヤ開発拠点であるタイヤ技術センター(兵庫県伊丹市)、生産拠点である仙台工場(宮城県岩沼市)、桑名工場(三重県員弁郡東員町)で開催する。各拠点のエリアにあるショッピングモールを会場とし、中倉社長をはじめとしたタイヤ事業本部の幹部も参加し、ドライバーにタイヤの適正使用の啓発を行う。会場ではタイヤの空気圧点検の重要性や残溝・傷のチェックなどについて紹介した冊子の配布、パネル展示を行う予定。
一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)が今年実施した「タイヤの空気圧点検についての意識調査」によると、約80%以上のドライバーがタイヤの空気圧とエコドライブの関連性を認識しつつも、実際には月1回以上の点検を行っていない人が約60%以上いるという結果になった。
 同社では、タイヤメーカーの使命として、一人でも多くのユーザーにタイヤ安全点検の重要性を理解していただき、タイヤの安全点検を日常的に行なってもらうよう啓発に取り組んでいく。

昨年のタイヤ点検の様子

昨年のタイヤ点検の様子

 

関連キーワード:

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー