住友化学 環境省認定の「エコ・ファーストの約束(更新書)」を宣言

2012年04月03日

ゴムタイムス社

 住友化学㈱は環境省で開催された「エコ・ファースト企業」による「フォローアップ報告会」にて、同社の「エコ・ファーストの約束」の取り組みの進捗状況および成果について 十倉雅和社長から細野豪志環境大臣に報告するとともに、「エコ・ファーストの約束(更新書)」を宣言した。
 「エコ・ファースト制度」は、企業の環境保全に関する業界のトップランナーとしての取り組みを促進していくため、先進的で独自性があり、かつ一定の波及効果が認められる高いレベルでの環境保全に関する取り組みについて、企業が自ら環境大臣に対し約束する制度。
 同社は2008年11月に総合化学会社で初めて環境省の「エコ・ファースト制度」に基づく「エコ・ファースト企業」に認定され、認定時に環境大臣と取り交わした「エコ・ファーストの約束」の実現に取り組んでいる。今回の報告会は、2010年9月に「エコ・ファーストの約束」の有効期間の仕組みが導入された後、初めて行われたも。
 同社は化学物質管理、地球温暖化防止対策、廃棄物再資源化の3分野における具体的な活動内容を約束しているが、更新書では、既に目標を達成した項目について新たな数値目標を策定している。  同社は、今後も世界における化学会社のリーディングカンパニーを目指し、レスポンシブル・ケア活動を積極的に展開し、地球環境に対する化学産業の貢献をより推進していく。

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