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住友化学 第3ラインが竣工 台湾で偏光フィルムを生産

2011年07月25日

ゴムタイムス社

住友化学㈱は7月19日、台湾の住華科技股份有限公司の台南工場において、液晶パネルの主要部材である偏光フィルムの原反製造最新ラインの竣工式を行った。
稼動した年産能力2100万平方㍍の第3系列は、既存製品に比べ広幅のフィルムを高速で延伸でき、更に新開発の接着技術を導入し、世界最高水準の生産性を実現した。
台湾は、液晶パネルの世界全体の需要の約4割を占める重要な市場で、中国向けのパネル輸出増加などに伴う顧客からの旺盛な引き合いに対応するため、今回の新系列設置を進めてきた。
住友化学は日本、韓国、台湾で偏光フィルム原反を製造、今回の新系列稼動および既存系列の生産性向上により、早期に年産能力1万2000平方㍍を実現するだけでなく、延伸スピードの一層の向上、歩留まり改善などを進める。
液晶パネル工場の新設が数多く計画されている中国において、住友化学は主要顧客の立地する華北・華東・華南地区に拠点を整備し、偏光フィルムの製品化工程や液晶パネル製造工程で使用するプロセス薬品などの液晶関連部材の製造設備を新設してきた。

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