ゴムタイムス社 取材メモ 映像を活用して技能をレベルアップ 2019年10月4日 10時 横浜ゴムが実施した第5回サービス技能コンテスト全国大会では、地区予選を通過した11人がトラック・バス用タイヤの交換作業の技術力や接客能力を競い合った。 この全国大会の作業審査と接客審査では、ビデオカメラを構えたスタッフが選手たち1人1人の実技をつぶさに撮影していた。時々撮るのではなく、選手の動き……
ゴムタイムス社 取材メモ 組合と仕事の両立の難しさ 2019年9月27日 13時 9月5~6日、岐阜県岐阜市「ぎふ長良川温泉ホテルパーク」で第15期2019年定期大会を開催したゴム連合(石塚宏幸中央執行委員長)。 第15期定期大会の挨拶の場で、石塚委員長は中小単組への支援充実の観点から、委員長就任直後の昨年11月から今年7月にかけて中央執行委員組合以外の全国各地の44単組
ゴムタイムス社 取材メモ 新ツールを使い事故防止へ 2019年9月27日 12時 先日開催された住友ゴム工業の第10回DTS全国TB作業コンテスト。今回から大型車脱輪事故防止の取り組みのひとつに、簡易点検ツール「ピッチゲージ」を使い、対象ハブのハブボトルを全数点検することが加わった。新ツールはボルトの痩せや伸びの状態を点検できるほか、ナットのねじ山つぶれも点検できるツールだ。同……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 求められる軽減税率への対応 2019年9月27日 11時 消費税増税が10月に迫った。業績への影響もさることながら、見逃せないのが、軽減税率制度への対応だ。 軽減税率制度は、10月1日の消費税率の引上げと同時に実施される。対象となる品目は、①酒類・外食を除く飲食料品、②週2回以上発行される新聞で定期購読契約に基づくもの、となる。 これは、飲食料品を取り扱わ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~6月期営業利益ランキング 2019年9月24日 10時 主要上場ゴム企業の2020年3月期第1四半期決算の営業利益をランキングした。営業増益は6位の西川ゴム工業と19位の日東化工の2社のみで、櫻護謨とNOKが営業損失となったほか、2桁の営業減益も15社を数え、2020年3月期のゴム関連業界の業績
ゴムタイムス社 取材メモ チェコに現法を開設した狙い 2019年9月20日 9時 ゴム・ケミカルズの専門商社である東京材料は今年1月、欧州初の拠点として、チェコプラハに現地法人「Tokyo Zairyo Czech,s.r.o.」を開設した。チェコの現法開設について、同社の柿沼秀一代表取締役会長は
ゴムタイムス社 取材メモ フルハーネス義務化に商機 2019年9月20日 8時 絶縁手袋や絶縁長靴など電気工事現場で使用する保護具や防具を始め、建設工事用など産業用安全用品の製造販売を手掛けるヨツギ(大阪市西区、代継直人社長)。 同社の前期(19年3月期)の需要動向は、国内は横ばいだったものの、海外は
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~6月売上高ランキング 2019年9月6日 16時 主要上場ゴム企業の2020年3月期第1四半期決算が出揃ったのを受け、第1四半期の売上高をランキングした。米中対立の激化が自動車や半導体業界の収益を直撃する中、これら業界と強い結びつきがあるゴム関連企業の第1四半期売上は
ゴムタイムス社 取材メモ 中国販売でITを活用する住友ゴム 2019年9月2日 6時 中国は米中貿易摩擦の継続により、国内経済の悪影響は懸念されている。 8月7日に開かれた住友ゴム工業の決算発表会で、山本悟社長は中国への対策を述べていた。 昨年までアジア・太平州を担当していた山本社長よると、昨年の下半期から消費者の購買意欲が減速傾向になってきているという。また、中国国内の新車販……
ゴムタイムス社 取材メモ 新中計来年2月発表へ 2019年9月2日 5時 8月7日に都内で開いた住友ゴム工業の決算発表に伴う記者会見で、山本悟社長は新中期計画を2020年2月に発表することを明らかにした。 新中計の期間は2020~2025年になるという。 同社は12年に「VISION2020」を、18年に22年を目標年度とする中計を策定しているが、同社を取り巻く事業環境の……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 開発進むエアレスタイヤ 2019年8月26日 10時 空気を使わずパンクの心配がないエアレスタイヤの開発が進んでいる。 ミシュランは今年6月、ゼネラルモーターズと共同開発する新世代エアレスホイールテクノロジー「ミシュラン・アプティス・プロトタイプ」の乗用車向けモデルを、2024年にも発売すると発表した。乗用車用エアレスタイヤの実用化のめどが
ゴムタイムス社 取材メモ タイヤ性能の向上を求め再び宇宙へ 2019年8月23日 12時 アポロ11号の月面着陸から50周年を迎えたことが話題となる中、ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーは、国際宇宙ステーションでの研究プロジェクトに参画すると発表した。微小重力状態の下で、沈降シリカがタイヤの性能向上に寄与するかどうかの実験を行うという。 同社は、50年前のアポロ11号のミ……
ゴムタイムス社 取材メモ メーカーの心を打つ挨拶 2019年8月23日 9時 7月30日開催の東部ゴム商組(山上茂久理事長)工業用品部会の商工懇談会は、毎年商業者とメーカーが意見交換し合う貴重な場となっている。 商業者側からは、工業用品部会の加藤暢利部会長が「景況観測調査」を報告したのに続き、西山正晃副部会長が「第4回工業用品流通動態調査」を発表。一方、各工業会の代表者は……
ゴムタイムス社 取材メモ 同一労働同一賃金で議論 2019年8月9日 13時 ゴム連合は年2回、組合側と会社側の代表者が出席し、ゴム連合の取り組みや課題を加盟組合労使で共有化し、情報交換を行う「ゴム産業労使懇談会」を開催している。 7月11日に開催された「第59回ゴム産業労使懇談会」では、正社員と非正規社員の不合理な待遇差
ゴムタイムス社 取材メモ 記念の地で試乗会を開催 2019年8月9日 12時 横浜ゴムは、9月から発売するSUV・ピックアップトラック用タイヤの新商品「ジオランダーX―AT」の試乗会を群馬県長野原町で開催した。 オフロードの試乗コースとなった浅間サーキットは、二輪の浅間火山レースのコース跡地で、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 18年度末従業員数ランキング 2019年8月9日 12時 弊紙はゴム企業22社(タイヤ4社除く)が2019年3月期に提出した有価証券報告書をもとに、各企業の2018年度末の従業員数(連結)を調べ、ランキングを作成した。 それによると、2018年度末の22社合計従業員数(同)は15万9732人で、前年度の15万7146人と比べ1・6%の増加となった。1位はNO……
ゴムタイムス社 【社告】「ポリマーTECHVOl2」発売 2019年7月29日 15時 弊社では、今年4月に創刊したゴム・プラスチックの技術雑誌「ポリマーTECH」の第2号(VOl2)を8月1日に発売いたします。 ポリマーTECHは年4回の季刊誌で、業界専門紙が持つネットワークを活かしたテーマ別の特集をはじめ、技術者インタビュー、活躍する理系女子、最新技術・製品の紹介、ゴム・プラ……
ゴムタイムス社 取材メモ セミナーでLNP製品をPR 2019年7月29日 11時 サウジアラビアの首都リヤドに本社を置き化学品や高機能性プラスチックなどの製品をグローバルに生産するSABIC(サウジ基礎産業公社)。 世界有数の化学企業である同社が7月23日、都内で開いたテクニカルサミットには、国内ODMやOEMメーカー、金型メーカーなど約80社
ゴムタイムス社 取材メモ バリアレス縁石の設置拡大に意欲 2019年7月29日 11時 7月10日に都内でバス停バリアレス縁石のメディア向け技術説明会を開催したブリヂストン。このバス停バリアレス縁石は、側面の特殊な形状などにより乗降口と停留所の隙間を小さくするなど正着性向上を実現した。これにより、バス乗降のバリアフリー化に貢献するほか、
ゴムタイムス社 取材メモ JBEシール発行の狙いは? 2019年7月19日 10時 6月25日にシーサイド舞子ビラ神戸で第46回定時総会を開催した日本ベルトエンドレス工業会(JBE)。同総会では、任期満了に伴う役員改選などが行われ、新会長に菅原孝夫氏(東部ベルトエンドレス工業会会長)が就任し、副会長
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の設備投資に不透明感 2019年7月19日 10時 ここ数年、増勢が続いたゴム企業の設備投資に不透明感が強まっている。国内では増産や生産性向上に向けた省力化投資が続いたことや、海外ではタイヤや合成ゴムメーカーを中心に新工場稼働に向けた動きも後押しし、本紙が調査した主要ゴム企業(25社)の18年度設備投資額は
ゴムタイムス社 取材メモ 優れた開発力で社会に広く貢献 2019年7月5日 13時 ユニークな商品開発で知られる技術開発型専門商社のニシヤマは、取引先企業の代表らを集めた先の第75回ニシヤマ会で、鉄道部門のトピックスを2つ紹介した。 1つは、緊急避難用スロープ。これは、新幹線が
ゴムタイムス社 取材メモ 登山家も愛用する「テムレス」 2019年7月5日 11時 キャンプや登山、ウインタースポーツなど様々なシーンで活躍するアウトドア用手袋。アウトドアメーカーやスポーツメーカーが機能性とデザイン性に優れた商品開発を競い合うなか、ショーワグローブが昨年12月に発売した「TEMRES(テムレス)282-01」が話題を集めている。 同商品は、寒冷地での除雪作業など……
ゴムタイムス社 語録 住友ゴム工業との協働について 2019年7月5日 10時 10年前からプロジェクト未来遺産運動を始めている。目的は100年後の子どもたちに地域の有形・無形の文化を残し伝えていくこと。その方法として、市民の取り組みをプロジェクト未来遺産として登録している。これは登録しただけはなく、いろいろな方のお力をお借りし、より広めていきたい。様々なネットワークをお持ち……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業が医療・健康に活路 2019年7月5日 10時 医療・ライフサイエンス分野を新事業の柱の一つと捉え、成長の活路を求めるゴム企業が相次いでいる。 主力の自動車用部品事業が電動化で今後厳しい環境になると見込むバンドー化学は、中長期経営計画「BF-2」で、4つの指針の一つに新事業の創出を掲げ、電子資材事業と医療・ヘルスケア機器事業
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 海洋プラ問題で新たな国際的枠組み 2019年7月1日 14時 海洋プラスチックごみ問題で、新たに国際的な枠組みが設置されることになった。 6月中旬に長野県軽井沢町で開催されたG20の環境担当の閣僚会合で、海洋プラスチックごみ削減に向け、各国の取り組みを定期的に報告する枠組みが創設されることが共同声明に盛り込まれ、今秋にも初会合が開催される見通しとなった。 ……
ゴムタイムス社 取材メモ 「ご縁の重なりを大切に」 2019年7月1日 9時 「一つひとつのご縁を大切にすることがまた新たなご縁につながる」と語るのは、ゴム、スポンジ、樹脂の各種ローラー部品を始め、ゴム単体製品を製造する東商ゴム工業の末永大介社長。 ご縁の重要性を物語る一例として、末永社長が話してくれたのがローラーを使って油絵を描く
ゴムタイムス社 取材メモ 成田商工会議所と交流会 2019年6月28日 14時 6月14~15日の2日間、千葉県成田市内で宿泊研修会を開催した葛飾ゴム工業会(武者英之会長)。 会員企業15人が参集して行われた今回は、第1日目はまずバイク用ヘルメットの部品を製造するサンコーゴム成田工場を見学した後、午後からはゴム・プラスチックの練り加工を行うカワイチ・テック成田工場を見学。さらに……
ゴムタイムス社 取材メモ 生産プロセスでデジタル化を推進 2019年6月24日 9時 昭和電工は、今期からスタートした新中期経営計画「The TOP2021」で、AIやIoTを活用したデジタル化の推進を掲げている。 生産においては、センシング技術によりモノを見るプロセスを強化し、得られたビッグデータを様々な用途で活用する「センシングテクノロジー・プロセスAI」の取り組みを進める……
ゴムタイムス社 取材メモ 貿易摩擦でタイへの移管相次ぐ 2019年6月24日 9時 自動車生産台数が5年ぶりに200万台を超えたタイで、タイヤメーカーの拠点拡張と米中貿易摩擦の影響が絡み合い、やや混迷の様相を呈している。 タイでは、大手タイヤメーカー数社の生産拠点の拡張・新設が2021年にかけて予定されていることに加え、米中貿易摩擦の直撃を避けようと中国のタイヤメーカーのタイ……
ゴムタイムス社 語録 中計の売上目標達成に向けて(ニッタの新田元庸社長) 2019年6月20日 15時 「まずは既存事業をさらに伸ばしてくためにはどのように伸ばしていくか。また、成長マーケットや伸びていくマーケットに向けて事業機会を逃さないためにはどのように取り組んでいくか。さらに新事業はどのように伸ばしていくか。つまり、それぞれやるべきことをやることに尽きる。
ゴムタイムス社 取材メモ 機械学習導入に向け検証スタート 2019年6月17日 13時 三菱ケミカルがICT、IoT、AIなどの技術を活用したイノベーションを加速させている。 カーボンブラックのプラントでも、今年度から試験的な取り組みを始める。これまで経験や勘、目視に頼っていた品質をコントロールするための操業管理に、AIやIoTによる機械学習を取り入れ、まずはデータの蓄積を始め、……
ゴムタイムス社 取材メモ ユニホーム投票で自覚向上 2019年6月17日 12時 無事故1万2600日を超える下関工場などキャボットグループの安全の中核を担う工場を構えながら、これまで自社独自のユニホームがなかったというキャボットジャパン。 同社では、新ユニホーム作成にあたり、自分たちの会社だという自覚を持ってもらおうと、従業員がユニホームを自分たちで決める投票を行った。 ……
ゴムタイムス社 取材メモ SOx規制強化に備えるカー黒業界 2019年6月15日 14時 国際海事機関(IMO)が来年から船舶の燃料油硫黄分濃度規制(SOx規制)を強化することが、カーボンブラック業界を直撃しそうだ。 カーボンブラック各社では、燃料油と原料油の値動きの格差であるプレミアムについて、需要家の理解を得ながら価格の適正化を図っている。 こうした中、海洋汚染防止条約(MAR……
ゴムタイムス社 語録 ゴム産業の課題(日本ゴム工業会の池田育嗣会長) 2019年6月14日 17時 「産業界の課題では、SDGs(エス・ディー・ジーズ)に代表されるグローバルな環境問題への対応をはじめ、国際的な標準化、国際間の公な競争の維持などがより必要になってくる。国内では、働き方改革への対応などますます多様化している。 ゴム産業として、このような課題に備えて対応していく必要がある。当工業会は常……
ゴムタイムス社 取材メモ 車両電動化分野が好調牽引 2019年6月14日 11時 2期連続で売上・各利益とも過去最高を更新したデンカは、決算説明会の中で、車両電動化用途の製品群で順調な出荷が続くことを好調の一因に挙げた。 説明会で、この分野での強みを問われた山本学社長は、「電動化関連で『3大製品』がある」とし、各製品を詳述した。 一つ目は、アルミナの粉を球状化した球状アルミ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が悪化 2019年6月10日 14時 日本ゴム工業会は3月29日に「中小企業会員景況調査」を行った。「業況判断」については、1~3月期実績と4~6月期見通しともにDI指数が大幅なマイナスに転じており、ゴム産業の中小企業の景況感は悪化すると判断する会員が増えていることが分かった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 19年3月期営業利益ランキング 2019年6月3日 15時 主要上場ゴム企業の2019年3月期決算の営業利益をランキングした。原材料費や副資材費上昇に加え、人件費や物流費の高騰も重なり、営業増益企業は4社で前期の11社から7社減少した。 前年1位のNOKと前年5位の住友理工が前期比で大幅な減益となったことで、上位5社の順位は大きく変動し、前年2位のJSR……
ゴムタイムス社 取材メモ ダウ・東レが順風満帆にスタート 2019年6月3日 13時 東レ・ダウコーニングから分割したシリコーン関連事業を展開するダウ・東レは、米国ダウが4月1日にダウ・デュポンから分割し新生ダウとして独立したことに合わせ、本店を東京・天王洲アイルにあるダウ・ケミカル日本の本社オフィスと統合し、新たなスタートを切った。 新生ダウ日本のメディア説明会に同席したダウ……
ゴムタイムス社 取材メモ 真のニーズを捉えるために 2019年6月3日 13時 日本ゼオンでは、顧客に密着して真のニーズを的確に捉える取り組みを全社的にスタートし、その効果が出始めている。 水素化ニトリルゴムや低燃費タイヤ向けのSSBRの販売が堅調なゴム事業部でも、欧州や中国で営業スタッフを再配置したほか、シンガポールの技術サービスセンターを中心にアセアンとインドで情報収……
ゴムタイムス社 語録 労働市場での存在感を高める必要性(鈴鹿エンヂニヤリング 矢田龍生社長) 2019年6月3日 12時 「経営する立場として事業の継続性を考えると、売上と利益のみならず、会社を支える新たな人材の開発、新たな協力会社の開発が必要だ。お客様に対するマーケティングももちろん重要だが、労働市場に対するマーケティングも欠かせない。ゴムの業界では当社はある程度認知いただいていると自負するが、労働市場ではどうか……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 19年3月期売上高ランキング 2019年5月27日 11時 主要上場ゴム企業の22社の2019年3月期決算が出揃ったのを受け、売上高をランキングした。 米中貿易摩擦の激化などで世界経済の先行きに不透明感が増す中、19年3月期の増収企業は17社で前期比4社減となった。 首位の豊田合成は主力の自動車部品事業が日本での新型車効果や米州での拡販などで増収。2位のNO……
ゴムタイムス社 取材メモ ラボカフェ開設で交流拠点に 2019年5月20日 14時 「2023年中までに『LabCafe(ラボカフェ)』と呼ぶ研究施設を東京墨田区の本社に開設したい」と語るのはOA機器向けのゴム・スポンジ・樹脂ローラーを中心にゴム単体製品なども製造する東商ゴム工業の末永大介社長。 末永社長がこの構想を思いついたのは、末永社長が昨年第14期生として卒業した地域の若……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業が社名変更する理由 2019年5月20日 13時 TOYOTIREやバルカー、藤倉コンポジットなど、ゴム上場企業の社名変更がここ最近相次いでいる。変更理由としては、新規事業の開拓、海外市場への進出、ブランド名と社名の統一など様々だが、各社共通するのは社名変更をきっかけにさらなる飛躍を明確に打ち出している点だろう。 TOYOTIRE(今年1月1……
ゴムタイムス社 取材メモ 働き方を見直す時期 2019年5月13日 13時 先日開催された日本ゴム機械懇話会(JRM)の会員の近況報告で、ゴム業界全体の課題のひとつである人手不足の問題も報告されていた。 製造業の人手不足の深刻化がますます加速するなか、4月1日から年5日の年次有給休暇の取得義務が施行された。また中小企業は一年遅れて2020年4月1日から残業時間の上限規……
ゴムタイムス社 取材メモ 変化をチャンスに 2019年5月13日 10時 4月12日に神戸で開催された「第7回バンドー会」で、バンドー化学の吉井満隆社長は自社を取り巻く事業環境が「変局点」を迎えていると紹介した。 その理由について、吉井社長は「売上高の半分を占める自動車業界は、100年に1度の変革期を迎えている
ゴムタイムス社 語録 モチベーション向上の取り組み(鈴鹿エンヂニヤリング矢田龍生社長) 2019年5月10日 17時 「会社には、直接部門と間接部門があり、現場に足を運んで成果を感じられる人とそうでない人がいる。直接部門でも良い時に現場に足を運ぶ機会は多くなく、不具合があった時が多い。その結果、従業員が仕事の成果を感じるチャンスが少ないことを懸念している。仕事の成果を感じるには、給与・昇給や賞与などの金銭的な面も……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム長寿企業の秘訣は変革力 2019年5月1日 15時 多くの企業で平成最後の入社式が行われた4月1日、100年の歴史を誇るゴム企業の入社式では、新入社員を前に社の歴史の重みをトップ自らが説くシーンが目立った。 一昨年に100周年を迎えた横浜ゴムの山石昌孝社長は、創業から1世紀もの歴史を重ねることができたのも、諸先輩方のたゆまぬ努力と、長い年月をか……