ニュースの焦点 18年度末従業員数ランキング

2019年08月09日

ゴムタイムス社

 弊紙はゴム企業22社(タイヤ4社除く)が2019年3月期に提出した有価証券報告書をもとに、各企業の2018年度末の従業員数(連結)を調べ、ランキングを作成した。
 それによると、2018年度末の22社合計従業員数(同)は15万9732人で、前年度の15万7146人と比べ1・6%の増加となった。1位はNOKで4万2251人(前年度4万3529人)、2位は豊田合成で3万9429人(同3万8234人)、3位は住友理工の2万3790人(同2万5689人)となり、3位までが従業員数1万人以上となった。
 続く4位はJSRで8748人、5位は西川ゴム工業で6733人、6位はフコクで5103人、7位は三ツ星ベルトで4342人、8位はバンドー化学で4083人、9位は日本ゼオンで3405人、10位は昭和ホールディングスで2941人。うち、昭和HDは前年度に比べ約400人の大幅減。これはデジタルファイナンス事業で人員の見直しや新規採用抑制を行ったことなどを主な要因としている。

 

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