非可食性バイオマスであるトチュウ（杜仲）からバイオポリマーであるトチュウエラストマーを創ることが注目されている。本講演では、その創成のための、研究開発から事業化までの大阪大学産学連携制度を用いた取り組みを紹介する。これは、基礎研究、農園開設（原料育成）、生産技術、機能性開発、用途開発、国内企業との産学連携、中国との協力、国の支援制度の活用など広義な範囲に及ぶ。

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