メールマガジン
20年3月の可塑剤出荷 フタル酸系は10・8%減少
2020年4月23日 11時
可塑剤工業会がまとめた3月のフタル酸系可塑剤の出荷は、1万5729tで前年同月比10・8%減となった。内需が1万5268tで同10・3%減、輸出が461tで同25・9%減となった。 項目別に見るとフタル酸ジオクチル(DOP)が
20年3月のPVC・VCM出荷 PVC・VCMともに減少
2020年4月23日 10時
塩ビ工業・環境協会の発表によると、3月の塩化ビニル樹脂(PVC)の出荷は13万8539tで前年同月比4・0%減となり6ヵ月連続で減少した。 国内出荷は8万4202tで同4・2%減で6ヵ月連続で減少し、輸出は5万4337tで同3・7%減で3ヵ月連続で減少した。 塩化ビニルモノマー(VCM)は、出荷……
20年2月のPOフィルム出荷状況 合計は6・2%の減少
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、2月のポリオレフィン系インフレーションフィルム(POF)は3万8928tで前年同月比6・2%減少となり2ヵ月連続で減少した。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万6422tで同3・8%減となり5ヵ月連続で減少した。 高密度ポリエチレ……
こども絵画で地域賞を選出 ブリヂストンの3工場
ブリヂストンは4月22日、同社久留米工場、鳥栖工場、甘木工場が「第17回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」に応募された作品の中から、近隣の小学校等を対象に、地域独自の賞の受賞作品を選出したと発表した。 久留米工場・鳥栖工場・甘木工場はそれぞれ独自の賞として、最高位の「工場長賞」などの賞を設定し……
ゴム材料基盤技術にMI利用 TOYO TIREが開発
2020年4月23日 9時
TOYO TIREは4月22日、「ナノバランステクノロジー」の一環として、新たにマテリアルズ・インフォマティクス(以下、MI)を利用したゴム材料の特性予測技術や材料構造の最適化技術を開発したと発表した。 ゴム材料は主要原料であるポリマーに補強剤、各種薬剤が添加された複合材料。いずれの薬剤も製品特……
独・専門誌で最優秀獲得 コンチネンタルのPC6
コンチネンタルは4月22日、スポーティコンフォートタイヤ「プレミアム・コンタクト6」が、ドイツの有力自動車専門雑誌アウトビルトが実施したサマータイヤの性能テストで「最優秀」と評価され、「エコ・チャンピオン」に選ばれたと発表した。 プレミアム・コンタクト6は、快適性、正確なステアリングレスポンス、……
減収も営業益は80%増 川口化学の12~2月期決算
2020年4月22日 16時
川口化学工業の2020年11月期第1四半期連結決算は、売上高が17億2100万円で前年同期比3・2%減、営業利益は5200万円で同80・1%増、経常利益は5500万円で同64・9%増、四半期純利益は4000万円で同83・1%増となった。 化学工業薬品事業の売上高は17億1200万円で同3・2%減、セグメン……
医療従事者用マスクカバー 山本化学工業、ビオラ3発売
山本化学工業は4月22日、4月1日より販売を開始している「ビオラ1、ビオラ2マスクカバー」に続く製品として、4月23日から医療従事者向け「ビオラ3マスクカバー(白色)」の販売を開始すると発表した。 ビオラ1、ビオラ2 マスクカバーは、ウイルスや菌の侵入を抑えるウエットスーツ素材を活用したマスクカバー……
20年2月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ・ゴムともに減少
2020年4月22日 14時
日本金型工業会のまとめによると、2月のプラスチック金型の生産は2427組で前年同月比0・2%減で5ヵ月連続で減少し、金額は99億3500万円で同8・6%増で7ヵ月連続で増加した。 ゴム金型の生産は960組で
こども絵画で地域賞授賞 ブリヂストンが栃木で
2020年4月22日 13時
ブリヂストンは4月21日、栃木工場と那須工場を管轄する北関東生産本部が、第17回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールに応募された作品の中から、近隣の小学校4校を対象に、地域独自の賞の受賞作品を選出したと発表した。 北関東生産本部独自の賞として3賞を設定しており、今年は応募作品総数1288点の中から……
独のデザイン賞を受賞 ADVANのAPEX
横浜ゴムは4月21日、ウルトラハイパフォーマンスサマータイヤ「ADVAN・APEX・V601」がiFデザインアワード2020(プロダクト部門)を受賞したと発表した。 同アワードは、最も長い歴史を持つデザイン団体のひとつであるiFインターナショナルフォーラムデザイン(独・ハノーヴァー)により195……
東レ血液浄化器を暫定許可 カナダでコロナ治療に向け
2020年4月22日 12時
東レは4月21日、エンドトキシン除去向け吸着型血液浄化用浄化器「トレミキシン」について、カナダにおける新型コロナウイルス感染症の治療に対する暫定的な使用許可をカナダ保健省より取得したと発表した。 新型コロナウイルス感染症の深刻な感染拡大に対し、カナダ保健省は新型コロナウイルスに関連して使用する医……
20年2月のエチレン換算輸出入 輸出・輸入ともに減少
経済産業省がまとめた2月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は17万6100tで前年比7・2%減で17ヵ月ぶりに減少に転じた。 輸入は
20年2月のプラスチック製品生産・出荷 出荷は47万477t
経済産業省がまとめた2月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が45万8999tで前年比2・3%減、出荷数量が47万477tで同0・8%減、出荷金額が3426億6790万7000円で同2・2%減となった。 生産の約4割を占めるフィルムとシートの合計は、生産が19万3411tで同2・3%減、出荷数量が19……
20年2月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 フィルム・シートは44・3%
経済産業省がまとめた2月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は42万7782tとなった。 内訳を見ると、消費量が最も大きいフィルム・シート用が18万9460tで全体の
20年2月のプラスチック原材料生産・出荷 出荷金額は7・5%減少
経済産業省がまとめた2月のプラスチック原材料生産・出荷は、生産が69万4375tで前年比2・7%増、出荷数量が55万787tで同0・9%減、出荷金額が1108億3888万2000円で同7・5%減となった。 生産の約3割を占める塩化ビニル(モノマー)は、生産が22万8408tで同7・5%増、出荷数量が1……
20年2月の有機ゴム薬品出荷 5・9%のマイナス
2020年4月22日 11時
経済産業省がまとめた2月の有機ゴム薬品出荷量によると、有機ゴム薬品の出荷量は1299tで前年同月比
北米でスバル2車種に装着 横浜ゴムのAVID・GT
横浜ゴムは4月20日、スバルが昨年秋から米国とカナダで発売した新型セダン「レガシィ」および新型クロスオーバーSUV「アウトバック」の新車装着用タイヤとして、「AVID・GT」の納入を開始したと発表した。 AVID・GTは、北米市場で販売している乗用車用タイヤ「エイビッド」に、「環境性能のさらなる……
三菱ケミが仏企業に出資 生分解性ポリマー強化
三菱ケミカルホールディングスは4月20日、米国シリコンバレーに設立したCVC子会社であるダイヤモンド・エッジ・ベンチャーズ(DEV)を通して、牛乳たんぱく質のカゼインを原料とした生分解性ポリマーを製造・販売するフランスのラクティプス社に出資したと発表した。両社は、今回のパートナーシップにより海洋プ……
20年2月のプラスチック加工機械生産 生産・金額とも2桁の減少
経済産業省がまとめた2月のプラスチック加工機械生産実績は、総数量が912台で前年比30・9%減、総金額が123億2100万円で同36・0%減となった。 プラスチック加工機械の約9割を占める射出成形機(手動式を除く)は、
20年2月の工業用ゴム製品 生産・出荷とも5ヵ月連続減
2020年4月22日 10時
経済産業省がまとめた2月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産量(新ゴム量、以下同)は1万4033tで前年同月比6・9%減、出荷金額は574億615万3000円で同6・5%減となり、生産、出荷金額ともに5ヵ月連続で減少した。 生産は、防振ゴムが2526tで同7・7%減、防げん材……
20年2月の再生ゴム 出荷金額は4ヵ月連続マイナス
経済産業省がまとめた2月のゴム製品生産・出荷金額によると、再生ゴムの生産量は1231tで前年同月比4・1%減となり、2ヵ月連続で減少した。出荷金額は
20年2月のゴム製品確報 出荷金額は5ヵ月連続の減少
経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた2月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1769億301万4000円で前年同月比7・8%減となり、5ヵ月連続で減少した。 自動車用タイヤの生産本数は1129万1000本で前年同月比7・0%減。内訳はトラック・バス用が79万2000本で同7・5%減……
20年3月の酢ビ・ポバール需給 酢ビは4万9622t
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、3月の酢酸ビニルモノマーの出荷は4万9622tで前年同月比19%増となった。用途別に見ると、ポバール用が3万3294tで同11%増、一般用が1万1512tで同34%増となった。 ポバールの出荷は1万9177tで同11%増。
20年2月のゴムホース 生産・出荷ともにマイナス
日本ゴムホース工業会がまとめた2月のゴムホース生産実績によると、生産(新ゴム量、以下同)は2673tで前年同月比6・9%減。出荷金額は111億3400万円で同5・2%減となった。 品種別で見ると、自動車用ホースは生産が1954tで同3・6%減、出荷金額が88億3800万円
週刊ゴム株ランキング 川口化、決算発表後上昇基調(4/13~17)
4月13~17日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で15社が上昇、2社が横ばい、14社が下落した。4月17日のゴム平均は、前週末比22円94銭高の1336円と続伸した。 株価上昇率ランキングでは、1位が川口化学工業で同11・68%高、2位がオカモトの同10・36%高、3位が相模ゴム……
20年1月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は92億円
2020年4月21日 16時
日本プラスチック機械工業会がまとめた1月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は644台、輸出金額の合計は91億7709万5000円だった。その内、最も金額が大きい射出成形機は59億9327万8000円で輸出金額全体の約7割を占めた。 一方、輸入台数の合計は217台、輸出金……
ブリヂストンの国内工場 一定期間の稼働停止も予定
2020年4月21日 15時
ブリヂストンは4月20日、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う需要減少や先行き不透明な市場環境の状況に鑑み、日本国内工場において一時的な生産調整を実施すると発表した。 対象工場については、当初予定していた5月連休中の休業(5月3~6日)に加え、一定期間の稼働停止を予定している。 〇久留米工場(福……
電子包材用シート値上げ デンカ、5月1日出荷分より
2020年4月21日 11時
デンカは4月20日、電子包材用シートの価格を5月1日出荷分より改定すると発表した。値上げ幅はECシート全グレード が一律6 円/kg、CLCシート全グレード が一律6円/kgとなっている。 改定理由について、同社は「ベンゼン、ナフサ価格の高騰により、電子包材用シートの主原料であるポリスチレンの価格が……
サーモシートBOPS値上げ デンカ、5月1日出荷分より
デンカは4月20日、デンカサーモシートBOPSの価格を5月1日出荷分より改定すると発表した。 値上げ幅は6 円/kg 以上。改定理由について、同社では「かねてより各種の合理化努力を実施し吸収に努めてきたが、原燃価格や副資材及び物流費等が上昇しており、現行価格では安定供給と事業継続が困難と判断した」……
食品包材用スチレン系シート デンカが価格改定を実施
デンカは4月20 日、食品包材用スチレン系シートの価格を5月1日出荷分より改定すると発表した。 値上げ幅は6 円/kg 以上。価格改定について「かねてより各種の合理化努力を実施し吸収に努めてきたが、原燃価格、副資材及び物流費等の上昇のため、現行価格では安定供給と事業継続が困難と判断した」(同社)とし……
四国の直営販売店休業 住友ゴムが緊急宣言で
2020年4月21日 9時
住友ゴム工業は、新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が全国に発令されたことを受け、四国にある直営タイヤ販売店を臨時休業することを決めた。 臨時休業となるのは、四国にある全8店舗の直営タイヤ販売店で、5月6日まで店頭小売を休業することとした。 なお、卸業務は出勤人数を減らし引き続き対応……
ニュースの焦点 業績下方修正相次ぐゴム企業
2020年4月20日 13時
ゴム・樹脂を扱う原料メーカーや部品メーカーの間で、通期業績予想を下方修正する動きが相次いでいる。下方修正の理由は、主要需要先の自動車市場の低迷による業績悪化に加え、新型コロナウイルスの感染拡大で市場環境がさらに悪化したことも要因だ。 日本ゼオンは1月30日、米中対立による中国経済減速の影響に加え……
挑戦するゴム商社 ハシモト 工事モジュール関連が好調 ゴム樹脂のスペシャリスト育成へ
2020年4月20日 12時
■ 挑戦するゴム商社 Vol.5 工事モジュール関連が好調 ゴム樹脂のスペシャリスト育成へ ハシモト 山田徹社長 ベルト・ホース・パッキンなど工業用ゴム・プラスチック製品の専門商社として、多彩な製品を幅広い産業分野に提供するハシモト(東京都文京区、山田徹社長)。各部門の現況や注力する分野や人材育成の取組み……
サウジでENB製造を検討 JXTGが第3の拠点として
2020年4月20日 11時
JXTGエネルギーは4月17日、サウジアラビアにおいてENB(エチリデン・ノルボルネン)製造装置新設の事業化可能性調査(FS)を開始したと発表した。2020年代後半に年産2万3000tの能力を持つENB製造装置を新設する計画について検討を進める。 今回FSを開始したサウジアラビアでは、Saudi……
日本機械学会賞を受賞 ブリヂストン防振ゴム製品
ブリヂストンは4月17日、日産自動車およびシンフォニアテクノロジーと共同開発したアクティブトルクロッドが、日本機械学会より2019年度日本機械学会賞(技術)を受賞したと発表した。 アクティブトルクロッドは、自動車の車体とエンジンをつなぎとめ車体に伝わるエンジン振動を遮断する防振ゴム製品で、優れた……
アビガン錠の原薬供給へ カネカが富士フイルムと合意
カネカは4月16日、同社が富士フイルムに、新型コロナウイルス感染症向けの抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」の原薬を供給することで合意したと発表した。 日本政府は、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、効果が期待されるアビガン錠の備蓄量を200万人分まで拡大することを決定し、富士フイルムは生……
取材メモ KTパウダーが国内外で高い評価
2020年4月20日 10時
カワイチ・テックが注力するKTブランド商品のひとつである「KTパウダー」は無機複合化合物を粉砕して高濁度用に調合した無害の浄水用凝集剤。 KT-パウダーは、汚れた水に入れると瞬時に浄化できる商品だ。 最近では、同商品はテレビ東京「未来ジパング」、TBSテレビ「メイドインジャパン!」、千葉テレビ……
全樹脂電池ライセンス供与 三洋化成がAPBに
三洋化成は4月16日、子会社で次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発を行うAPBに、全樹脂電池の要素技術のライセンスを供与することを決定し、非自動車用途における全樹脂電池の開発、製造および販売をAPBが行う権利を許諾する実施許諾契約を締結したと発表した。 三洋化成は、世界初となる全樹脂電……
医療ガウンにフィルム提供 住友化学がコロナ対策支援
住友化学は4月16日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療従事者が着用するディスポーザブルの医療用ガウンが不足していることを受けて、他用途に提供している同社グループのポリエチレンフィルムの中から、同用途に合致するフィルムを緊急かつ優先的に提供すると発表した。当該フィルムはサンテーラ社をはじめ同社……
取材メモ 新型コロナでウェブ活用急拡大
コロナ禍の長期化が懸念される中、ウェブをいかに活用するかが感染防止や事業継続にとって生命線となりつつある。 社内会議や取引先との面談にウェブ方式を導入する企業が相次ぐほか、今年は新入社員への訓示も様変わりし、TOYO TIRE、日本ゼオン、三井化学、東ソー、三菱ケミカルなどがウェブで配信した。 ……
緊急宣言で在宅勤務拡大 工場でも感染防止を徹底
新型コロナウイルスの感染拡大による政府の4月7日の緊急事態宣言を受け、対象地域の7都府県を中心にゴム関連各社が感染防止策を強化し、在宅勤務の拡大などの動きが広がった。 ブリヂストンは、タイヤ供給が物流や人の移動など社会インフラを支える必要不可欠な事業と捉え、従業員や関係者の安全確保に万全を期し……
IRSG統計 天然・合成とも5年ぶり減 19年の世界新ゴム総生産量
2020年4月20日 8時
国際ゴム研究会(IRSG)統計 天然ゴム生産量 2019年の世界の天然ゴムの総生産量は、1364万1000tで前年比1・8%減となり、前年の2・5%増から減少に転じた。天然ゴム生産首位のタイが減少に転じたほか、2位のインドネシアも同11・1%減と2桁の減少。さらに、中国も前年を下回り、上位5ヵ国の……
IRSG統計 2年ぶりのマイナス 19年の世界新ゴム消費量
国際ゴム研究会(IRSG)のまとめによると、2019年の世界の新ゴム消費量は前年比0・7%減の2896万8000tとなった。消費量全体で1位の中国、2位の米国が微増にとどまったことや、前年2桁の増加を見せた3位のインド、4位の日本も減少し、消費量は前年の増加から減少に転じた。 2018年は上……
搬送ベルト商社特集 ベルト需要は減少傾向に 運送問題が各社共通課題
2020年4月20日 7時
搬送ベルトは資源開発、製鉄、発電といった重厚長大産業から、食品や物流、医薬品にいたるまで、多種多様な分野の搬送システムを担っている。そのなかで、搬送ベルトを取り扱う商社ではユーザーの細かなニーズや市場動向を把握し、新たな商品発掘につなげる役割を持ち、ベルト業界の発展に寄与してきた。 特に、近年……
搬送ベルト特集 ニッタ 物流向けはカーブコンが堅調 好調業界の需要獲得に注力
ニッタ(大阪市浪速区、石切山靖順社長)のベルト部門の19年度はほぼ前年度並みで着地する見込みとなった。その理由について「樹脂ベルトに関しては前半が好調に推移したものの、自動車関連産業向け製品が後半にかけて下降傾向になった。」(同社)とみている。 搬送用ベルトは、物流分野は堅調に推移した。Eコマー……
搬送ベルト特集 フォルボ・ジークリング・ジャパン HACCP対応への強化図る Prosanは引…
フォルボ・ジークリング・ジャパン(東京都品川区、佐藤守社長)の前期(19年12月期)売上はほぼ計画通りに進捗し、前期比103%となった。 ベルト部門では、主要分野の物流向けと食品向けは堅調だったほか、原材料搬送や繊維分野も良好な販売を見せた。物流向けでは、各地で増設・新設される配送センター向けの案……
搬送ベルト特集 バンドー化学 ベルト2製品を相次ぎ上市 新製品投入で既存品の需要も喚起
バンドー化学(神戸市中央区、吉井満隆社長)の搬送ベルト事業の20年3月期第3四半期について、ゴムコンベヤベルトは前年同期比1桁の増収となった。 需要分野別では、主力の鉄鋼関連のほか、発電所関連が比較的堅調に推移。難燃耐熱コンベヤベルト「FR7000シリーズ」や難燃重耐油コンベヤベルト「FR-BIO……
搬送ベルト特集 ゴム・樹脂とも需要に陰り 新規需要の掘り起こしがカギに
搬送ベルトはゴムや樹脂、スチールなど材質により搬送物の種類や求められる機能も多種多様である。うち、ゴムコンベヤ(搬送)は、鉄鉱石や石炭、セメントなどの原材料や部品などの物資を運ぶために用いられるのに対し、樹脂コンベヤベルトは物流や食品工場、パッケージなどの包装関係やなど様々な産業で使われている。……
タイヤ工場の生産調整続く 新型コロナでタイヤ各社
2020年4月17日 18時
新型コロナウイルスの感染拡大による需要減等を受けたタイヤ工場の生産調整が続いている。 ブリヂストンは、4月16日時点で、操業を一時停止していた米州(北米・中南米)のタイヤ14工場のうち、5工場で生産を再開し、9工場で操業停止を続けている。また、欧州(中近東、アフリカ、ロシア、インドを含む)ではタイ……
技術セミナーのご案内
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
開催日: 2026年1月20日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
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バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
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ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
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ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
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プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
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リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
開催日: 2026年2月20日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
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高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
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熱可塑性弾性樹脂の分子設計と紡糸繊維の開発動向 開催日: 2026年3月5日
開催日: 2026年3月5日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
開催日: 2026年3月6日
ゴム製品開発の解析技術の基礎講座 開催日: 2026年3月12日
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高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
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高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
開催日: 2026年3月19日
ゴムの配合設計と混練技術の基礎からトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
開催日: 2026年3月26日
特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
開催日: 2026年3月27日