全セグメントで減収減益 信越化学の4~6月期

2020年07月30日

ゴムタイムス社

 信越化学工業の21年3月期第1四半期連結決算は、売上高が3593億3900万円で前年同期比7・0%減、営業利益は909億3700万円で同15・4%減、経常利益は952億3800万円で同12・5%減、四半期純利益は693億1200万円で同17・5%減となった。

 セグメントのうち、シリコーン事業は、売上高が512億円で同9・1%減、営業利益は105億円で同34・0%減。汎用製品の価格下落、車載向けや化粧品向けの需要鈍化の影響を受けて売上が減少した。

 半導体シリコン事業は、売上高が949億円で同4・1%減、営業利益は385億円で同2・3%減。半導体デバイス市場における調整局面が続き、販売価格と出荷水準の維持に努めたが、業績はやや減少した。

 通期の連結業績予想は、コロナ禍の収束が見通せないため2021年3月までの業績予想を行うのは困難だが、2020年9月までの連結業績予想として、売上高は7050億円で前期比10・4%減、営業利益は1820億円で同13・6%減、経常利益は1920億円で同12・0%減、当期純利益は1390億円で同15・8%減を見込んでいる。

 なお、塩ビ・化成品事業は、売上高が1102億円で同10・2%減、営業利益は190億円で同24・8%減だった。

 

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