鬼怒川ゴム工業 3月期中間 売上高2・3%増 車体シール部品が好調

2012年11月19日

ゴムタイムス社

 鬼怒川ゴム工業の2013年3月期第2四半期連結決算は、売上高344億9800万円、前年同期比2・3%増。損益については、調達資材のLCC化・汎用化及びアジアでのモノ造り改善活動などにより、営業利益39億2700万円、同0・1%増、経常利益39億4300万円、同0・7%増となった。四半期純利益は22億2600万円で同10・2%減。

 同社の主要得意先の自動車生産は、国内は前年の震災による生産停止の影響やエコカー補助金の効果などにより、前年同期比で約1割の増加。海外は新興国を中心とした販売の増加により、同じく約1割増加となった。
 部門別の売上高は、車体シール部品は米州及アジアの生産量の増加により166億6千9百万円、防振部品は生産量の減少により70億7千4百万円、ブレーキ部品は生産量の増加により69億4千5百万円、その他製品は受注の減少により32億1百万円、その他事業は受注の増加により6億9百万円となった。

 日本の売上高は、主要得意先の自動車生産台数は増加したが、防振部品及びその他製品の減少により247億1200万円、同1・5%減となった。営業利益は、モノ造り改善・調達資材のLCC化・汎用化などの合理化を継続したものの、モデルチェンジ等による製品構成の変化及び建機他の輸出向け部品の減少などにより、25億3700万円、同11・6%減となった。
 米州の売上高は、主要得意先の自動車生産台数の増加により、27億5100万円、同52・7%増となり、営業利益は新車立ち上げに伴うコスト増により、5700万円の損失。
 アジアの売上高は、中国の自動車生産が引き続き増加したことにより、70億3500万円、同3・2%増となり、営業利益はモノ造り改善のグローバル展開・調達資材の現地化・汎用化の効果などにより、14億3900万円、同37・4%増となった。
 通期の連結業績予想は、売上高が670億円、前期比5・1%減、営業利益が75億円、10・1%減、経常利益が75億円、12・3%減、当期純利益が42億円、同20・8%減を見込んでいる。

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