昭和電工 正負極添加剤の増強が完了

2011年12月09日

ゴムタイムス社

 昭和電工㈱は、川崎事業所(神奈川県川崎市)で進めていたリチウムイオン2次電池(LIB)向け正負極添加剤「VGCF」の製造ラインの増強工事が完了したと12月2日、発表した。これにより、年産能力は100㌧から倍増の200㌧体制となった。 2013年以降、自動車や蓄電用途向けに使用される大型LIB市場が本格的に立ち上がり「VGCF」の需要は急速に拡大することが予想されている。
 同社は「VGCF」のほか、負極材「SCMG」、電池包材用アルミラミネートフィルムなどをLIB向け部材として取り揃えており、今後伸長する需要に対応するため、順次生産能力の増強を図る方針。
 同社グループはLIB向けを中心とした電池関連部材において、無機・金属、有機化学の技術を活かした特長ある製品を展開しており、2015年には300億円以上の売上げを目指す。今後も地球環境への負荷低減に寄与する技術として、開発を加速し、事業の強化を進めていく。

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