昭和電工 有機化学品を価格改定

2011年05月09日

ゴムタイムス社

昭和電工㈱は4月21日、最近の原燃料価格上昇の状況から、有機化学製品の国内販売価格を引き上げることを決定した。最近の原油市況の状況から、国産ナフサ価格は上昇傾向が続いている。また、原油価格の上昇の影響を受け、燃料等の価格も引き上げられている。これら原燃料価格上昇の状況から、ナフサを主原料とする有機化学製品の価格を引き上げることを決定した。実施は5月1日出荷分より。
価格改定(キロ当たり)は、酢酸ビニルが16円、酢酸エチルは13円、酢酸ノルマルプロピルは13円、アリルアルコールは18円。

関連キーワード:

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー