住友ゴム 「タイヤ安全点検活動」の点検結果を報告 

2011年11月14日

ゴムタイムス社
タイヤ点検の様子 【道の駅 アグリパークゆめすぎと(埼玉県北葛飾郡)】

タイヤ点検の様子 【道の駅 アグリパークゆめすぎと(埼玉県北葛飾郡)】

住友ゴム工業(株)は、10月8日に全国47都道府県で実施した「タイヤ安全点検活動」の点検結果を集計した。  ダンロップでは、2008年10月から年2回、全国47都道府県でタイヤ点検と安全啓発活動を「道の駅」などで開催しており、今回で6回目となる。  タイヤ点検ではタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、各点検会場に来場された車両に装着されているタイヤの残溝、空気圧、タイヤ表面の損傷等の点検を行い、同時にドライバーの方にタイヤの安全で正しい使用方法や管理方法を説明し、タイヤ点検の重要性を訴求している。  今回の活動では全国で5566台の車両のタイヤ点検を実施。その結果、タイヤにかかわる整備不良率は全点検台数の約25%で、その内訳は重複を含め、空気圧の過不足が全体の10・8%と最も多く、以下タイヤ表面の損傷が8・6%、偏摩耗が8・4%、残溝不足が3・2%という結果となった。  同社では、今回の点検結果を踏まえ、今後もドライバーの皆様にタイヤの安全で正しい使用方法や管理方法などを訴求していくとしている。  次回のタイヤ安全点検活動は、2012年4月に開催する予定。

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