ゴムタイムス社 三井化学、4年連続で選定 ESG投資指数の構成銘柄に 2020年7月27日 11時 三井化学は7月21日、世界最大規模の年金基金である年金積立金管理運用(GPIF)が採用するESG投資指数である「FTSE Blossom Japan Index」、「MSCIジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」および「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に継続選定されたと発表した……
ゴムタイムス社 近赤外光でプラ劣化を診断 産総研が新技術を開発 2020年7月27日 11時 産業技術総合研究所(以下「産総研」)は7月20日、機能化学研究部門化学材料評価グループの新澤英之主任研究員、水門潤治研究グループ長、古賀舞都研究員、高分子化学グループの萩原英昭研究グループ長、渡邉亮太主任研究員、山根祥吾主任研究員が、近赤外光でプラスチック(ポリプロピレン)の劣化を診断する技術を開……
ゴムタイムス社 JAMSTECの研究を支援 NEC、海洋プラ計測技術で 2020年7月7日 10時 NECは7月3日、海洋研究開発機構(以下、JAMSTEC)とともに、海洋プラスチックごみの動態や環境への影響を評価するためのマイクロプラスチック計測手法の高度化に向けて、AIによる画像認識技術を活用して高速かつ自動的に海水や前処理を施した堆積物からマイクロプラスチックを計測するシステムを開発し、……
ゴムタイムス社 BASFがライセンス供与 PBATで中国企業と署名 2020年6月17日 10時 BASFは6月16日、中国における堆肥化可能な生分解性コポリエステル(PBAT)について、同社の高い品質基準に準拠した方法で生産および販売するライセンスを、中国のレッド・アベニュー・ニュー・マテリアルズ・グループに供与する共同契約に署名したと発表した。 レッド・アベニュー・ニュー・マテリアルズ・……
ゴムタイムス社 BASFが共同契約書に調印 プラ向け循環型経済を推進 2020年5月19日 12時 BASFは5月18日、同社とセキュリティマターズ社が、プラスチックのトレーサビリティと循環型のソリューションを開発する共同開発契約書に4月20日に調印したと発表した。 プラスチックは独自の特性を活かして適切に使用されると、より持続可能な資源効率の良い未来に貢献できる。しかし、サーキュラー・エコノミ……
ゴムタイムス社 ケミカルリサイクルに着手 デンカ、ポリエチレン樹脂で 2020年4月16日 9時 デンカは4月13日、持分法適用関連会社である東洋スチレンが、使用済みPS(ポリスチレン)のケミカルリサイクル事業化に向け、プラスチックリサイクルのグローバル企業である米・アジリックス社と日本国内市場における技術ライセンス契約を締結したと発表した。 同社千葉工場内に、使用済みPSを熱分解し、その原……
ゴムタイムス社 環境課題テーマに共同研究 ダイキン工業、同志社大と 2020年4月2日 9時 ダイキン工業は3月25日、同志社大学と環境課題をテーマにした実践的研究開発を目指し、包括的連携協力に関する協定書を締結したと発表した。 同社が事業を通じて取り組む温室効果ガス排出の削減に向け、学術成果の社会還元をめざす同志社大学の、独自の環境技術や関連分野の知見、実社会での活用までを目指した実……
ゴムタイムス社 国産代替航空燃料を調査 JALなど4社が共同で 2020年3月12日 12時 日本航空は2月25日、同社と丸紅、JXTGエネルギー、日揮の4社が、廃棄プラスチックを含む産業廃棄物・一般廃棄物等から代替航空燃料を日本で製造・販売することについての事業性調査を共同で実施すると発表した。 この調査では、米国の代替航空燃料製造企業フルクラム・バイオエナジー社の技術を活用し、現在リ……
ゴムタイムス社 エンプラ再利用企業を買収 三菱ケミがスイスで 2020年3月12日 12時 三菱ケミカルは2月26日、サーキュラーエコノミーの推進に向けた取り組みの一環として、スイスにあるエンジニアリングプラスチックのリサイクル会社であるMinger KunststofftechnikおよびMinger Plastic(Mingerグループ)を、三菱ケミカルのグループ会社である三菱ケミカ……
ゴムタイムス社 生分解プラの分解試験を開始 JAMSTECらが深海底で 2020年3月10日 13時 海洋研究開発機構(JAMSTEC)は3月5日、「江戸っ子1号」を利用した深海底での生分解プラスチック分解試験を開始すると発表した。 海洋プラスチックごみ問題が注目される中、微生物により分解する生分解プラスチックが対策として有効であるが、深海底での分解挙動はこれまで判っていない。 同機構は、内閣……
ゴムタイムス社 ユニチカ 食品包装用途 環境配慮型フィルムを開発 2020年3月4日 10時 ユニチカは2月27日、ケミカルリサイクルによる再生資源を有効活用した食品包装用ポリエステルフィルム「エンブレットCE」を開発したと発表した。 同社グループで推進する『for the EARTH』活動の一環として、先に発表したケミカルリサイクルナイロンを用いた食品包装用ナイロンフィルム「エンブレム……
ゴムタイムス社 昭和電工 地球環境大賞受賞 ケミカルリサイクル評価 2020年3月4日 10時 昭和電工は2月28日、フジサンケイグループ主催の「第29回地球環境大賞」の「日本経済団体連合会会長賞」を受賞したと発表した。同社グループが取り組む、使用済プラスチックのケミカルリサイクルによる低炭素な化学品原料化・資源循環事業が環境負荷低減に資すると評価された。表彰式は4月8日、秋篠宮同妃両殿下ご臨……
ゴムタイムス社 ダウ リサイクルプラ推進 米AI社と独占契約締結 2020年1月31日 15時 ダウ・ケミカル日本は1月29日、ヒューストンを拠点とし廃棄物最適化を専門とするアバンガード・イノベーティブ(AI)社が、ポストコンシューマーレジン(PCR)プラスチックフィルム製のペレットを、ダウへ供給する独占契約を締結したと発表した。 両社はライナー、シュリンクフィルム、保護包装などの分野で、……
ゴムタイムス社 グンゼがプラ循環方針制定 3Rと廃棄量削減を柱に 2020年1月6日 10時 グンゼは12月24日、プラスチック資源が循環する社会の実現を目指して、プラスチック資源循環基本方針を制定したと発表した。 同方針は、「プラスチックの3Rとリニューアブルを積極的に推進し、廃棄量を削減することで、プラスチック資源が循環する社会の実現に貢献する」ことを柱とし、具体策として、①プラスチック……
ゴムタイムス社 企業価値算出の確立に参画 三菱ケミHD 日本企業で初 2019年12月10日 16時 三菱ケミカルホールディングスは12月9日、企業が環境・人・社会に与える影響を反映させた新たな企業価値算出手法の確立を目的に設立された「バリュー・バランシング・アライアンス」(VBA)に日本企業として初めて参画すると発表した。 VBAは、今年8月にBASF、ボッシュ、ノバルティスほか欧米韓の世界的……
ゴムタイムス社 環境配慮型繊維を開発 東レがリサイクルPETで 2019年11月29日 15時 東レは11月26日、しなやかなストレッチ性を特長とする機能素材「Primeflex(プライムフレックス)」に、新たにリサイクルPET原料を用いた環境配慮型シリーズを加え、2021年春夏シーズンから展開すると発表した。同社は、リサイクル原料を活用したバイメタル構造の実現により、優れたストレッチ性とスト……
ゴムタイムス社 廃プラリサイクルの実証開始 凸版印刷 NEDO公募に採択 2019年11月27日 11時 凸版印刷は11月7日、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した19年度「NEDO先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラム」の委託事業者として、同社が参画する「プラスチックの高度資源循環を実現するマテリアルリサイクルプロセスの研究開発プロジェクト」に……