受講可能な形式
趣旨
高分子における熱硬化性樹脂の位置付けを明確にすると共に、その基礎、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、シアネート樹脂、マレイミド樹脂等について詳細に解説、その応用と必要とされる物性そしてそのアプローチについて講義する。
受講対象者
日時 | 2016年6月27日10:30~16:30 |
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講師 | 横浜国立大学 安心・安全の科学研究教育センター 客員教授 工学博士 高橋 昭雄 氏 |
講師略歴 | |
受講料 | 49,980円(税込) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | R&D支援センター |
配布方法 | |
お申込み |
プログラム
1.熱硬化性樹脂の基礎
1-1 高分子と熱硬化性樹脂(熱可塑性樹脂との違い)
1-2 熱硬化性樹脂の種類と特徴
1-3 硬化特性、機械的特性、熱的特性の評価と解析
2.フェノール樹脂とその特徴
2-1 レゾールとノボラック
2-2 ベンゾオキサジン樹脂
3.エポキシ樹脂とその特徴
3-1 脂環式エポキシ樹脂
3-2 ビスフェノール型及びノボラック型エポキシ樹脂
3-3 多環芳香族系エポキシ樹脂
3-4 複素環系エポキシ樹脂
4.シアネートエステル樹脂とその特徴
5.付加型ポリイミド樹脂
6.耐熱性樹脂の新しい展開と応用
6.1 エポキシ変性ベンゾオキサジン樹脂
6.2 エポキシ変性シアネーとエステル樹脂
6.3 フェノール変性ビスマレイミド樹脂
7.エレクトロニクス実装と熱硬化性樹脂
7.1 低誘電率、低誘電正接樹脂へのアプローチ
7.2 無色、透明化へのアプローチ
7.3 低熱膨張率化へのアプローチ
7.4 高熱伝導化へのアプローチ
8.構造材料としての熱硬化性樹脂の強靭化
9.まとめ
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。