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『エポキシ樹脂の材料設計と特性改善・機能性付与』

~反応スキーム、各種硬化剤の配合から、考え方と応用への活かし方を学ぶ!~

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

 エポキシ樹脂はその優れた接着性、機械的特性などの硬化物性に加え、成形が容易で大量生産に適することから様々な分野で利用されている。
 一方でエポキシ樹脂、硬化剤は日々新たな材料が開発されている上、数多くの種類があり、使用時には求める特性に応じて適切な樹脂、使用条件の選定が必要となる。
 本講座ではそれらを解説すると共に最近の開発動向、新しいエポキシ樹脂についても解説する。

受講対象者

日時 2016年5月24日13:00~16:30
講師 三菱化学(株) 四日市事業所 開発研究所 機能化学開発室 機能性材料グループ グループマネージャー 伊藤 明広 氏
講師略歴
受講料 43,200円
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 サイエンス&テクノロジー<S&T>
配布方法
お申込み

プログラム

<得られる知識・技術>

エポキシ樹脂、硬化剤に関する基礎知識、それらの使用方法を学ぶことが出来ます。
また、特性改善、機能性付与の方法も学ぶことが出来ます。

<プログラム>
1.エポキシ樹脂とは?

 1.1 エポキシ樹脂の特徴
 1.2 エポキシ樹脂の分類
 1.3 エポキシ樹脂の硬化
 1.4 代表的なエポキシ樹脂
 1.5 エポキシ樹脂の使用形態
 1.6 エポキシ樹脂の機能性付与の考え方

2.エポキシ樹脂の合成方法
 2.1 一段報エポキシ樹脂の反応スキーム
 2.2 二段報エポキシ樹脂の反応スキーム
 2.3 エポキシ樹脂の製法による特徴
 2.4 エポキシ樹脂の組成
 2.5 エポキシ樹脂の種類
 2.6 エポキシ樹脂の品質分析

3.エポキシ樹脂の配合
 3.1 硬化剤の体系
 3.2 アミン系硬化剤
 3.3 フェノール系硬化剤
 3.4 酸無水物系硬化剤
 3.5 触媒型硬化剤
 3.6 潜在型硬化剤

4.エポキシ樹脂の用途・材料設計の活かし方
 4.1 電子機器用エポキシ樹脂の要求性能
 4.2 積層板用エポキシ樹脂および配合
 4.3 封止材用エポキシ樹脂および配合
 4.4 光学部材用エポキシ樹脂および配合
 4.5 塗料、土木用エポキシ樹脂および配合
 4.6 可撓性エポキシ樹脂

  □質疑応答・名刺交換□

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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