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プラスチック加飾技術の最新動向と未来展望

~加飾技術の概要、主要加飾技術の最近の状況、加飾技術の最近の動向のまとめ、分野別採用事例、国際社会・自動車メーカーの目標と今後の加飾概要、今後の加飾、自動車内装への展開、塗装レス以外の自動車外装への展開、今後の展開予想~

ゴムタイムス社

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趣旨

 低価格指競争から高付加価値競争に移行する中で、加飾の重要性はますます高くなっている。加飾はもともと「見栄え・外観を向上させる技術」であるが、最近は単なる加飾から「機能性付加加飾」へと発展し、また地球環境問題からも「塗装代替(塗装レス)加飾」が注目されている。
 加飾は多くの技術で構成されているが、その中ではフィルム加飾技術・NSD(Non Skin Decoration:特別な表面層を付与しない加飾)・オンデマンド加飾等が注目されており、日本でも自動車の外装への適用検討が活発化している。さらに、今後の加飾はSDGs・パリ協定・自動車におけるCASEなど、国際的な目標に即したものに展開していくことが求められる。
 本講演では、主要加飾技術の概要を説明した後、自動車内外装部品への展開を中心に「機能付加加飾」「塗装代替加飾」といった最近の動向を説明し、「カーボンニュートラルにつながる加飾」等、今後の加飾技術の展望を具体的に解説する。

 

 

受講対象者

自動車、エレクトロニクス、建築、化粧品、日用品などの産業分野で、これから何らかの形で、加飾に携われようとしておられる方、および、すでに加飾に携わっているが、最新状況や今後の展開を知りたい方など。

日時 2024年8月2日10:30~16:30
アーカイブ視聴 2024年8月9日~2024年8月23日
講師 桝井捷平(MTO技術研究所 所長 兼 加飾技術研究会 特別顧問)
講師略歴

総合化学メーカーで、PP等の汎用プラスチック材料、繊維複合材料ならびに成形加工技術の研究開発に従事し、ソフト表皮材貼合一体成形技術、長繊維複合材料の成形加工技術の開発等を行う。現在はプラスチックコンサルタントとして、顧客様の特定製品開発の支援、ならびに加飾技術を中心とした講演、執筆などを行い、加飾技術分野の発展に寄与している。SPI Structure Plastics Division Conference Best Award賞、成形工学会の第1回青木固賞などを受賞。

受講料 45000円/1人(税別)
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 ゴムタイムス社
配布方法 PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。
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プログラム

1.加飾技術の概要

2.主要加飾技術の最近の状況
 2.1 フィルム転写・貼合加飾
  ~高意匠表現が出来、機能性付与性にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術~
  2.1.1 成形方法
  2.1.2 加飾フィルム
  2.2 特別な表面層を付与しない加飾(NSD)  
   ~比較的低コスト塗装レス加飾として注目~
  2.2.1 モールドインカラー
  2.2.2 シボ・金型表面微細加工技術
  2.2.3 金型表面高品位転写
    ~表面品質向上技術から加飾技術へ~
  2.3 バイオミティクスと構造色加飾
   ~自然界に存在する素晴らしい機能をもった動・植物の機能を加飾にも展開~
  2.3.1 バイオミティクスについて
  2.3.2 バイオミティクスの加飾への展開
  2.3.3 構造色加飾 ~着色剤不要の着色
 2.4 ソフト表面加飾の進展  
   ~あらためて注目されている温かみを与えるソフト加飾~
  2.4.1 本格的なソフト表面加飾の現状 
  2.4.2 ソフトフィール加飾の開発と展開
  2.5 二次加飾  ~二次加飾が見直され、あらたな展開も~
  2.5.1 曲面加飾印刷
  (1) パッド印刷
  (2) UV硬化インクジェット印刷
    ~オンデマンド対応ができ、自分だけ加飾にも展開される~
  (3) 3次元曲面印刷
  2.5.2 真空製膜、プレスサイト製膜
  2.5.3 その他の二次加飾
  (1) 塗装 (2) メッキ (3) レーザー加飾 (4) 植毛

3.加飾技術の最近の動向のまとめ
 3.1 日本、欧米での動向
 3.2 機能付加加飾
 3.3 塗装レス(塗装代替)加飾

4.分野別採用事例
 4.1 住設、建材分野
 4.2 化粧品容器、日用品分野
 4.3 通信機器、家電分野(自動車分野は、6. 7.で)

5.国際社会、自動車メーカーの目標と今後の加飾概要
 5.1 国際社会、自動車メーカーの目標
   SDGs、パリ協定、CASEなど
 5.2 国際的な目標に即した今後の加飾概要

6.今後の加飾
 6.1 自動車外装への塗装レス加飾の展開
  6.1.1 可能性のある加飾技術
  6.1.2 フィルム加飾による展開
  6.1.3 モールドインカラーによる展開
  6.1.4 IMP(インモールド塗装)による展開
 6.2 植物由来、植物由来繊維複合材料と加飾
 6.3 軽量化材料、技術と加飾
 6.4 モノマテリアル、マルチマテリアル、易解体、リサイクル材使用加飾
 6.5 3Dプリント着色加飾
 6.6 3D形状品への直接インクジェット印刷

7.自動車内装への展開
 7.1 自動車内装の主要採用例
 7.2 自動車内装への今後の展開

8.塗装レス以外の自動車外装への展開
 8.1 自動車外装の主要採用例
 8.2 自動車内装への今後の展開

9.まとめと今後の展開予想

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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