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リサイクルチップ設備を新設 帝人フロンティアがタイに
2021年10月21日 10時
帝人フロンティアはタイでペットボトル粉砕原料を使用したポリエステルリサイクルチップの生産を開始する。グループ会社のテイジン・ポリエステル(タイ、TPL)に自社製造設備を新設し、2022年1月より生産を開始する計画で、生産量は2025年度で7000t/年を予定している。 TPLはタイでポリエステ……
積水化成品、サンプル提供開始 東北大開発の非フッ素系分散剤
2021年10月20日 11時
積水化成品工業は、東北大学で開発に成功した非フッ素系分散剤の技術を活用し、サンプル提供を開始した。フッ素系界面活性剤は生態蓄積性や環境残留性が指摘されており、欧州などで規制が強化されつつある。このため、フッ素系界面活性剤を代替する非フッ素系分散剤が工業的に求められている。 東北大学材料科学高等……
帝人、高耐熱プリプレグ増強 生産能力2・5倍に拡大へ
2021年10月20日 10時
帝人は10月19日、同社のグループ会社で、高耐熱熱硬化プリプレグを製造・販売する米国のRenegade Materials Corporation(レネゲード社)が、生産設備の増設により、高耐熱プリプレグの生産能力を約2・5倍へと増強すると発表した。同生産設備は、2022年1月より商業生産を開始する……
ランクセス 軽量化素材を拡充 デュレタンBKVFNに追加
ランクセスは10月19日、ハロゲンフリーの難燃性ガラス繊維強化ポリアミド6コンパウンドの製品群を拡充し、「デュレタンBKV30FN01」および「デュレタンBKV30FN04 DUS064」を追加すると発表した。 両製品とも耐火性に優れた要件を持つ厚肉コンポーネント用に設計されており、電動工具、家電製品、産……
ランクセスが2製品上市 難燃性プラ製品群を拡充
独ランクセスは10月19日、ハロゲンフリーで難燃性を備えたコンパウンド「デュレタンBKV30FN34」と「ポカンTFN4230」を発表した。 ハロゲンフリーで難燃性を備えた「デュレタンBKV30FN34」は、安全上の理由から、家庭用電化製品の規格(グローワイヤ最終製品テスト)の厳格な条件および要件に準拠し……
リン系難燃剤PCを値上げ 帝人、11月1日出荷分から
2021年10月19日 16時
帝人は10月19日、リン系難燃剤を使用したポリカーボネート樹脂の販売価格を11月1日出荷分より改定すると発表した。対象製品はポリカーボネート樹脂「パンライト」リン系難燃グレード、ポリカーボネート系アロイ樹脂「マルチロン」リン系難燃グレード。改定内容は国内海外で「パンライト」リン系難燃グレード10円/kg……
ダウ、新工場建設計画を発表 世界初 炭素排出量ゼロに
2021年10月18日 13時
ダウは10月15日、二酸化炭素排出に関して、世界初となる炭素排出量正味ゼロの統合型エチレンクラッカーおよび誘導体工場を建設する計画を発表した。このプロジェクトにより、カナダのアルバータ州フォート・サスカチュワンに所在する既存の生産設備を炭素排出量正味ゼロに改修し、同時にエチレンおよびポリエチレンの生……
ダウ、8件のRPAを締結 年60万t以上のCO2削減
ダウは10月15日、欧州および南北アメリカにおいて、新たに8件の再生可能エネルギー購入契約(RPA)を締結したことを発表した。新たな契約に基づく電力購入により、年間60万t以上の二酸化炭素排出の削減が見込まれる。 新たなRPAの締結により、設備投資を伴うことなく、さらに132MWの風力および太陽光発……
完全循環型ポリマー供給へ ダウ、生産能力を世界的に拡大
ダウは10月15日、プラスチック廃棄物の抑制、温室効果ガスの排出削減および化石燃料由来のバージン・プラスチックと同じ性能を持つリサイクルプラスチック製品を顧客へ提供する取り組みにおいて、いくつかの進展を発表した。この進展により同社は、2022年より完全循環型ポリマーを顧客へ初期供給することが可能とな……
ダウ、投資計画を発表 EBITDA増大30億ドル以上
ダウは10月15日、IRデー2021において、EBITDAを30億ドル以上増大させると同時に、サイクル全体で設備投資を減価償却費および償却費(D&A)の水準以下に抑える計画を発表した。 この投資により、同社の循環型および低炭素製品はポートフォリオ全体に広がるとともに、炭素排出量をゼロにするという目標……
ポリエチレン樹脂値上げ 東ソー 11月より16円以上
2021年10月14日 17時
東ソーは10月13日、ポリエチレン樹脂を11月1日納入分より16円/kg以上値上げすると発表した。 対象製品は、同社ポリエチレン樹脂全製品で、低密度ポリエチレン「ペトロセン」、直鎖状低密度ポリエチレン「ニポロン―L」「ニポロン―Z」、超低密度ポリエチレン「LUMITAC」、高密度ポリエチレン「ニポロンハ……
国際ファッション展へ初出展 東レインターナショナル
2021年10月13日 11時
東レインターナショナルは10月12日、東京ビッグサイトで18日から20日まで開催される「国際サステナブルファッションEXPO(秋)」に初出展すると発表した。 同EXPOでは、「捨てるを見直す」をコンセプトとし、10年相当の長期間着用が可能な透湿防水ウェアTORAIN(トレイン)など、同社が展開するサステ……
ダイセルが京大と包括連携 循環型・低炭素社会の実現へ
2021年10月13日 10時
ダイセルは10月8日、京都大学と循環型・低炭素社会実現に向けた研究加速に関する包括連携協定を締結したと発表した。 同包括連携協定では、両者は木材や農水産廃棄物などのバイオマスを高機能な材料や化学品に変換し、その価値を森林の再生や農水産廃棄物の高付加価値利用に還元することで、森、川、海、農山漁村、……
二軸ポリスチレンシート事業 ダイセルが22年3月末で終了
ダイセルは10月6日、同社およびダイセルミライズが展開する二軸延伸ポリスチレンシート事業について2022年3月末をもって終了すると発表した。 同社は、合成樹脂事業の強化を掲げ、重合から成型加工までの垂直統合型事業として取り組んだポリスチレン事業の一環として、同事業を1994年に開始した。ただし、……
21年8月のカセイソーダ出荷 総出荷は7・2%増
2021年10月12日 18時
日本ソーダ工業会がまとめた8月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は34万7387tで前年同月比7・2%増となった。 国内需要は26万2315tで同4・5%増となった。 内訳を見ると、自家消費が9万5674tで同8・8%増、販売が
21年9月の発泡スチレンシート出荷 合計は8920t
2021年10月12日 17時
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、9月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は8920tで前年同月比1%減となった。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が4070tで同2・2%減、弁当容器などの一般反は1710tで同0・6%減となった。 ラミネート素材に……
21年8月の発泡スチレンシート出荷 合計は7800t
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、8月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は7800tで前年同月比1・8%減となった。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が3850tで同1・8%減、弁当容器などの一般反は1620tで同1・2%減となった。 ラミネート素……
DIC、3言語対応で運用開始 コーティング用樹脂検索システム
2021年10月11日 13時
DICは9月28日、日本語、英語、中国語の3言語に対応したコーティング用樹脂の製品検索システムを同社ウェブサイト内に構築し、2021年7月より運用を開始したと発表した。 同検索システムでは、同社の300を超えるコーティング用樹脂製品ラインナップから顧客のニーズに最適な製品を簡単に検索することがで……
東レ、あすか製薬と契約締結 癒着防止材の共同事業化で
2021年10月8日 10時
東レは10月5日、同社とあすか製薬が、同社とナノシータが共同で開発中の癒着防止材「TRM―270C(東レ開発コード)」について、2021年9月27日に、日本をテリトリーとした共同事業化契約を締結したと発表した。 同契約に基づき、同社とあすか製薬は今後日本における製造販売承認取得を目指した同製品の開発……
ダウ、クロックスと協力締結 バイオベースの新素材供給で
ダウは10月6日、同社と革新的なカジュアル・フットウェアで世界をリードするクロックスが、環境への責任を果たすと同時に実効性能を追求したシューズの生産を目指して、画期的な協力関係を結ぶことを発表した。 同社は、クロックスに対して、製造過程で使用されるバイオベースの素材を供給する。このバイオベースの……
噴霧場所が見える機能付与 積水化学のウイルス除去スプレー
2021年10月7日 12時
積水化学工業は10月5日、同社の100%子会社である積水マテリアルソリューションズが、ウイルス除去・除菌スプレー「ナウケアプラス(内容量420mL、20L)」を11月1日に発売すると発表した。希望小売価格は420mLが2980円(税抜)、20Lはオープン価格。 同社は、2017年10月にナウケアシリーズ……
「自動洗浄浴槽」を新発売 積水化学、家事の負担を軽減
2021年10月6日 10時
積水化学工業は10月4日、同社の100%子会社である積水ホームテクノ(ホームテクノ)が、10月より新製品「自動洗浄浴槽」を発売すると発表した。 2021年10月より戸建住宅・マンション用ユニットバス「Bath Saloon Escort」のメニューとして受注開始予定で、価格はEscort浴室+19万8……
プライムポリマーが値上げ ポリエチレン・ポリプロピレン
プライムポリマーは10月4日、ポリエチレン・ポリプロピレンについて2021年10月21日納入分より15円/kg以上の価格改定を実施すると発表した。 対象製品は同社ポリエチレン(HDPE、LLDPE)と同社ポリプロピレン(PP)で、価格改定幅は現行価格対比で15円/kg以上となる。 原油価格は新型コロナワ……
三菱ケミ、独にライン新設 高機能フィルムを増産
三菱ケミカルは10月1日、同社のグループ会社であるドイツのMitsubishi Polyester Film(MFE)において、ポリエステルフィルムの生産能力増強を行うことを決定したと発表した。投資額は約110百万ユーロで、2024年末の完成を予定しており、同社グループにとっては、2018年稼働の……
21年7月のプラスチック原材料輸入 数量は9・1%増
2021年10月5日 15時
日本プラスチック工業連盟がまとめた7月のプラスチック原材料輸入状況によると、数量は前年同月比9・1%増の25万5296tとなった。 内訳は、熱硬化性樹脂が同5・6%減で
21年7月のプラスチック原材料輸出 数量は8・3%増
日本プラスチック工業連盟がまとめた7月のプラスチック原材料輸出状況によると、数量は前年同月比8・3%増の37万3479tとなった。 内訳は、熱硬化性樹脂が同35・3%増で
21年7月のプラスチック原材料生産・出荷 出荷金額は28.1%増
2021年10月5日 14時
経済産業省がまとめた7月のプラスチック原材料生産・出荷は、生産が71万4185tで前年比10.9%増、出荷数量が55万9662tで同2.6%増、出荷金額が1274億9050万1000円で同28.1%増となった。 塩化ビニル(モノマー)は、生産が22万3309tで同5.8%減、出荷数量が18万4274tで同9%減、出荷……
21年7月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 消費合計は47万2893t
経済産業省がまとめた7月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は47万2893tとなった。 内訳を見ると、フィルム・シート用が21万501tで全体の
21年7月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比11%増
日本プラスチック板協会がまとめた7月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1302tで前年同月比0%増、波板が517tで同3%増となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が
21年7月のプラスチック加工機械生産 総数量は1299台
経済産業省がまとめた7月のプラスチック加工機械生産実績は、総数量が1299台で前年比39・7%増、総金額が171億1100万円で同25・5%増となった。 プラスチック加工機械の約9割を占める射出成形機(手動式を除く)は、数量が
21年8月のPOフィルム出荷状況 合計は4.1%増
2021年10月5日 12時
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、8月のポリオレフィン系インフレーションフィルムは3万3256tで前年同月比4.1%増となった。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万3789tで同8.2%増、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルムは、9191tで同
積水化学が耐火材料で新製品 区画貫通部のパテ埋め不要に
2021年10月5日 11時
積水化学工業は10月1日、同社の高機能プラスチックスカンパニーが、防火区画貫通措置の際に開口部のパテ埋め作業を不要とした新たな防火区画貫通措置部材「フィブロックNEO」(PF管・ケーブル貫通用)を10月より発売すると発表した。 建設業界の社会課題として、若年層の施工者減少による人手不足と技術伝承不……
東ソー、石油樹脂値上げ 10月25日より+40円キロ以上
2021年10月4日 16時
東ソーは10月4日、石油樹脂「ペトコール」と「ペトロタック」の価格改定を21年10月25日出荷分より実施すると発表した。対象製品は石油樹脂「ペトコール」「ペトロタック」の全グレードで、価格改定幅は現行価格からプラス40円/KG以上となっている。 同社では1976年の事業開始以来、石油樹脂の安定生産、安……
21年8月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比5%増
2021年10月4日 13時
日本プラスチック板協会がまとめた8月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1204tで前年同月比11%増、波板が360tで同1%減となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が
21年8月の酢ビ・ポバール需給 酢ビ出荷は5万1790t
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、8月の酢酸ビニルモノマーの出荷は5万1790tで前年同月比11%増となった。 用途別に見ると、ポバール用が3万5628tで同19%増、一般用が9210tで同21%減となった。 ポバールの出荷は1万6775tで同16%増、ビニロン用が5563tで同
21年7月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ減少、ゴム増加
2021年10月4日 12時
日本金型工業会のまとめによると、7月のプラスチック金型の生産は2253組で前年同月比4.2%減、金額は105億8900万円で同12.3%増となった。 ゴム金型の生産は1197組で同
21年8月の主要石油化学製品生産 12品目増加、5品目減少
2021年10月4日 11時
石油化学工業協会がまとめた8月の主要石油化学製品の生産実績によると、12品目が前年と比べ増加した。一方、5品目が
21年8月のMMA出荷 モノマー出荷は1万5332t
石油化学工業協会がまとめた8月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、モノマーの出荷は1万5332tとなった。 内訳は、国内向けが1万709t、輸出が4623tだった。 ポリマーの出荷は、押出板・注型板用が
エボニック、共創契約を締結 理研とイノベーション創出
エボニックインダストリーズは9月30日、同社と理研鼎業が、理化学研究所(以下、理研)の科学者や研究拠点との情報交換や交流を行うため共創契約を締結したと発表した。両社は、未来社会における理想的で健全な環境を生み出す新しいコンセプトを探求する。 同社は、理研との対話を通じイノベーションの可能性につい……
三菱ガス化学が蘭に設立 MXDAの製造子会社
2021年10月1日 17時
三菱ガス化学は9月29日、メタキシレンジアミン(MXDA)の製造子会社を欧州に設立すると発表した。 MXDAは優れた防食性、耐薬品性を持つことから、主にインフラ向け塗料・コーティング材用途に使われており、長期的に安定した成長が見込まれる。既存用途に加え、風力発電用ブレードの補修材用途でも市場が拡……
21年7月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は174億円
2021年10月1日 15時
日本プラスチック機械工業会がまとめた7月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は1296台、輸出金額の合計は174億3936万2000円だった。その内、射出成形機は123億5083万4000円となった。 一方、輸入台数の合計は78台、輸入金額の合計は
21年7月のエチレン換算輸出入 輸出は減少で輸入は増加
石油化学工業協会がまとめた7月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は16万9486tで前年同月比8.6%減となった。 輸入は
7月の日本銀行物価指数 プラ原材料が1・3ポイント上昇
2021年10月1日 13時
日本プラスチック工業連盟(15年平均100、プラ工連による計算値)がまとめた日本銀行・国内企業物価指数の7月実績によると、プラスチック原材料は19品目平均で100・9と前月から1・3ポイント上昇した。 内訳は不飽和ポリエステル樹脂、ポリビニルアルコール、ポリアミド樹脂など6品目が変動なく、ポリカー……
21年8月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年比31%増
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の8月の生産は18万2679tで前年同月比23%増、出荷合計は18万1334tで同29%増となった。このうち、国内出荷は12万7396tで同31%増となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は6万3465tで同21%増となった。合成ゴムは
21年8月のPS生産出荷状況 出荷は5万3124tで11%増
日本スチレン工業会のまとめによると、8月のポリスチレン(PS)生産は6万6191tで前年同月比24%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は5万3124tで前年同月比11%増となった。うち、国内出荷は4万7214tで同7%増となった。 用途別では、包装用は2万2247tで同9%増。雑貨・産業用は6884tで同……
21年8月のPVC・VCM出荷 PVCは6.3%減、VCMは2.7%減
2021年10月1日 12時
塩ビ工業・環境協会の発表によると、8月の塩化ビニル樹脂(PVC)の出荷は12万8527tで前年同月比6.3%減となった。国内出荷は6万6545tで同3%増、輸出は6万1982tで同14.6%減となった。 塩化ビニルモノマー(VCM)は、出荷が23万2249tで同2.7%減、国内出荷は14万3099tで同0.1%増……
カネカ PCR検査キット発売 1回で変異株4種を同時検出
2021年10月1日 10時
カネカは9月30日、新型コロナウイルスの4種類の変異株を同時に検出可能なリアルタイムPCR検査キット「KANEKA RT―PCR Kit SARS―CoV―2(L452R・E484Q・E484K・N501Y)」を発売すると発表した。同製品の希望小売価格は税込21万7800円(検査100回分)で、同日よ……
クラレ、プライム市場選択 東証新市場区分への移行で
クラレは9月29日、東京証券取引所(以下、「東証」)が2022年4月4日に実施する新市場区分への移行に関して、同日開催の取締役会において、移行先となる市場区分として「プライム市場」を選択することを決議したと発表した。 同社は、2021年7月9日付で東証から新市場区分における上場維持基準への適合状……
抗ウイルス・抗菌グレード発売 MCITの内装不燃材料で
三菱ケミカルは9月29日、同社のグループ会社である三菱ケミカルインフラテック(MCIT)が、アルミ樹脂複合板「アルポリック」の内装用不燃材料「ALPOLIC/frインナーライト」シリーズから抗ウイルス・抗菌グレードを今年10月に発売すると発表した。なお、同製品は抗ウイルス、抗菌の2つでSIAAマーク……
新型MIRAIに採用 三菱ケミカルのデュラビオ
三菱ケミカルは9月28日、同社のバイオエンジニアリングプラスチック「デュラビオ」が、トヨタ自動車が2020年12月から販売している燃料電池自動車新型「MIRAI」のリアヒーターコントロールパネルに採用されたと発表した。デュラビオがMIRAIに採用されたのはこれが初めてとなる。 デュラビオは、再生可……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
開催日: 2025年6月5日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと構造解析のポイント
開催日: 2025年6月6日
ポリマーアロイ・ブレンドの基礎と構造制御・高性能化
開催日: 2025年6月12日
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年6月19日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割を学ぶ
開催日: 2025年6月26日
炭素繊維強化プラスチックスの成形・接着技術入門
開催日: 2025年6月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化
開催日: 2025年7月3日
シリコーンゴムの基礎 基本特性と応用例を学ぶ
開催日: 2025年7月4日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
開催日: 2025年7月8日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
開催日: 2025年8月1日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー
開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日