ゴムタイムス社 取材メモ チームが勝つと生産性は上がる? 2016年3月10日 17時 2月7日、日本バレーボールの最高峰「プレミアリーグ」において、3回戦総当たりの「V・レギュラーラウンド」が終了した。勝ち点1位となった「豊田合成トレフェルサ」は、続く「V・ファイナルステージ」の「ファイナル6」でも1位通過を決め、いよいよシーズン王者を決定する「ファイナル」(3月13日開催)へ駒を……
ゴムタイムス社 取材メモ ブリヂストンの所在地別業績予想 2016年3月5日 11時 ブリヂストンは2月17日に行われた決算説明会の中で、所在地別セグメントの16年度の業績予想についても紹介していた。 それによると、日本では17年に予定されている消費税増税前の仮需や冬タイヤ販売の増加を織り込むことで、乗用車用タイヤは1割弱増加し、鉱山用ラジアルタイヤの販売も
ゴムタイムス社 取材メモ 中国のニーズに低燃費タイヤが合致 2016年3月4日 17時 環境悪化問題に取り組む中国では、深刻な大気汚染を解消するために、自動車の排ガス規制や燃費規制が強化されてきた。2012年に発表された「省エネルギー・新エネルギー自動車産業発展計画(2012~2020年)」では、乗用車の平均燃料消費について、2015年までに100km走行当たり6・9リットル(燃費……
ゴムタイムス社 語録 プラスアルファは計り知れない(横浜ゴム野地彦旬社長) 2016年3月3日 18時 「PRGR(プロギア)も、モータースポーツも、事業として赤字でなければプラスアルファがすごく大きい。幸い、昨年PRGRは黒字になっており、その効果は計り知れない。今回、
ゴムタイムス社 取材メモ 利益の源泉は北米市場 2016年3月3日 17時 東洋ゴム工業は15年12月期決算で、売上高・営業利益・経常利益ともに過去最高を更新したが、説明会で清水隆史社長は「日本市場より、北米市場にビジネスボリュームがある」と述べた。 所在地セグメント別では、15年度の日本の売上高は1516億4400万円で前期比7・5%減、営業利益は541億3100万円で同3……
ゴムタイムス社 取材メモ 営業減益になったのは 2016年2月18日 12時 住友ゴム工業の15年12月期の連結決算の営業利益は、前期に比べ1割減となった。 その要因に関する池田育嗣社長の説明によると、まず原材料価格は、天然ゴムでプラス132億円、石油関連資材でプラス234億円、その他でプラス11億円となった結果、プラス377億円となった。 次に価格要因については、主に海外市……
ゴムタイムス社 年頭語録 葛飾区の人口減に対して 2016年2月18日 9時 「葛飾区の人口動態統計では、平成25年の生まれる子どもは年間3595人、亡くなる方は年間4340人となっている。葛飾区は出生率は横ばい状態で、全体的に捉えると確実に人口減になり始めているのが現状だ。人口減に対して労働力を確保するためには、若い働き手をどうやって確保していくか、または外国人にどうや……
ゴムタイムス社 取材メモ トヨタの生産停止が与えた衝撃は? 2016年2月17日 18時 ゴム製品メーカー各社は、最大の需要先である国内四輪車生産の動向に、常に注意を払っている。折しも、トヨタ自動車は2月8日から、愛知製鋼知多工場で発生した爆発事故の影響により、トヨタ本体の工場全ての稼働を一時停止した。 15年年間の四輪車生産台数は前年比5・1%減となったものの、10~12月では前年同期……
ゴムタイムス社 年頭語録 価格を売り物にしない 2016年2月5日 12時 「(海外に目を向けると)米国の金利の話や、北朝鮮の核問題、原油安など、予断を許さない状況にあり、我々プラスチック機械、またプラスチック業界においても、先行き不透明な状況である。 そんな中で、我々プラスチック機械工業会では、お客様にいかに儲けていただくか
ゴムタイムス社 取材メモ 通期予想を据え置いた理由は… 2016年2月4日 12時 JSRの2016年3月期第3四半期連結決算は減収減益だったが、通期の業績予想は変更しなかった。この点について、平野勇人上席執行役員は決算説明会で「ポイントは営業利益がどう着地するか」との考えを示した。 平野上席執行役員によれば、第3四半期の営業利益の進捗率は
ゴムタイムス社 取材メモ 自社製品を開発する意義は? 2016年2月1日 8時 東京ドームシティで開催された「第2回町工場見本市2016」では、葛飾区と近隣地域(東京・埼玉・千葉の7区・5市)の企業が優れた製品や技術などを紹介した。 町工場ということで、各企業は下請けとして大手企業から依頼された部品やOEMを製造することが多いが、この見本市では自社製品を出品する企業も多か……
ゴムタイムス社 取材メモ すべらない消しゴム? 2016年1月29日 13時 「東京オートサロン2016」は過去最大規模の出展・来場者で、盛況のうちに終了した。 各タイヤメーカーもドレスアップカー・カスタムカーに合わせ、スポーツタイヤを中心に出品していたが、そうした展示とは無関係に「おや」と思わされることがあった。 それは横浜ゴムのブースにできていた行列である。なんだろ……
ゴムタイムス社 取材メモ 東北にインバウンドを取り込むには 2016年1月25日 9時 昨年はインバウンド需要の急増が話題となった。日本政府観光局がまとめた15年1~11月の累計訪日外客数(推計値)は1796万人に達し、過去最高を記録した。銀座や秋葉原、あるいは京都、大阪、福岡などで外国人観光客の急増を実感した人も多いだろう。 そのインバウンド需要の恩恵に預かれていないのが東北地方だ……
ゴムタイムス社 取材メモ ネットで伝わらない価値を展示会で 2016年1月25日 8時 新年早々、展示会の取材が相次いだ。1月13~15日の3日間、東京ビッグサイトでは東・西両ホールにまたがり、世界25ヵ国から2032社(うち海外出展316社)が出展した複合展示会が開催された。 大きなくくりをすれば「ネプコンジャパン」、「オートモーティブワールド」、「ウェアラブルEXPO」、「ライティ……
ゴムタイムス社 語録 原料安はプラス面だけではない 2016年1月22日 16時 「今の需要が続くと、天然ゴム価格は上がらないだろう。数年前に「六重苦」などと言っていたが、円高で原油が高くて、天然ゴムが高い――その時の方が利益が出ていたんじゃないか。逆に、こういう風にグーッと下がると、市場の状態を見て値段も下がってしまう。そのバランスを取る、もしくは先取りをする必要がある。原材……
ゴムタイムス社 語録 何らかの手を打たなければならない(住友理工・松井徹社長) 2016年1月22日 16時 「中国市場では一般産業用関係は予想以上に縮小している。自動車関係は前年割れをすることはないが、前ほどの伸びはない。一般産業用のインフラ関連、建機ホースについて
ゴムタイムス社 取材メモ 「成長戦略は忘れてしまって結構だ」 2016年1月15日 14時 先日開催された賀詞交歓会で、策定中の新中期経営計画の概要を明らかにした東海カーボンの長坂一社長。 中期経営計画のテーマに「従来の積極拡大路線からの方針転換」を掲げ、構造改革を引き続き推進すると発表した。 新年のあいさつの中で「社外の方々からは構造改革もいいけれども、成長戦略はどうなっているのか……
ゴムタイムス社 取材メモ 「疲れにくい」を定量化 2016年1月15日 11時 ブリヂストンの新製品「プレイズPXシリーズ」は「疲れにくい」をコンセプトとしている。 同製品の発表会で技術説明を行ったブリヂストンの坂野真人タイヤ開発第2本部長によると、その開発にあたっては疲れにくさを定量化する必要があった。 そこで着目したのが、タイヤを使うシチュエーションの中の「直進」「旋……
ゴムタイムス社 語録 CNTを事業化したい強い思い 2015年12月31日 12時 「事業化に至った秘訣は、日本ゼオンからの経営面でのサポートと、産総研(産業技術総合研究所)、日本ゼオンともに、(カーボンナノチューブを)事業化
ゴムタイムス社 語録 クムホとの提携は技術のみ 2015年12月31日 7時 「クムホさんとはもともと技術提携で、30年後のタイヤ技術には何が必要だろうということがメインのテーマだった。互いに販売や生産、持ち株をしようという話は、今後の可能性はゼロではないが、今のところはない。軽量化や静粛性に対する技術の研究を行っていて、今3~4合目くらいまで来ている。コストを考えなければ……
ゴムタイムス社 取材メモ 長期目標めぐり異なる視点 2015年12月27日 8時 住友ゴム工業の池田育嗣社長は年末会見の質疑応答で、2020年の長期目標についての質問に対し、目標である1兆2000億円の売上について「それ以上の売上が確保できるのではないかと思っているが、今のところ変えていない」と述べ、
ゴムタイムス社 取材メモ ACミランとのコラボ動画第2弾 2015年12月26日 10時 15年12月10日より、東洋ゴム工業とイタリア・セリエAの名門「ACミラン」とのコラボレーション動画第2弾「Chase in Milan by TOYO TIRES」が、全世界に向けて公開されている。 同社は、グローバル・ブランディングを目的に、スポンサーシップ契約を結んでいるACミランとコラボレー……
ゴムタイムス社 取材メモ 再生ゴムマットで建築需要がわかる 2015年12月14日 12時 ゴムシートはあらゆる産業で需要があるため、「景気のバロメータ」と言われている。建築現場で多く使用されるゴムマットも、その需要推移から建築業界の景気動向が読み取れるそうだ。 日東化工の再生
ゴムタイムス社 取材メモ 加速するオープンイノベーション 2015年12月14日 8時 ブリヂストンが11月25日と30日に開催した技術発表会は、これまでとは少し様相が異なるものだった。というのは、いずれも外部のアカデミックな研究者が同席していたからだ。 25日のタイヤセンシング技術「CAIS」の発表会には、文部科学省所管の統計数理研究所の樋口知之所長、30日の天然ゴムの簡易病害診断技術に……
ゴムタイムス社 取材メモ オールシーズンタイヤは普及するか 2015年12月7日 10時 住友ゴム工業は、全世界で展開する「ファルケン」ブランドの日本での認知度とイメージ向上を図るため、様々な施策を行ってきた。日本人パイロット室屋義秀氏へのスポンサードと、日本初の開催が話題となった空のF1「エアレース」や、昨年に続いて北青山にオープンした「ファルケンカフェ・アオヤマ2015」などで、……
ゴムタイムス社 取材メモ 国力反映した技術開発 2015年12月4日 12時 住友ゴム工業が12日に開催した新材料開発技術「アドバンスド4Dナノデザイン」説明会で、村岡清繁・執行役員材料開発本部長は、これが日本の技術の粋を集めたものであることを強調した。 というのも、同技術の開発には、大型放射光研究施設「SPring―8(スプリング8)」、大強度陽子加速器施設「J―PARK……
ゴムタイムス社 取材メモ ニッタ会にクリーン製品代理店が入会 2015年12月4日 9時 ニッタは先日開催された決算説明会で、ニッタ会に新たに7社が加わり合計48社になったと発表した。加入したのはクリーン製品の代理店7社。9月のニッタ
ゴムタイムス社 決算談話 下期はスプレッドが圧縮 2015年11月29日 6時 「(8月にマレーシアで開所式を行ったBR生産拠点について)韓国のロッテケミカルとの合弁で、出資比率は40%。第2四半期から商業運転に切り替えた。合成ゴムの売価はブタジエンと連動しており、原料価格の上がり下がりが売価に反映する。となると、この下期はスプレッドが圧縮されるタイミングとなりそうだ」(宇部……
ゴムタイムス社 決算談話 「変える」ことはかなり難しい 2015年11月26日 12時 中計「SZ―20 PhaseⅡ」が2年目を迎えた日本ゼオン。2020年の連結売上高5000億円を目指し、社内の仕組みや風土を「変える」取組みに注力している。 田中公章社長は、中計の進捗状況について
ゴムタイムス社 決算談話 過去最高利益達成に意欲 2015年11月26日 9時 デンカは16年3月期第2四半期連結決算の中で、通期の業績予想について売上高を下方修正することを発表した。 吉高紳介社長はその理由として
ゴムタイムス社 決算談話 中国需要は依然として底堅い 2015年11月25日 15時 15年度中間決算で各利益項目が過去最高を達成した三ツ星ベルト。しかしながら、決算説明会に出席した池田浩執行役員社長室長は、
ゴムタイムス社 取材メモ 首都圏に拠点があるメリット 2015年11月2日 10時 ブリヂストンは中期経営計画の中で、東京・小平にある生産・開発拠点の再構築を発表した。 同拠点には、技術センターと東京工場があるが、再構築ではタイヤ生産の一部を移管して縮小する一方、研究開発については新たに4つの強化領域を設定し、それぞれ施設を建設することになった。 同工場の歴史は古く、久留米工……
ゴムタイムス社 取材メモ 工作機械の内需減は2年ぶり 2015年11月2日 9時 工作機械の受注金額が減少している。日本工作機械工業会が発表した15年9月の受注速報によると、受注総額は1096億9700万円で前年同月比19・1%減。21ヵ月ぶりに減少に転じた8月に続いて、前年同月割れとなった。内訳は、内需が480億2900万円で同2・3%減、輸出が616億6800万円で同28・6%減……
ゴムタイムス社 取材メモ 下期のエラストマーは10%増に 2015年11月2日 9時 JSRの上期のS―SBRの販売量は、前年同期に比べて約30%増加した。一方で、全体的には1%程度のマイナスになった。ということは、上期はS―SBR以外が不振だったことを意味している。 その背景は、日本のタイヤ生産が減少していること。1~9月で約5%減となっており、同社のエラストマーの販売量の
ゴムタイムス社 語録 「我々の使命としてやらなければならい」 2015年10月30日 10時 「先日発表したFCV水素ホースは、全国で水素スタンドがまだ少ない事から、それほど多くの量を出すことはできないと思う。ただ、我々が供給することによって、次のモビリティーがサステインできるなら、我々の使命としてやらなければならい」(グアユールの技術説明会で持続可能な社会の実現について話すブリヂストン中……
ゴムタイムス社 取材メモ HP刷新効果で地上波放映 2015年10月26日 9時 企業の情報発信ツールとして、ホームページ(HP)は欠かせない存在だ。SNSへの対応やSEO対策など、新しい課題もあるが、世界中のどこからでもアクセスでき、情報が簡単にシェアできるという利便さは他には代えがたい。 今年6月、テレビ朝日系列で放送された「大改造!!劇的ビフォーアフター」で、クレハエラ……