ミシュランは12月11日、ミシュランガイドがおすすめする、10軒の飲食店・レストランを先行公開した。来年春に発表される京都・大阪セレクションに先駆けて、ミシュランガイドおすすめの料理を一足先に楽しめる。店舗詳細は、ミシュランガイド公式ウェブサイト、および公式アプリにNewマークで掲載している。
日本料理「八盂/Hachi」は、造りは包丁式で鍛えた技を見せる。備長炭を効果的に使う焼物。伝統を重んじつつ個性を表す。
中国料理「和牛中國菜 熊ノ花レ/Wagyuchugokusai Kumanohanare」は、和牛を主役に据えた中国料理。中華の技法を基に和洋を織り交ぜ、新たな料理を創案している。
鉄板焼「鉄板焼 和城/Teppanyaki WAJO」は、前菜は季節感を大切にしたモダンな仕立て。和牛ステーキは、醤油と赤ワインを使った二種のソースで変化を楽しむ。
寿司「鮨 たく未/Sushi Takumi」は、鮪は独立する際に唯一、縁のあった仲卸人から。ふるさとの刃物店に注文した包丁は、仕事を支えてくれる。
焼鳥「炭火いわ田/Sumibi Iwata」は、コースの前菜は、もも肉のたたき。焼鳥は肉質の良さを生かすため、ほとんどの串を塩味とする。
イタリア料理「オステリア87/Osteria Ottanta Sette」は、ロンバルディア州の料理とワインを掲げる。リゾットはカルナローリ米、パスタはアルデンテなど本質を守る。
寿司「鮨 重永/Sushi Shigenaga」は、魚は主に九州から直送。鶴橋や黒門の市場でも選ぶ。時には、とろを塩で握り印象付ける。玉子焼にも職人技が冴える。
日本料理「なにわ料理 さと有/Naniwaryori Satou」は、親方から器と共に譲り受けた名物が天神紅梅蒸し。梅干しだしの茶碗蒸しに梅肉の餡が寄り添う。
焼鳥「炭匠 御厨/Sumisho Mikuriya」は、高級素材でなくても火入れで感動させられるのが持論。そのためセセリとハツはあえてのブロイラー。
串揚げ「串かつ だいぼん/Kushikatsu Daibon」は、魚好きなことから、串かつコースは魚介が中心。定番の車海老はレアに揚げて甘みを引き出す。










