メールマガジン
ENGLISH
日本ゼオンが業務・資本提携 QunaSys社に出資
2022年3月30日 10時
日本ゼオンは3月28日、量子コンピュータ用ソフトウェア開発を手掛けるQunaSys社と業務提携契約を締結したと発表した。同時に資本連携を目的に株式投資契約を締結し、第三者割当増資を引き受け、QunaSys社に出資する。 両提携を通じて同社は、機械学習・自動実験・量子コンピュータ等の先進技術をいち……
住友ゴムCSR基金が助成実施 56団体に総額1470万円
住友ゴム工業は3月28日、同社の従業員有志の募金による「住友ゴムCSR基金」が、2022年度の助成活動として、56団体を対象に総額1470万円の助成を実施すると発表した。 CSR基金助成活動は、環境保全や災害支援、交通安全、地域課題などの活動を行っているNPOやボランティア団体に助成するもので、事……
オカモト ラインナップ追加 ピュアマーガレットシリーズ
オカモトは3月24日、ピュアマーガレットシリーズの新たなラインアップとして、「ピュアマーガレット ケアリングゼリー」を2022年3月22日より新発売したと発表した。 商品の特長として、「コンドームとは感じさせない花柄パッケージ」「『ビバジェル』配合潤滑ゼリー」「ゼリー量4倍(同社ゼロゼロスリーの潤……
全品種合計は13.1%増 21年の合成ゴム出荷
2022年3月29日 14時
日本ゴム工業会がこのほどまとめた21年の合成ゴム品種別出荷実績は、合計は124万8874tで前年比13・1%増となった。 21年の出荷量を用途別にみると、ゴム工業向けが61万8036tで同21%増、紙加工用やプラスチック用などのその他向けが19万7048tで同20・1%増となり、国内出荷合計では81万5084……
21年1月のプラスチック加工機械生産 総数量は1061台
経済産業省がまとめた1月のプラスチック加工機械生産実績は、総数量が1061台で前年比4.8%減、総金額が144億800万円で同4.8%減となった。 プラスチック加工機械の約9割を占める射出成形機(手動式を除く)は、数量が
22年1月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 消費合計は40万4350t
経済産業省がまとめた1月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は40万4350tとなった。 内訳を見ると、フィルム・シート用が18万361tで全体の
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情65 ウクライナ・ロシア事情(後編) 加藤進一
2022年3月29日 13時
前回の引き続き、ロシアとウクライナに関するゴム事情をお伝えします。 ロシアのウクライナ侵攻とロシアへの経済封鎖により、ロシアのゴム原材料が入手できないという問題のほかに、ゴムやタイヤ業界で様々な問題が発生してきています。 ロシアのウクライナ侵攻で、世界の原油価格が大変上がってきています。そのた……
ゴムシート商社特集 売上回復に減速感も シート商社アンケート
2022年3月29日 12時
ゴムシート(板)は自動車や一般産業機械、半導体製造装置などさまざまな産業分野で使われている。このため、ゴムシートは景気のバロメーターと呼ばれており、経済環境とほぼ似たような傾向を示しながら、シート需要は上下動すると言われる。 弊紙では、ゴムシート特集に合わせて、各地でゴムシートを扱う卸企業を対……
ゴムシート特集 マクセルクレハ 高機能シートは好調を持続 粘着付きの極薄シートが採用
マクセルクレハ(大阪市中央区、西郷政裕社長)のゴムシート事業の21年度(21年4~22年1月)売上は予算を上回るペースで推移している。汎用シートと高機能シートともに21年度は前年を上回る状況にある。「ゴムシートの売上は新型コロナウィルス発生前の19年度を超えるレベルにあり、21年度通期も計画を上回る見通しと……
ゴムシート特集 日東化工 ブラックターフは販売好調に推移 再生材を使用した商品開発に着手
日東化工(神奈川県高座郡寒川町、坂下尚彦社長)のゴムシート・ゴムマットの21年度(21年4~22年1月)は、ゴムシートの売上は前年同期比2桁増となる一方、ゴムマットはほぼ前年並みで推移する。ゴムシートの上期は比較的好調に推移。11月以降は半導体不足に伴う自動車の減産によってシートの需要は一時落ち込んだが……
ニュースの焦点 4~12月のプラ企業売上高ランキング
2022年3月29日 11時
主要上場プラスチック企業の22年3月期第3四半期連結決算が発表されたのを受け、第3四半期の売上高をランキングした。森六ホールディングス、大日精化工業、積水化成品工業、ユニチカ、大阪ソーダ、サンエー化研、前澤化成工業は第1四半期の期首より「収益認識に関する会計基準」を適用し、売上高対前年同期増減率は
ゴムシート特集 オーサカゴム ゴム板の応用商品で需要喚起へ シーズ志向の商品開発にも注力
2022年3月29日 10時
オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の21年度(21年4~22年2月)の全体売上は前期比104%で推移する。製品別は、ゴム板の売上は105%と上回るものの、新型コロナウィルス発生前の19年度比で90%弱のレベルにある。さらに、年初あたりから需要は弱含んでいる。「原材料価格の上昇だけでなく、原料の供給……
ゴムシート特集 タイガースポリマー 機能性を売りに製品全体で訴求 顧客への安定供給に力を注ぐ
タイガースポリマー(大阪府豊中市、澤田宏治社長)の21年度(21年4~22年1月)のゴムシート事業の売上は前年度を上回って推移している。自動車産業を始め、半導体製造設備など需要先がコロナ禍による落ち込みから回復したことや、昨年8月に価格改定したことも前年度に比べて売上が増えた要因となった。ただ、第4四……
ゴムシート特集 十川ゴム 機能性が求められる製品開発を強化 原材料の安定調達・供給に全力注ぐ
十川ゴム(大阪市西区、十川利男社長)のゴムシート事業の21年度(21年4月~22年1月)の業績は計画通りに進捗している。ただし、半導体不足に伴い自動車産業、その他産業でも不安定な生産が続いており、新型コロナウイルス感染症発生前の19年度の水準には届いていない状況だ。 コロナ禍から経済が着実な復調を見せ……
ニュースの焦点 4~12月の営業利益ランキング
2022年3月29日 9時
主要上場ゴム企業の22年3月期第3四半期連結決算の営業利益をランキングした。22社中増益企業は17社。減益企業が5社で、このうち営業損失企業は昭和HDと櫻護謨の2社となった。
営業増益企業は8割に 上場プラ40社の4~12月期
主要プラスチック関連上場企業40社の22年3月期第3四半期連結決算が出揃った。40社中収益認識会計基準の適用により、売上高増減率を記載していない7社を除く33社のうち増収企業は31社となった。 プラ上場企業40社合計の売上高は5兆574億700万円。森六ホールディングス、大日精化工業、積水化成品工業、ユニ……
ゴムシート特集 原料値上げの影響厳しく ニーズ志向の製品開発に力
2022年3月29日 8時
ゴムシートは自動車産業を始め、一般産業機械、半導体製造設備などにパッキンなどの部材として幅広い用途に使われている。ゴムシート各社の需要動向をみると、ここにきて一服感がみられる。コロナからの経済
22年1月のゴムベルト生産実績 生産量は3%減
2022年3月28日 17時
日本ベルト工業会がまとめた1月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で1541tで前年同月比3%減となった。うち内需が1210tで同2%増、輸出が332tで同17%減となった。 品種別で見ると、コンベヤベルトは634tで同3%減となった。内訳は、内需が同22%増、輸出が同36%減となった。 伝動……
ニッタ、300万円寄付 ウクライナ難民へ人道支援
ニッタは3月25日、ロシア軍によるウクライナ侵攻から逃れ、周辺国に避難しているウクライナ難民に対する人道的支援のため、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に対して300万円の寄付を行ったと発表した。同社グループでは、一刻も早く停戦合意が成立し、ウクライナおよび世界における平和が取り戻されることを……
22年1月の合成ゴム生産 生産合計は5・6%増
合成ゴム工業会がまとめた1月の合成ゴム生産量は、合計が13万2229tで前年同月比5・6%増となった。 SBRは4万4519tで同1・1%減、SBRソリッドは3万5155tで同2・6%減、SBRノンオイルは2万4021tで同12・6%増、SBRオイルは1万1134tで同24・5%減、SBRラテックス……
旭化成、合成ゴムを値上げ 熱可塑性エラストマーも改定
旭化成は3月25日、合成ゴムおよび、スチレン系熱可塑性エラストマー、スチレン系特殊透明樹脂について4月1日出荷分より価格改定を実施すると発表した。合成ゴムの対象製品はBR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)で、価格改定内容は全製品プラス40 円/Kg以上。 また、スチレン系熱可塑……
22年新卒採用数は増加 ゴム企業の採用意欲は回復 本紙調査
2022年3月28日 14時
本紙はゴム関連企業に対し、22年度の新卒採用状況に関するアンケート調査を実施した。3月18日までに回答があった21社の新卒採用者数は1088人となった。21年度に比べて新卒採用者数を増やした企業が9社、減らした企業が6社、変わらないと回答した企業が6社となった。 22年度の採用状況を最終学歴で見ると、大……
コンチネンタル、金賞受賞 独自動車雑誌の読者投票で
2022年3月28日 13時
コンチネンタルタイヤは3月24日、ドイツの自動車雑誌「AUTO ZEITUNG」の読者投票で「トップブランド2022」に選ばれ、金賞を受賞したと発表した。 「トップブランド2022」には1万2000人以上の読者が参加、自動車に関連する13の分野でベストブランドが選出された。同社はタイヤ部門で金賞、……
住友ゴム、摩耗推定技術を開発 タイヤ内発電デバイスを利用
住友ゴム工業は3月24日、発電デバイスを利用した「タイヤ摩耗状態および接地面形状測定方法」を開発したと発表した。同社は、関西大学・谷弘詞教授と共同で、タイヤの回転によって電力を発生させ、タイヤ周辺に搭載されたセンサーにバッテリーレスで電源供給できる発電デバイス(エナジーハーベスト)の開発に取り組ん……
東ソー、シルバーを獲得 仏EcoVadis社評価で
東ソーは3月24日、国際的な評価機関であるEcoVadis社による2022年のサステナビリティ(持続可能性)評価において、昨年に引き続き「シルバー」を獲得したと発表した。 EcoVadisは、フランスのEcoVadis社が構築した、持続可能なサプライチェーンの推進を目的とした情報共有プラットフ……
カネカ 4月1日より値上げ 押出法ポリスチレンフォーム
カネカは3月23日、押出法ポリスチレンフォーム(商品名「カネライトフォーム」)の販売価格について、4月1日出荷分より現行価格に対し30%の値上げを実施すると発表した。 同社は昨年価格改定を実施したが、その後も続く石化燃料価格の上昇に加え、ウクライナ情勢の悪化に伴って、石油化学製品の基礎原料となるナ……
22年2月の主要石油化学製品生産 4品目増加、14品目減少
石油化学工業協会がまとめた2月の主要石油化学製品の生産実績によると、4品目が前年と比べ増加した。一方、14品目が
マレーシア孫会社を子会社化 日精樹脂工業、4月1日移管
日精樹脂工業は3月24日、マレーシアの孫会社である「NISSEI(MALAYSIA)SDN.BHD.」(NMS)の持分を同社子会社である「NISSEI PLASTIC SINGAPORE PTE LTD」(NPS)から取得し、子会社化すると発表した。2022年4月1日より業務開始予定。 同社孫会……
22年2月の可塑剤出荷 フタル酸系は10.3%減
2022年3月28日 12時
可塑剤工業会がまとめた2月のフタル酸系可塑剤の出荷は、1万6413tで前年同月比10.3%減となった。内需が1万5913tで同9.9%減、輸出が500tで同21.5%減となった。 項目別に見るとフタル酸ジオクチル(DOP)が
横浜ゴム、トレルボルグ社を買収 生産財タイヤ拡大目指す
横浜ゴムは3月25日、農業機械・産業車両用タイヤなどを手がけるスウェーデンのTrelleborg Wheel Systems Holding(TWS、トレルボルグホイール・システムズ)事業を買収すると発表した。 横浜ゴムは、今回買収したTWSの企業価値について20億4000万ユーロ(約2652億円、換……
22年2月のABS樹脂総出荷 総出荷は13%減
日本ABS樹脂工業会がまとめた2月のABS樹脂の総出荷は、2万5506tで前年同月比13%減となった。 国内用は1万7089tで11%減、輸出用は8417tで同15%減だった。 内訳は、耐候用が4079tで同12%減、車両用が7243tで11%減、
22年2月の発泡スチレンシート出荷 合計は7960t
2022年3月28日 11時
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、2月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は7960tで前年同月比6%減となった。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が3820tで同5.2%減、弁当容器などの一般反は1710tで同3.9%減となった。 ラミネート素材については……
22年1月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ減少、ゴム増加
日本金型工業会のまとめによると、1月のプラスチック金型の生産は2223組で前年同月比13.7%減、金額は89億6800万円で同2.2%減となった。 ゴム金型の生産は1041組で同2.7%増、金額は5億5300万円で同22.3%減となった。
エンプラ特集 ポリプラスチックス 中国でPOMの新製造設備建設へ 医療・ヘルスケア、食品周りに…
2022年3月28日 10時
ポリプラスチックスの「DURACON(ジュラコン)®POM」はポリアセタール(POM)市場で世界トップクラスのシェアを誇る。ジュラコンの需要は、20年度はコロナの影響を受けたが、21年度は中国が先んじて需要が回復し、日本も
エンプラ特集 BASF 自動車用途は内装市場で挑戦 マレーシア拠点の生産能力増強
BASFは、ポリアミド(ウルトラミッドPA)やポリアセタール(ウルトラフォルムPOM)やポリブチレン・テレフタレート(ウルトラデュアーPBT)、ポリエーテルスルホン(ウルトラゾーンPESU)などエンプラ製品を揃え、世界中の顧客へ提供している。足元の需要動向は、コロナ禍で大きく縮んだ20年と比べて21……
エンプラ特集 ダイセル・エボニック 新社名「ポリプラ・エボニック」で始動 顧客の要望に応じカス…
ダイセル・エボニックはドイツのヒュルス社(現エボニック社)とダイセルの合弁企業として1970年の設立以来、ポリアミド12(PA12)やPEEK樹脂などの高品質で優れた機能性樹脂を開発・販売してきた。その中、ダイセルは21年12月1日にダイセル・エボニックの株式持分をダイセルの完全子会社であるポリプラスチ……
エンプラ特集 クラレ ジェネスタ、車・電気電子分野で拡大 タイの新拠点、今年中に稼働開始
クラレは、同社が世界で初めて工業化した原料モノマー(ノナンジアミン)を使用した耐熱性ポリアミド(PA9T)「ジェネスタ」を展開している。ジェネスタは、耐熱性PAの中では最高レベルの
第34回公開フォーラム 特殊ゴムの未来展開を報告
2022年3月28日 9時
日本ゴム協会ゴム技術フォーラム主催の第34回公開フォーラム「特殊ゴム・エラストマーの未来展開」が3月24日にオンラインで開催された。開会の挨拶でゴム技術フォーラムの平田靖代表は「未だにコロナ禍の状況が続き、オンラインのみの開催となった。一方、こうしたオンラインによる会議が増えたことはどの場所でも参加……
カネカグループ会社値上げ 発泡ポリオレフィン成形品
2022年3月27日 9時
カネカのグループ会社であるカネカフォームプラスチックスは、4月 1日出荷分より発泡ポリオレフィン成形品(エペラン-PP成形品、エペラン-XL成形品、エペランAXL成形品)の販売価格について現行価格に対し15%値上げを実施する。同社は昨年価格改定を実施したが、その後も続く石化燃料価格の上昇に加え、ウクラ……
PA・POM各社が生産拡大 能力増強や新拠点開設相次ぐ
2022年3月25日 12時
ポリアミド(PA、ナイロン樹脂)やポリアセタール(POM)を手がけるエンジニアプラスチック(エンプラ)メーカー各社がPAやPOMの生産拡大に動いている。PA・POMの需要はコロナ影響で20年
BASF、印で生産能力拡大 ポリアミドの需要増大に対応
2022年3月25日 10時
BASFは3月24日、市場からの高まる需要に応えるため、ウルトラミッド・ポリアミドの生産能力を拡大すると発表した。インドのグジャラート州パノーリにある生産拠点で、2022年第4四半期から増産予定。 同社パフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア太平洋地域のシニア・バイスプレジデント、アンディ・ポス……
三井化学、専門人材を社内育成 DX人材育成プランを策定
三井化学は3月24日、DX推進に必要なデジタル人材育成に取り組む日本電気(NEC)およびデジタル人材を活用した企業のDX推進において実績を持つアビームコンサルティングの協力を得て、企業変革(CX)実現に向けたDX人材育成プランを策定し、それに基づいた同社独自の化学業界に特化した研修コンテンツを作成……
宇部興産 CDK7阻害薬 独占的ライセンスを米社に供与
宇部興産は3月23日、同社およびKirilys Therapeutics(Kirilys社)が、同社が創出したCDK7阻害薬KRLS―017について、全世界における独占的ライセンスをベンチャーキャピタルであるキャタリスパシフィックが設立したKirilys社に供与することに合意したと発表した。 KR……
女性活躍推進の取り組み評価 三洋化成、えるぼし3つ星取得
三洋化成工業は3月23日、女性活躍推進法に基づく優良企業として、「えるぼし」の3つ星(最高位)認定を2022年3月9日付で取得したと発表した。京都労働局で23日に行われた認定通知書交付式において、京都労働局より認定通知書の交付を受けた。 「えるぼし」認定とは、女性活躍推進法に基づく行動計画の策定・……
新世代のバッテリーパック開発 エボニックの硬化剤使用
エボニックインダストリーズは3月24日、自動車用複合材料設計の企業コンソーシアム・ベスタロを構成するメンバーの一員として、新世代のバッテリーパック「ピュア・パフォーマンス・バッテリー」(PPB)を開発したと発表した。同社の硬化剤を使用して製造された新しいコンセプトのバッテリーシステムは、金属やCF……
PEEK、医療分野に的 ポリプラエボニック拡大へ
ダイセル・エボニック(22年4月1日より新社名ポリプラ・エボニック)が医療や3Dプリンタ市場でPEEK(ポリエーテルエーテルケトン樹脂)の採用活動に力を入れている。PEEKとは、耐熱性、機械的強度、耐薬品性、難燃性などで高い機能を発揮する熱可塑性樹脂で、スーパーエンジニアプラスチックの一つ。エボニ……
ゴムシートなど順次値上げ マクセルクレハ、4月から
2022年3月25日 7時
マクセルクレハは3月24日、各種合成ゴムシートやシリコーンゴムシートのゴムシート製品を始め、スポンジ製品、各種金型成形品、耐摩耗機材製品他について価格改定を実施すると発表した。価格改定時期は2022年4月度より順次実施とし、値上げ幅は10~40%としている。 価格改定の理由については「原油の高騰・原……
APARA2月の売上高 売上3・7%増に
2022年3月24日 17時
APARA(自動車用品小売業協会)がまとめた2月の会員企業4社の売上高は、255億5353万1000円で前年同月比3・7%増となった。 新店込みのタイヤ部門の売上高は
22年1月のゴム製品輸出実績 合計は7%増
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた1月のゴム製品の輸出入実績によると、輸出金額は586億1900万円で前年同月比7%増となった。 自動車タイヤ・チューブは363億600万円で同12%増、ゴムベルトは
22年1月のゴム製品輸入実績 合計は0・7%減
日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめた1月のゴム製品の輸出入実績によると、輸入金額は417億1300万円で前年同月比0・7%減となった。 自動車タイヤ・チューブは111億7900万円で同37・8%増、履物類計は80億5000万円で同5・8%減、ゴムベルトは7億5300万円で同36・8%増、……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
開催日: 2025年8月1日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー
開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
シランカップリング剤の基礎・反応機構と、ゴム材料への使用・応用へのポイントおよび最新動向
開催日: 2025年10月9日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日
プラスチックの破壊メカニズム
開催日: 2025年11月7日
カーボンナノチューブ(CNT)複合材料の分散技術と機能性向上の最新動向
開催日: 2025年11月13日
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年11月14日
高分子複合材料の強度と耐衝撃性
開催日: 2025年11月20日
プラスチックによる金属部品代替の基礎と樹脂の選定・設計・成形法のポイント
開催日: 2025年11月21日
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価
開催日: 2025年11月28日
ゴムの製造と利用に役立つ化学の基礎知識
開催日: 2025年12月4日
フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
開催日: 2025年12月5日
ゴムのFEM解析・特性予測精度の向上のポイントから粘弾性、疲労耐久性予測技術のノウハウ
開催日: 2025年12月11日