【ホース特集】 横浜ゴム 米自動車用牽引し1割増収

2014年05月10日

ゴムタイムス社

 13年度(1―12月期)横浜ゴムのホース配管事業は、売上が前期比で約10%増加となった。地域別で見ると、国内の売上は10%程度の減少。要因としてはパワーステアリング用(PS)ホースをはじめ自動車関連が減少傾向にあることが大きい。高圧用ホースは前半が若干落ち込んだが、後半は建機の排ガス規制に絡んだ中型建機(20tクラス)の生産前倒しによる需要の伸びもあり、通年ではほぼ横ばいとなった。
 一方、海外では特に北米で自動車用PSホースが好調で売上を伸ばした。現地ではPSホースは生産するメーカーが減少しており、そこの需要をうまく取り込めた。また北米ではエアコンホースの販売も好調で、海外の伸びがホース配管事業全体の2ケタ増に寄与した。
 同社は4月1日、自動車用ホースのアッセンブリを行うYHアメリカと生産を行うSASラバーカンパニーを統合し、ヨコハマ・インダストリーズ・アメリカズを設立した。今後、南米を含めた米州全域への展開を推進する中で、これまで別会社で行っていた事業を統合し、指揮系統の一本化と効率化を図ったとのこと。「グローバル化を進める上で、お客様により商品を知っていただくためにも企業ブランド『YOKOHAMA』に統一する必要があった」(同社)。
 14年度のホース配管事業については、

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