エフピコ PSP製品など全製品値上げ

2013年05月22日

ゴムタイムス社

 エフピコは20日、円安の急激な進行や電気料金の上昇、ナフサほか合成樹脂の基礎原料の高騰のため、同社製造製品全般について価格改定を実施すると発表した。実施時期は6月21日出荷分から。
 価格改定幅は、PSP製品(PS)、OPS製品(PS)が9%、A-PET製品(PET)、PSPカラーシリーズ(PS)、PP製品(PP)、PPF製品(PP)、HIPS製品(PS)、MFPシリーズ(マルチ発泡PS)が6%、エコFLB白シリーズ(PS)、エコA-PETシリーズ(PET)、HIブラックシリーズ(PS)、PW折箱容器本体(PS)、PP3・5倍発泡シリーズ(PP)、MSDシリーズ(マルチ非発泡PS)が3%。
 同社は、この改定による第52期の業績予想の修正はないとしている。
 価格改定の理由については、為替の急激な円安や電力料金の上昇にあわせて、昨年秋からの世界的なナフサをはじめとする合成樹脂の基礎原料の高騰により、同社製品の原料であるポリスチレン(PS)樹脂、ペット(PET)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂、ポリスチレンペーパーシート(PSP)、二軸延伸ポリスチレンシート(OPS)の価格が大幅に値上がりしたことを挙げている。同社としては、素材の薄肉化・製品の軽量化、生産コスト削減、物流コスト削減など管理部門を含めた社内合理化を実施しているが、大幅な原料価格の高騰を、自助努力で吸収することは困難な状況にあるため、製品価格の改定を実施するとしている。