三井化学 岩国大竹工場の稼動をほぼ再開

2012年07月27日

ゴムタイムス社

 三井化学は7月26日、今年4月22日に同社岩国大竹工場にて発生した爆発・火災事故への対応の第12報を発表した。

 6月14日に発表した第11報からの進捗内容として、工場構外の被害への対応状況、及びプラント稼動状況をまとめている。同社によれば、工場近隣の家屋等の被害については、現在までに9割以上の補修が完了し、引き続き、至急補修対応を実施する方針。

 プラント稼動状況については、岩国地区では、事故起因プラントであるレゾルシンプラントとその他一部のプラントを除き、設備の健全性及び安全性の確認を行い、関係当局の了解を得た上で稼動を再開した。
 また、大竹地区では全てのプラントで稼動を再開した。岩国地区では高純度テレフタル酸(PTA)、PET樹脂、ルーカント、ハイゼックスミリオン、TPX、ハイワックス、エクセレックス、FTR各製品のプラントが稼働を再開した。サイメン、ハイドロキノン、メタパラクレゾールのプラントについては早期復旧に向け引き続き検討中。レゾルシンについては事故原因を究明中としている。大竹地区では、ペリクル、ガスパイプ、アーレン、触媒のプラントについては5月以前より稼動中。MIBK、ミラソン、ハイミラン、ニュクレル各製品のプラントは稼動を再開した。

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