住友ゴム 中国湖南省にタイヤ新工場

2010年08月10日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業㈱は7月28日、中国に乗用車用タイヤの製造・販売子会社を設立すると発表した。

 立地は湖南省長沙市で、総額267億円を投資、2012年7月から生産を開始、日産1万5000本からスタート(第1期)し、17年末(第2期)には日産3万本の生産を計画している。 現在、中国は急速な内需拡大に牽引され自動車生産台数が急伸、自動車用タイヤ需要も旺盛で市場が拡大している。
 住友ゴムは2004年から江蘇省常熟市のタイヤ生産拠点で生産・販売しているが、今後の更なる拡大に対応するためには新たな生産拠点の開設が不可欠と判断、中国で2番目となるタイヤ工場の設立を決めた。 事業運営に際しては、新たに持株会社を設立し、従来からの拠点である住友橡膠(常熟)有限公司および住友橡膠(蘇州)有限公司と合わせて、一体運営する予定。 湖南省長沙市(長沙市中心街から北東方向へ10km)に55万平方㍍の用地を取得、乗用車用ラジアルタイヤの製造・販売を行う2番目の工場を建設する。資本金は89億円(当初)で住友ゴム全額出資。自動車メーカー各社が中国内陸部での生産を強めている背景から、湖南省での生産を決めた。
 2012年7月からの生産を計画、第1期分として139億円を投資、14年末までに日産1万5000本体制とし、第2期は96億円を投資して17年末までに3万本体制に引き上げる。

〈持株会社〉
▽商号=未定 ▽代表者=未定 ▽所在地=江蘇省常熟市 ▽設立日=2011年 ▽事業内容=事業統括持株会社機能(新車用・市販用タイヤ販売を含む) ▽決算期=12月末 ▽資本金(当初)=27億円(住友ゴム全額出資)

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