UBEは11月5日、27年3月期第2四半期決算説明会をオンラインで開き、石川博隆代表取締役常務執行役員CFOが説明した。27年3月期第2四半期売上高は2446億8500万円で前年同期比15・0%増、営業利益は121億7100万円で同44・2%増、経常利益は204億8000万円で同27・2%増、中間純利益は104億5300万円で同5・7%減となった。
セグメント別にみると、コンポジット事業やナイロンポリマー事業、カプロラクタム・硫安事業、エラストマー(合成ゴム)事業で構成される樹脂・化成品の売上高は1278億円で同9・0%増、営業利益は59億円で同46・2%増だった。
エラストマー事業は、主原料ブタジエン価格の高騰により販売価格が上昇し増収だった。石川CFOは「BR(ブタジエンラバー)の販売に力強さはない。他方、主原料のブタジエンはさまざまな要因が重なり、価格は高止まりしている。原料価格の上昇に伴い、当社も販売価格の是正を行いつつ、損益を確保している状態にある」と述べた。
下期について石川CFOは「ブタジエン価格は予想がつかないが、我々の想定としては現在の価格水準が続くのではないか」との見通しを示した。
27年3月期通期業績予想は11月2日、5月13日に公表した数値を修正した。売上高は5180億円(前回発表4850億円、増減率6・8%増)、営業利益は265億円(同235億円、同12・8%増)、経常利益は390億円(同375億円、同4・0%増)、当期純利益は255億円(同245億円、同4・1%増)を見込んでいる。[/hidepost]
2026年11月06日
