東洋紡は10月28日、同社宇都宮工場(栃木県宇都宮市)において、各種離型フィルム、帯電防止フィルムが主用途のポリエステルフィルム「ピューレックス」のコーティング加工を行うオフラインコート設備について、2028年3月を目途に操業を停止することを決定し、発表した。
同設備は、1990年の稼働開始以来、35年以上一貫してポリエステルフィルム「ピューレックス」の加工を担ってきた。しかしながら、近年では、長年の稼働による設備の経年化に伴い、安定した品質と生産性を確保するための設備の維持が困難になってきていた。同社は、将来的なポリエステルフィルムのコーティング加工体制について総合的な検討を重ねた結果、2028年3月を目途に本設備の操業を停止することを決定した。
同設備で加工している「ピューレックス」の今後の供給対応については、顧客ごとの用途や仕様を踏まえて個別に協議するとしている。
