コア営業利益は1・3倍に 住友化学の4~9月期

2026年11月06日

ゴムタイムス社

 住友化学の2027年3月期第2四半期連結決算は、売上収益が1兆1727億8700万円で前年同期比7・1%増、コア営業利益は1445億3100万円で同32・9%増、中間利益は1056億5100万円で同16・2%増、親会社の所有者に帰属する中間利益は828億7500万円で、同108・8%増となった。
 セグメント別では、ICT&モビリティソリューションの売上収益は3119億円(同284億円増)で、コア営業利益は319億円(同12億円減)となった。ディスプレイ関連材料は前連結会計年度の大型液晶ディスプレイ(LCD)用偏光フィルム事業の抜本的構造改革実施およびそれに伴う譲渡益の剥落の影響があった。半導体プロセス材料は高純度ケミカルやフォトレジストの需要が拡大し、売上収益、コア営業利益ともに増加した。また、円安に伴う在外子会社の邦貨換算差等の影響もあった。
 エッセンシャル&グリーンマテリアルズの売上収益は3209億円(同83億円減)で、コア営業利益は621億円(同807億円改善)となった。売上収益は原料および製品市況の上昇に伴い販売価格が上昇したが、持分法適用会社であるペトロ・ラービグ社の製品のリセール終了に伴い販売子会社の出荷が減少した。コア営業利益は、中東情勢の影響を受け、ペトロ・ラービグ社の業績が改善したことに加え、合成樹脂等で市況の上昇に伴い在庫評価との差益が発生した。
 2027年3月期通期の連結業績予想は、直近に公表されている業績予想から修正され、売上収益が2兆4900億円で前期比6・9%増、コア営業利益が2700億円で同29・6%増、営業利益が2150億円で同41・7%増、親会社の所有者に帰属する当期利益が900億円で同47・7%増を見込んでいる。

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー