住友ベーク、需要拡大に対応 中国で半導体封止材3割能増

2026年07月17日

ゴムタイムス社

 住友ベークライトは、中国グループ会社の蘇州住友電木有限公司で、半導体封止材の生産ラインを追加し、中国での生産能力を約30%増強する。稼働開始は2028年12月頃を予定している。
 同社は中国市場で1997年より半導体封止材の生産を開始。2022年3月には現工場へのラインを増設し、2025年には新工場を稼働するなど、伸長を続ける中国市場で生産能力を増強してきた。
中国の半導体市場は、現在もAI・IoT、5G関連デバイス、電動車など多岐にわたる分野で需要が増加しており、特に生成AIの急速な普及に伴い、AIデータセンター向けにGPU、メモリー、パワー半導体などは飛躍的に増加している。
蘇州住友電木有限公司では、今後のさらなる市場拡大を見据え、生産能力の増強を決定した。
 同社グループでは、半導体封止材の生産拠点を、日本、中国、シンガポール、台湾、ベルギーに有し、主要市場に対して安定供給を図っている。今回の中国における生産能力増強を通じて、AI関連など次世代半導体分野における高機能・高品質の製品の供給体制を強固にし、半導体封止材のリーディングカンパニーとしてプレゼンスを一層高めていく。

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