住友化学が農薬登録申請実施 殺菌剤のビフェメトストロビン

2026年07月13日

ゴムタイムス社

 住友化学は7月9日、日本、米国、ブラジルにおいて、新規殺菌剤ビフェメトストロビンの農薬登録申請を実施したと発表した。
 同剤は、同社が独自に発明した有効成分で、病原菌のエネルギー生産の過程を阻害する作用をもつユビキノール酸化酵素Qo部位阻害剤(QoI)に分類される。
 また、これまでの社内外の評価を通じて、ブラジルなどで蔓延しているダイズさび病をはじめ、既存QoIに耐性を示す菌株に対して高い効果を示すことが確認されており、農業生産者にとって作物保護および収穫量確保に資する新たな抵抗性管理ツールとなることが期待されている。
 同剤を含有する製品の市場投入は、規制当局承認後の2030年以降を見込んでおり、今後、他の国々においても開発を進めていく考えとなる。
 同社は、革新的な農業ソリューションの開発を通じて、持続可能な農業支援と世界の食糧の安定供給に引き続き貢献していく。

ダイズ畑の写真

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