カーボンブラック事業は減収減益 東海カーボンの25年12月期

2026年02月17日

ゴムタイムス社

 東海カーボンの2025年12月期連結決算は、売上高は3229億6000万円で前期比7・8%減、営業利益は258億5000万円で同33・3%増、経常利益は263億1200万円で同16・5%増、当期純利益は200億7800万円となった。

 カーボンブラック事業の売上高は1470億9300万円で同6・2%減、営業利益は131億3500万円で同39・5%減となった。主要顧客であるタイヤメーカーにおいて生産調整等が実施されたことにより販売数量減となり、売上高・営業利益ともに前期比で減少した。

 ファインカーボン事業の売上高は559億6900万円で同3・9%減、営業利益は77億400万円で同38・1%減となった。メモリ半導体市場向け主要製品ソリッドSiCフォーカスリングの販売数量が前期比で増加したことに加え、米国・黒鉛加工会社のKBRとMWIの全株を取得し連結子会社化(孫会社化)した影響もあり、売上高は前期比で増加した。一方で、パワー半導体市場の成長減速、中国市場での競争激化、および連結子会社化に伴うのれん等の償却費の増加が影響し、営業利益は前期比で減益となった。

 2026年12月期の連結業績予想は、売上高は3467億円で前期比7・4%増、営業利益は260億円で同0・6%増、経常利益は240億円で同8・8%減、純利益は106億円で同47・2%減を見込む。

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