住友ゴム工業は2月12日、決算説明会を開催し、山本悟社長が25年度通期業績と26年度通期業績予想の説明を行った。会見には3月26日付で代表取締役社長に就任が内定している國安恭彰取締役常務執行役員も出席した。
25年度通期業績(IFRS)は、売上収益が1兆2070億6100万円で前期比0・4%減、事業利益が907億8600万円で同3・2%増、営業利益は825億8400万円で同638・3%増、当期利益は503億7900万円で同410・7%増となった。
事業利益は過去最高となり、タイヤ事業の事業利益も過去最高を更新した。
国内新車用タイヤは、前期に一部自動車メーカーにおいて減産があったことに加え、当期は自動車生産が堅調であったこともあり販売本数は前期を上回った。国内市販用タイヤは24年秋に廉価品を下市した影響に加え、オフテイク品の受注減が影響し、前期を下回った。
海外新車用タイヤについては中国を中心にアジア圏における自動車メーカー向けが大きく減少した。海外市販用タイヤは、アジア・大洋州地域においては消費者の節約志向が一段と高まるとともに、中華系大手メーカーが価格攻勢を強めるなか、収益性を重視した販売に注力したこともあり前期よりも販売本数が減少した。米州地域においては北米では二輪用タイヤの市況悪化や一時的要因による売上減に加え、関税影響の販売価格への転嫁を積極的に行ったことなどにより対前期で販売本数が減少した。その結果、タイヤ事業の売上収益は1兆436億8300万円で同0・3%減、事業利益は798億1200万円で同4・8%増だった。
産業品他事業の売上収益は378億400万円で同5%減、事
2026年02月13日
