フコク、27年1月から稼働 米国バージニア州に新工場

2026年02月13日

ゴムタイムス社

 フコクと同社の連結子会社である韓国フコクは、25年12月15日に米国のバージニア州に現地法人(FKC America)を設立し、27年1月から稼働を開始すると発表した。工場面積は5万9489㎡(約1万7782坪)。生産品目はダンパープーリー、放熱ギャップフィラー、その他バッテリー関連製品。
 自動車業界はモビリティ革新の時代を迎えた変革期にあり、加えて地政学的リスクの顕在化、米国による関税政策など、大きな環境変化に直面している。同社はこの環境変化を、米国における事業伸張の機会ととらえ、新たな米国現地法人を設立した。韓国フコクが米国向けに展開しているダンパープーリーや、現代自動車に採用されているEV車用のバッテリー周辺製品ギャップフィラー等を足掛かりに、当社グループの米国における既存顧客への拡販、新規顧客の獲得、新規市場への進出等、機会創出が見込めると考えている。
 同法人の設立により、韓国完成車メーカーの米国現地調達化要請にも確実に対応していく。
 現在、同社グループは、米国においてFukoku America(米国サウスカロライナ州)により、樹脂ブーツの製造・販売、ならびにブレーキシール、防振ゴム、ワイパーブレードラバーなどの販売を行っている。今回の新法人設立により製品ラインナップを拡充し、米国市場における拡販と同社グループのグローバル事業の基盤強化を図っていく。

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