日本精工(NSK)は12月22日、batonが運営するメディアQuizKnockとコラボしたコンテンツを製作したと発表した。QuizKnockとは、クイズ王として知られる伊沢拓司さんが中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディアで、コラボは昨年に続き2回目となる。
この度、製作したコンテンツとして、YouTube動画を公開した(12月19日公開)。今後の予定は、2026年1月以降に須貝駿貴さん(QuizKnockのメンバー、今回の動画にも出演)の個人チャンネルで動画、2026年2月以降にWebメディア「QuizKnock」にてWeb記事を、順次公開予定となる。
今回のコラボは、同社が国内No・1シェア(自社調べ、2024年度)である「ベアリング」をはじめ、さまざまな機械部品を活用したものづくりを通じて、若年層を中心とした一般の方に科学技術の面白さをPRする目的で実施した。「楽しいから始まる学び」をコンセプトに掲げるQuizKnockとコラボすることで、分かりやすく、楽しく学べるコンテンツを提供する。
YouTubeチャンネル「QuizKnock」コラボ動画の公開日は、2025年12月19日、タイトルは「【理系ホイホイ】知識総動員!賢すぎるカラクリ装置成功するまで帰れません」となる。知的エンタメ集団「QuizKnock」の須貝駿貴さん・鶴崎修功さん・山本祥彰さんが巨大なカラクリ装置に挑む。装置を完成させなければクイズに答えられないという特別なルールのもと、3人は科学の知識を駆使して未完成のカラクリ装置に挑み、トライ&エラーを繰り返しながら装置の完成を目指す。
この動画に登場するカラクリ装置には、同社が提供する「ベアリング」やその部品であるボール、「NSKリニアガイド」などの機械部品が多数使用されている。QuizKnockメンバーの挑戦を通じて、科学の知識とともに同社製品の機能や役割を随所で楽しく学べる内容となっている。
須貝駿貴さん個人チャンネル(YouTube/TikTok)コラボ動画は1月中旬から順次公開予定。QuizKnockメンバー須貝駿貴さんが同社の工場を訪れ、動画で制作した十重振り子を使った実験のリベンジを行う。
Webメディア「QuizKnock」記事は、2月上旬公開予定。QuizKnockメンバー須貝駿貴さんが「2025国際ロボット展」を訪れ、同社の技術者にインタビューする。
2025年12月25日

