横浜ゴム 上海にMB販社設立 製販分離で事業強化

2011年05月16日

ゴムタイムス社

横浜ゴム㈱は5月1日、中国上海市にホース、接着剤、コンベヤベルトなどのMB製品の販売会社として上海優科豪馬(よこはま)ゴム制品商貿有限会社を設立する。資本金は75万㌦で、横浜ゴム(中国)有限会社が全額出資する。従業員は11名。
中国における横浜ゴムのMB製品の売上高は2010年度は約30億円だったが、販売会社設立によって3年後の2014年度には100億円超を目指す。なお、海外でのMB製品販売会社は2009年4月、ドイツにヨコハマ工業品ヨーロッパを設立したのに続き2社目。
現在、横浜ゴムのMB部門は、中国に高圧ホースの組立て販売、自動車用接着剤の生産販売、コンベヤベルトの生産販売を行う3つのグループ会社を設立し、主に日系OEM納入を中心に活動している。
しかし、中国経済の急激な発展により、補修用市場の規模も拡大を続けており、この市場に積極的に対応するためには、製販分離による販売専門会社の設立が必要と判断した。
補修用市場のうち、特にホース配管製品については需要の旺盛な土木建築需要を担う建設機械用高圧ホースの拡販を狙う。
新設の販売会社のマーケティング力を活用し、橋梁用ゴム支承などの工業資材関連製品の新規取引先開拓についても努めていく。

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