横浜ゴムの勝訴が確定 ゴルフクラブの特許侵害訴訟

2011年02月14日

ゴムタイムス社

横浜ゴム㈱(南雲忠信社長)は、ヨネックス㈱(米山 勉社長)が販売していたゴルフクラブの7モデルが、横浜ゴムが保有する日本特許第3725481号「名称=中空ゴルフクラブヘッド」を侵害したとして損害 賠償などを求めて提訴し、昨年5月27日に知的財産高等裁判所の控訴審において、同社の主張を認める勝訴判決が下された。 その後、ヨネックス社はこれを不服として最高裁判所へ上告受理申立てを行っていたが、今年1月13日に不受理決定が下された。これにより、横浜ゴムの勝訴が確定した。 特許侵害が認められたのは、中空ゴルフクラブにおける金属部材とカーボン繊維強化プラスチック(CFRP)部材の接合方法に関する特許。横浜ゴムは 2003年12月に発売したDDUOドライバーの基礎技術として、金属とCFRP をより強力に接合するために金属部材に複数の貫通穴を設け、それらの貫通穴にCFRP部材を通して接着する方法に関して特許を取得しており、ヨネックス社 のクラブはこの特許を侵害したと判断された。横浜ゴムは、今後もゴルファーのニーズを開拓する新しい技術開発を行なうとともに、自社の知的財産を守る活動 を積極的に進めていくとしている。

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