ゴムタイムス社 JSR 排ガス規制対応の耐油性ゴム開発 2014年9月16日 10時 一層構造の燃料ホース向け 材料の低コスト化、軽量化に貢献 JSRはこのほど低透過性に優れる新規耐油性ゴムを開発、自動車の排ガス規制対応の燃料ホース用(一層構造)に
ゴムタイムス社 【人事】JSR(9月15日付) 2014年9月12日 14時 JSR 〈役員人事〉 (9月15日付) ▽執行役員、人材開発担当、人材開発部長を解く=塩田良男▽兼人材開発担当、取締役上席執行役員、経理・財務、広報、グループ企業担当、グループ企業部長兼経営企画部(CSR担当)平野勇人▽兼CSR担当
ゴムタイムス社 JSR 米国の粉末ゴム企業に出資 2014年9月4日 12時 環境負荷低減取り組み強化 JSRは9月4日、廃タイヤなど役割を終えたゴム製品を微細粉末ゴムとして再利用可能にする優れた技術を持つ米国の Lehigh Technologies社(LT社:ジョージア州タッカー)に出資すると発表した。 同社は環境貢献の取り組みを「E2 イニシアティブ」というコンセ……
ゴムタイムス社 【TPE特集】 JSR 海外好調でRBなど2ケタ増 2014年8月9日 12時 JSRはTPE製品に関して、ポリブタジエン系TPE「RB」、スチレン・ブタジエンTPE「TR」、スチレン・イソプレンTPE「SIS」、水添ポリマー「ダイナロン」の4種類を展開している。 これらを扱う石化事業部TPE部の13年度の業績は、販売量で前年度比約5%増加した。特に、販売量の5割弱を占める……
ゴムタイムス社 語録 ブタジエン価格の行方は…… 2014年8月4日 8時 「ブタジエンはそのまま貯蔵しておくのは大変危険なことで、このためBRやE―SBRの合成ゴムとして固めている。中国市場ではその合成ゴムが何十万tも流通在庫となっており、この解消には1年はかかる。ブタジエン価格は今年末までは1500~1600ドル/t台と認識せざるを得ない」(JSRの決算発表で平野勇……
ゴムタイムス社 JSR 石化系事業の収益悪化 2014年7月29日 13時 タイのS-SBR拡販に期待 JSRの2015年3月期第1四半期連結決算は、多角化事業の販売拡大で売上高は960億6900万円で前年同期比4・7%増の増収となったが、営業利益は石油化学系事業の製品市況の悪化及び販売数量減少により81億3100万円、同12・7%減の減益となった。 エラストマー事業は……
ゴムタイムス社 取材メモ オンリーワンポリマーの「RB」 2014年7月28日 8時 ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー「RB」(シンジオタクチック 1,2-ポリブタジエン) はJSRが開発し、世界唯一のメーカーとして供給しているオリジナルポリマー。1,2-結合を90%以上含み、平均分子量が10数万~20数万、結晶化度が約15~35%に調節されたユニークな特長を有し、
ゴムタイムス社 JSR 「RB」に新グレード投入 2014年7月14日 12時 JSRはこのほど、ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー(TPE)「RB」の新シリーズとして、タイヤの改質剤用「AT」シリーズをラインナップし、すでに欧米のタイヤメーカーで採用されていることを明らかにした。 国内のタイヤメーカーでも評価が行われているところだという。 新たに開発したATシリーズは……
ゴムタイムス社 【人事】JSR(6月17日付) 2014年6月25日 12時 JSR 〈新役員体制〉 (6月17日付) ▽代表取締役取締役社長=小柴満信▽代表取締役、副社長執行役員、社長補佐、研究開発、戦略事業担当=佐藤穂積▽取締役〈再任〉、常務執行役員、生産・技術、品質保証、原料機材調達、生産物流、システム戦略担当生産技術グループ長兼東部ブタジエン取締役社長=長谷川久夫▽取締役……
ゴムタイムス社 JSR インドネシア子会社でCMB工場の開所式を開催 2014年6月24日 10時 JSRは6月23日、同社の子会社であるエラストミックス(以下「Emix」)とPT.Prospect Motor(以下「PM社」)の合弁会社であるPT.ELASTOMIX INDONESIAが、19日にカーボンマスターバッチ(CMB)を生産するゴム精練工場の開所式を開催したと発表した。 同社は、Em……
ゴムタイムス社 語録 「化学産業は7年サイクル」(JSR小柴満信社長) 2014年5月26日 12時 「石油化学の世界は7年サイクルで動いている。良かったのが2003年と2010年。比較的価格が安定している時が石油化学産業にとっては非常にいい。それからすると、次のサイクルは2017年ぐらいに来ると見ている。この1、2年はまだダウンサイクルが続くだろう」(JSR小柴満信社長 決算発表の席上、石化事……
ゴムタイムス社 【人事】JSR(6月17日付) 2014年5月23日 15時 JSR 〈機構改革〉 (6月17日付) ▽石化事業開発部を新設する。 〈役員人事〉 ▽兼取締役、常務執行役員、生産・技術、品質保証、原料機材調達、生産物流、システム戦略担当、生産技術グループ長兼東部ブタジエン取締役社長=長谷川久夫▽兼専務執行役員、エラストミックス取締役社長、石油化学系事業〈合成樹脂事……
ゴムタイムス社 ゴム株ウィークリー JSR、決算が予想値下回り下落(4/21~25) 2014年4月30日 12時 4月21日~25日の株価を振り返ると、25日の日経平均は、前週末比87円01銭安の1万4429円26銭と反落した。 週前半から週央にかけて、企業決算やウクライナ情勢を見極めようという様子見ムードの中、株価は一進一退の動きを見せた。週後半は米IT企業の好業績もあり、堅調な展開を見せたが、日米首脳がTPPで大筋……
ゴムタイムス社 JSR ライフサイエンス投資事業有限責任組合を設立 2014年4月30日 11時 JSRは4月28日、医学生物学研究所(MBL)の100%子会社であるエムビーエルベンチャーキャピタル(mblVC)と、JSR・mblVCライフサイエンス投資事業有限責任組合(JMLF)を組成したと発表した。 JSRはライフサイエンス領域においてJMLFが行う国内外ベンチャー企業への投資活動を活用し……
ゴムタイムス社 JSRの14年3月期 売上高6%増を確保 2014年4月28日 12時 JSRは4月23日、2014年3月期決算を発表した。対面業界が総じて低調に推移する中、対前年比で増収と営業増益を確保したが、営業外の悪化により最終損益は減益となった。10月に公表した通期予想を若干下回る結果となっている。 売上高は3943億900万円で前期比6・1%増、営業利益は360億6100万……
ゴムタイムス社 JSR 新中計「JSR20i6」を発表 2014年4月24日 10時 連結売上高5千億目指す S-SBR事業拡大に注力 JSRは2014年4月からスタートした3ヵ年のグループ新中期経営計画「JSR20i6」(2014年4月~2017年3月)で2016年度(3月期)に連結売上高5000億円、営業利益500億円以上、ROE(自己資本純利益率)12%以上を目指す。 JSRが……
ゴムタイムス社 第1回 高機能金属展、第24回 ファインテックジャパン開催 2014年4月21日 10時 高機能素材に関する3大展示会が4月16日〜18日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。「第1回 高機能金属展」に出展したゴム・樹脂関連企業は次の通り。 ◇三信工業 金属に合成ゴムや樹脂をコーティングしたり、樹脂フィルムのラミネート加工などを行っている三信工業は、それらの技術をパネルで紹介するとと……
ゴムタイムス社 【人事】JSR(3月25日付) 2014年4月18日 15時 JSR 〈役員人事〉 (3月25日付) ▽兼JSRエムオーエルシンセティクラバー取締役社長、常務執行役員、石油化学系事業〈合成樹脂事業含む〉担当
ゴムタイムス社 JSR ハンガリーにS-SBRの合弁会社設立 2014年4月16日 9時 JSRは4月14日、ハンガリーのMOL Hungarian Oil and Gas Public Limited Company(以下「MOL」)と溶液重合スチレン・ブタジエンゴム(S―SBR)の製造・販売を行う合弁会社「JSR MOL Synthetic Rubber Ltd.」を3月25日に設立……
ゴムタイムス社 JSR インテルからSCQI賞を受賞 2014年4月11日 11時 JSRは4月11日、同社がインテル コーポレーションからサプライヤー・コンテニュアス・クオリティー・インプルーブメント(SCQI)賞を受賞したと発表した。 2013年度は8社が受賞。今回の受賞は、インテルの目標に対し卓越した成績を達成したこと、ならびに品質、コスト、供給体制、技術力、顧客サービス、……
ゴムタイムス社 JSR 2014年度入社式を開催 2014年4月2日 15時 JSRは4月1日、本社で2014年度入社式を開催した。 本社採用の新入社員44人(技術系35人、事務系5人、高専4人)に対して、小柴満信社長のあいさつは以下の通り。 ここ数年は、リーマンショックの影響や震災からの復興など、厳しい中で新年度を迎えていたが、世界経済が順調になっている中で、晴ればれとした……
ゴムタイムス社 ゴム株ウィークリー JSRが3D成形機開発で上昇(3/17~20) 2014年3月25日 12時 3月17日~20日の株価を振り返ると、20日の日経平均は、前週末比103円43銭安の1万4224円23銭と続落した。 週前半は前週末の米株安や円高の流れを受けて株価は下落。週央はウクライナ情勢を巡る緊張がやや緩和したことなどから、株価は反発して上昇。週後半は米国の利上げが市場の想定より早まるとの観測からド……
ゴムタイムス社 【人事】JSR(3月28日付) 2014年3月14日 15時 JSR 〈機構改革〉 (4月1日付) ▽研究企画部を新設する。 〈役員人事〉 (3月28日付) ▽兼ジェイエスアールクレイトンエラストマー取締役副社長、常務執行役員、環境安全担当、石化事業部長、日本ブチル取締役社長(ジェイエスアールクレイトンエラストマー取締役社長)川崎弘一
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】JSR ドイツ品をハンガリーに集約 2014年3月3日 11時 タイの新プラントが本格稼働 JSRはこのほど欧州スタイロン社と締結していたシュコパウ工場の溶液重合SBR(S―SBR)製造ラインにおける3万t引取権に関する契約を、3月31日を以って解消することでスタイロン社と合意したと発表。 同社はハンガリーのMOL社とS―SBR製造・販売を行う合弁会社を設立す……
ゴムタイムス社 JSR 欧スタイロン社とS―SBR引取権契約解消 2014年2月18日 15時 JSRは2月18日、欧州Styron Europe GmbH (スタイロン社)と締結していたSchkopau(シュコパウ)工場の溶液重合SBR(S―SBR)製造ラインにおける3万t引取権に関する契約を、3月31日を以って解消することでスタイロン社と合意したと発表した。 同社はこの件が業績に与える影響は……
ゴムタイムス社 JSR 子会社が世界初3D成形システムを販売 2014年2月15日 10時 JSRの100%子会社であるディーメックは2月13日、独自に開発した世界初のマイクロ波成形システム「Amolsys M―150」の販売を開始すると発表した。 マイクロ波成形システムは、従来なかった方式の3D成形システムで、一般的な熱可塑性樹脂をマイクロ波により溶融して成形し、工業用としては「ラピッ……
ゴムタイムス社 JSR 4月〜12月期 エラストマー事業拡大を予想 2014年1月28日 0時 JSRの2014年3月期第3四半期連結決算(4~12月)は売上高は2880億8700万円、前年同期比4・6%増、営業利益254億5100万円、同2・1%増、経常利益は291億9100万円、同4・3%減の減益となった。 経常利益はEPDMを製造販売する子会社の韓国クムホポリケムが減益となったため持……
ゴムタイムス社 JSR CALGRIPが省エネモデルハウスに採用 2014年1月27日 10時 JSRは1月24日、独自の潜熱蓄熱材料CALGRIP(カルグリップ)が、「エネマネハウス2014」のモデルハウス2棟に採用されたと発表した。 2014年1月29日より東京ビッグサイトで開催される「エネマネハウス2014」は、経済産業省資源エネルギー庁の事業の一環として、大学と企業の連携により「203……
ゴムタイムス社 合成ゴム各社が値上げ 2014年1月22日 10時 JSR、クラレ、ナフサ価格上昇で 合成ゴム各社の値上げが続いている。すでにエラストマーやクロロプレンゴムの価格を改定した電気化学工業・三井化学に続き、JSR、クラレが合成ゴム・エマルジョン製品の値上げを発表した。合成ゴム各社は同様の環境下にあり、この4社に続き値上げに踏み切る公算が強くなってきた……
ゴムタイムス社 【人事】JSR(1月1日付) 2014年1月17日 10時 JSR 〈機構改革〉 (1月1日付) ▽電子材料事業部に先端電子材料部を新設し、同部に電子材料事業部プロセス材料部および先端実装材料部の業務を移管する▽電子材料事業部プロセス材料部および先端実装材料部を廃止する。
ゴムタイムス社 JSR 年頭所感 小柴満信社長 2014年1月16日 3時 謹んで新年のお慶びを申し上げます。 「不確実性」と「多様性」の時代と表現される2010年代も中盤に差し掛かり、米国経済の強さを背景とした金融緩和の縮小開始、欧州や日本の経済回復の兆し、中国における過剰在庫の解消など、世界景気の回復への変化が顕れてきております。主要国はいまだ国内問題の解決にエネル……
ゴムタイムス社 JSR 合成ゴム・エマルジョン製品を値上げ 2014年1月15日 10時 JSRは1月15日、合成ゴム・エマルジョン製品を値上げすると発表した。 2014年2月1日納入分から実施する。 値上幅は、SBRがキロあたり22円以上、BRが同27円以上、NBRが同21円以上、EPが同29円以上、IRが同36円以上、NVが同32円以上、NEが同29円以上、PN(粉末NBR)が同23円以上、TPV……
ゴムタイムス社 新春トップインタビュー JSR 2014年1月13日 9時 エラストマー事業ではS―SBRのハンガリー新工場の建設を決め、損益分岐点を下げ収益の安定を図るJSR。ファイン事業を含めた持続的成長への次の戦略を小柴満信社長に聞いた。 ―13年を振り返って。 石油化学事業の市場はさらにダウンサイクルに入って2年目。今後、2年ぐらいはダウンサイクルが続……