ゴムタイムス社 環境配慮型繊維を開発 東レがリサイクルPETで 2019年11月29日 15時 東レは11月26日、しなやかなストレッチ性を特長とする機能素材「Primeflex(プライムフレックス)」に、新たにリサイクルPET原料を用いた環境配慮型シリーズを加え、2021年春夏シーズンから展開すると発表した。同社は、リサイクル原料を活用したバイメタル構造の実現により、優れたストレッチ性とスト……
ゴムタイムス社 多孔質炭素繊維を創出 東レ 世界初の空隙構造 2019年11月26日 15時 東レは11月18日、世界初となるナノサイズの連続する空隙構造を持った多孔質炭素繊維を創出したと発表した。 今回開発した素材をガス分離膜の構造を支える支持層に用いることで、CO2の分離や水素製造に用いられる高性能分離膜の軽量化、コンパクト化が図られるとともに、分離性能を向上させることができる。 同社……
ゴムタイムス社 伸縮性フィルム開発 東レ 柔軟性と復元性を両立 2019年10月17日 13時 東レは10月15日、容易に変形できる優れた柔軟性と変形させても元通りに戻る高い復元性を両立した伸縮性フィルムを開発したと発表した。同開発品は加工適性も優れており、折り畳みや巻き取り可能なディスプレイ、ウェアラブルデバイスなどの幅広い分野への適用が期待される。現在、同社は量産技術確立を進めており、20……
ゴムタイムス社 印の新拠点で生産開始 東レの樹脂コンパウンド 2019年10月4日 13時 東レは10月2日、インドの現地法人である東レ・インダストリーズ(インディア)(TID)に新設した樹脂コンパウンド拠点で、ナイロン樹脂とPBT樹脂コンパウンド製品の生産を9月から開始したと発表した。 これらの製品は、耐熱性や耐薬品性、機械強度等に優れ、自動車の機構部品や電装部品、電機電子製品等に使……
ゴムタイムス社 BSF生産設備を新設へ 東レがハンガリーで 2019年7月22日 9時 東レは7月16日、ハンガリーのニェルゲシュウイファル市において、リチウムイオン二次電池(LiB)用バッテリーセパレータフィルム(BSF)生産設備の新設を決定したと発表した。新たな生産設備は2018年4月に設立した東レハンガリー(THU)に設置し、これによって同社グループ全体のBSF生産能力は年産約……
ゴムタイムス社 東レがアラミドフィルム開発 硬度と耐屈曲性を両立 2019年3月28日 15時 東レは3月25日、ガラス並の硬度を有し、屈曲半径1mmの折り曲げに耐える透明アラミドフィルムを開発したと発表した。 同開発品は、フレキシブルディスプレイ用光学フィルムや透明回路基板などの幅広い分野への適用が期待される。既にパイロットスケールでの技術確立が完了し、今後、量産化に向けた検討を進めてい……
ゴムタイムス社 PPフィルムを米で能増 東レ、20年に年産3万t 2019年2月7日 12時 東レは2月4日、東レプラスチックス・アメリカ(TPA)が製造するポリプロピレンフィルム「トレファン」の生産能力を増強すると発表した。TPAのロードアイランド工場に年産3万tの生産設備を増設し、2020年からの稼働開始を目指す。 北米の二軸延伸ポリプロピレンフィルム市場は、人口増加に伴い年率3%……
ゴムタイムス社 東レが遮熱フィルム新開発 高い透明性と遮熱性両立 2019年1月16日 12時 東レは1月15日、ガラス並みの透明性を維持しつつ、温度上昇の原因となる太陽からの赤外線に対する世界最高レベルの遮熱性を備えた革新的な遮熱フィルムを開発したと発表した。 今回開発した、高い透明性と遮熱性を兼ね備えた新たな遮熱フィルムは、共同研究先の国立研究開発法人産業技術総合研究所中部センターにあ……
ゴムタイムス社 東レ 西日本豪雨被災地に計1000万円拠出 2018年7月25日 13時 東レは7月24日、西日本豪雨の被災地支援のため、愛媛県に義援金500万円および広島県に同500万円の計1000万円を拠出すると発表した。 また、今後も現地の状況に応じて、同社製品の提供等引き続き支援を行なうとしている。 同社は、「このたびの豪雨により、亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げま……
ゴムタイムス社 東レ ポリオレフィン発泡体を滋賀で能増 2018年5月9日 16時 東レは5月7日、滋賀事業場でポリオレフィン発泡体「トーレペフ」の生産能力を増強すると発表した。 アジアでの需要拡大に対応するため、滋賀事業場(滋賀県大津市)に年産約2000tの生産設備を増設し、2019年10月の稼働開始を目指す。 今回の増設により、海外も合わせた東レグループにおけるトーレペフの……
ゴムタイムス社 東レ インドに樹脂コンパウンドの新拠点 2018年4月19日 11時 東レは4月18日、インド南東部にナイロン樹脂及びPBT樹脂コンパウンド生産設備を新設すると発表した。 同社のインド現地法人Toray Industries (India) Private Limited (略称:TID)が新設するもので、耐熱性や耐薬品性、機械強度等に優れ、自動車の電装部品や電気・電子用コネクター等に使われるナイロン樹脂……
ゴムタイムス社 東レ 子会社が製品検査データを不正書き換え 2017年11月29日 12時 東レは11月28日、子会社の東レハイブリッドコード(THC)で、顧客への納入製品の検査成績書に記載するデータを不正に書き換えていたことが判明したと発表した。 THCは本社工場で生産する各種コード類(補強材)を、顧客であるタイヤメーカーや自動車等部品メーカー、抄紙用フェルトメーカーなどに納入する際の……
ゴムタイムス社 ミドリ安全 作業手袋「プランテックスシリーズ」発売 東レの次世代基幹素材を使用 2017年5月19日 11時 ミドリ安全は5月18日、都内の東レ本社で記者会見を開催し、東レが製造する部分植物由来ポリエステル繊維「エコディアPET」を使用した作業手袋の新シリーズ「プランテックスグローブ」を発売すると発表した。 当日は、ミドリ安全から安田一成取締役セフティ&ヘルス統括部長、東レから西村成伸長繊維事業部事業部……
ゴムタイムス社 東レ 「プラストインディア2015」に出展 2015年1月30日 10時 東レは1月27日、インドのグジャラート州都ガンディナガールで開催される、「プラストインディア 2015―第9回国際プラスチック産業展」に出展すると発表した。 同展の会期は、2月5日から10日までにかけての6日間で、開催時刻は10時から18時まで(最終日は17時まで)。公式サイトはhttp://www.pl……
ゴムタイムス社 東レ 欧州でプリプレグ事業本格展開 2014年12月16日 12時 東レは12月10日、イタリアのサーティ社から、同社の欧州における炭素繊維織物・プリプレグ事業を買収することに基本合意したと発表した。 来年1月に、サーティ社が持つ工場(所在地=ミラノ県レニャーノ)の資産を引き継ぎ、東レの100%子会社コンポジット・マテリアルズ(イタリア。略称=CIT)として事業を……
ゴムタイムス社 東レ メキシコに樹脂コンパウンド拠点を新設 2014年10月3日 10時 東レは10月1日、米国子会社の東レ・レジン(略称TREC)と共同で新会社東レ・レジン・メキシコ(略称TRMX)を設立し、メキシコ合衆国における樹脂コンパウンド事業の開始を決定したと発表した。 設立は2014年10月予定。所在地はメキシコ合衆国ハリスコ州エルサルト。資本金は700万USD。株主構成は……
ゴムタイムス社 東レ タイで炭素繊維強化プラスチックを能増 2014年5月13日 11時 東レは5月9日、東レ・カーボンマジック(以下「TCM」)と同社の量産工場であるカーボンマジック(タイランド)(以下「CMTH」)でCFRP(炭素繊維強化プラスチック)部品の生産能力増強を決定したと発表した。 日本とタイで新たにオートクレーブ成形や切削加工、塗装などの生産・後加工設備を導入し、20……
ゴムタイムス社 東レ 航空機用炭素繊維で大河内記念生産特賞 2014年3月31日 16時 東レは、3月26日に『航空機用炭素繊維複合材料の開発』について、大河内記念会より「第60回(平成25年度)大河内記念生産特賞」を受賞したと発表した。 同受賞は、米ボーイング社最新鋭の787型機に主要構造部材として採用され、民間航空機としては世界初のオールコンポジット化を実現した、トレカ「T800S/3……
ゴムタイムス社 東レ 米国で新規事業用地を取得 2014年2月19日 10時 東レは2月17日、米国サウスカロライナ州スパータンバーグ郡に2014年2月、約400エーカー(約160万㎡)の事業用地を新たに取得したと発表した。 同社グループは現在、米国において繊維、樹脂、フィルム、複材、水処理と多岐に亘る事業を展開している。米国は、シェール革命による産業競争力の復活とそれに伴……
ゴムタイムス社 東レ 米国で炭素繊維プリプレグ設備を増強 2014年2月3日 15時 東レは1月27日、米国の子会社東レコンポジット(アメリカ)(TCA) において、炭素繊維「トレカ」を使用したプリプレグ(炭素繊維樹脂含浸シート)の生産設備増強を決定したと発表した。 航空機や自動車用途向け高付加価値プリプレグの生産に対応した高性能設備を導入し、2016年1月の生産開始を予定している……
ゴムタイムス社 東レ ラージトウ分野に本格参入 2013年10月1日 10時 東レは27日、米国のラージトウ炭素繊維メーカーZoltek Companies, Inc.(ゾルテック、以下「Zoltek」)との間で、同社の全株式を1株あたり16・75USドル、総額約584百万USドルで取得することに合意したと発表した。 炭素繊維の世界需要は、軽量化による省エネルギーだけでなく、石……