メールマガジン
24年4月の酢ビ・ポバール需給 酢ビ出荷は4万3369t
2024年6月19日 17時
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、4月の酢酸ビニルモノマーの出荷は4万3369tで前年同月比2・0%増となった。 用途別に見ると、ポバール用が2万8997tで同12・0%増、一般用が1万204tで同3・0%増となった。 ポバールの出荷は1万3716tで同8・0%増、ビニロン用が5184tで同
24年3月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ増加、ゴム減少
2024年6月19日 16時
日本金型工業会のまとめによると、3月のプラスチック金型の生産は2726組で前年同月比1・2%増、金額は126億7900万円で同2・5%減となった。 ゴム金型の生産は955組で同
24年3月のエチレン換算輸出入 輸出は減少で輸入は増加
石油化学工業協会がまとめた3月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は20万1380tで前年同月比2・0%減となった。 輸入は
24年4月のエチレン生産速報 生産量は39万3900t
2024年6月19日 15時
石油化学工業協会がまとめた24年4月のエチレン生産速報は、生産量が
樹脂複合ペレットを開発 王子HD、成形時VOC40%抑制
2024年6月19日 13時
王子ホールディングスは、セルロース樹脂複合ペレット「タフセル」シリーズのラインナップ拡充を進めている。その中で、同社はこのほど木質由来のセルロースを補強繊維とし、かつVOC発生量の少ない射出成形用セルロース樹脂複合ペレットを開発した。 同社では森林を健全に育て、森林資源を活かした新素材開発を推……
合繊糸・綿・不織布を値上げ 東レ、7月出荷分から
2024年6月19日 11時
東レは6月17日、衣料用・産業用の各分野へ販売するナイロン6糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロン66糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロンBCF糸(長繊維)、ポリエステル糸(長繊維)・綿(短繊維)・長繊維不織布(アクスター)、ポリプロピレン長繊維不織布およびアクリル綿(短繊維)について、7月出荷分から……
NOKの飯塚選手2種目優勝 スイミングチャンピオンシップ
NOKは6月17日、同社のアスリート社員である飯塚千遥(いいつかちはる)選手が、6月12日~15日までシンガポール(会場OCBC Aquatic Centre)にて開催された「19th Singapore National Swimming Championships 2024」に出場し、女子50mバタフ……
増収企業は4社に プラ機械6社24年3月期
プラスチック機械大手6社の24年3月期決算が出揃った。(日精エー・エス・ビー機械は24年9月期第2四半期決算、住友重機械は24年12月期第1四半期決算)。需要は全般的に低調な動きがみられたが、特殊機や大型案件を獲得した企業もあり、増収企業は4社となった。 ◆日精樹脂工業 売上高は470億6800万円で……
売上は過去最高を達成 ニシヤマ 第78回ニシヤマ会開催
2024年6月19日 10時
技術開発型専門商社のニシヤマは6月14日、東京千代田区の帝国ホテルで第78回ニシヤマ会を開催した。当日は仕入先企業100社、100人とともに西山博務会長、西山正晃社長をはじめとする同社の社員ら24人が出席した。 冒頭、西山博務会長のあいさつに続いて、西山正晃社長が23年度業績や経営ビジョンを発表した。2……
社告 7月17日、ゴム・金属の加硫接着と不良対策セミナー開催します
2024年6月18日 17時
ゴムタイムス社は7月17日、「ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向」をテーマにWEBセミナーを開催します。 本セミナーでは各種合成ゴムの種類と特性、表面処理の技術、加硫接着剤の種類と特徴、加硫メカニズム、接着不良における対策と原因、接着塗装と安全対策、接着塗装の塗着効率への改善、最新動向……
三井化学が住友精化と協業 世界初EBTラテックスを開発
2024年6月18日 11時
三井化学はこのほど、住友精化と協業で同社のEPTおよびEBTをベースとした世界初のEBTラテックスの開発に成功した。 同社はエラストマー事業部が扱うエチレン・プロピレンゴム(EPDM)「三井EPT」に加え、低温特性・粘
稼ぐ力強化で70億円投資 藤倉コンポジット 人的資本強化
2024年6月18日 9時
藤倉コンポジットは6月14日、オンラインで決算説明会を開き、森田健司社長が25年3月期(今期)業績予想や中計の進捗状況を説明した。 今期の業績予想は売上高が392億円で同3・7%増、営業利益は39億円で同7・6%増、当期純利益は32億円で同1・6%減を予想する。自動車市場では、日米は回復を見込んでいる……
日本ゼオン、徳山工場を再編 ゴム製造設備の6割生産停止へ
日本ゼオンは5月11日、中期経営計画STAGE30の説明会を開き、豊嶋哲也社長らが出席した。 豊嶋社長は中期経営計画第2フェーズ(23ー26年度)の進捗状況を説明した。 23年度の実績から26年度の目標値の修正を行うことを明らかにした。また最終年度の2030年度 目標値は変更はしない。 修正内容につい……
名古屋工場に新棟を建設 三ツ星ベルト、約60億円投資
2024年6月17日 15時
三ツ星ベルトは6月14日、同社名古屋工場(愛知県小牧市)に新棟を建設すると発表した。新棟は生産ラインと物流システム(自動倉庫)を併設した4階建てで、投資金額は約60億円を予定している。 同社は24中期経営計画で、企業価値向上の基本政策を推進すべく、積極的な設備投資を展開している。2030年度の「あり……
本店を東京品川区に移転 藤倉コンポジット、11月30日予定
藤倉コンポジットは5月24日、同日開催の取締役会で本店所在地を移転することを決議し、24年11月30 日に本店を東京都品川区に移転する予定だと発表した。 移転の理由について同社は、働き方改革の推進及びオフィス機能の強化と業務効率の向上をあげ、本店の所在地を東京都江東区から品川区に変更する。新事務所は、フ……
EV向け材料採用拡大へ 三井化学、差別化戦略で攻勢
2024年6月17日 14時
三井化学は6月14日、VISION2030事業戦略説明会を開き、各事業の進捗状況を説明した。モビリティソリューションは小守谷敦常務執行役員同事業本部長がEV化進展による同社の対応ならびに太陽電池封止材市場の2本立てで紹介した。モビリティソリューション事業では、VISION2030において25年度のコ……
ピレリAPACの新CEO マガンツァーニ氏が任命
2024年6月17日 12時
ピレリAPACは6月12日、新CEOとしてアンドレア・マガンツァーニ氏が任命されたと発表した。マガンツァーニ氏は、激動の世界経済環境の中、過去2年間にわたり同社を輝かしい業績へと導いたパオロ・ベネアの後任となる。ベネア氏は同社の会長に就任する。 マガンツァーニ氏は、2021年7月に購買担当上級副……
産総研と早稲田大学が開発 ナノプラスチック測定技術
産総研地質調査総合センター地圏資源環境研究部門地圏環境リスク研究グループ土田恭平研究員、井本由香利主任研究員、斎藤健志主任研究員、原淳子研究グループ長、早稲田大学創造理工学部環境資源工学科川邉能成教授は6月14日、土壌中のナノプラスチックの濃度を測定する技術を開発したと発表した。 近年、増え続け……
ミシュランが先行公開 10軒のセレクテッドレストラン
ミシュランは6月13日、東京の飲食店・レストランから、インスペクターが紹介したい、10軒の「セレクテッドレストラン」を2024年6月12日に先行公開したと発表した。お店の詳細は、ミシュランガイド公式ウェブサイト、および公式アプリにNewマークで掲載している。 東京のセレクテッドレストランは以下の通り……
バイオマス資源化で共同研究 ハイケムと北大がラボ設立
ハイケムと北海道⼤学は6月13日、⽯油資源に依存しない未来のペットボトルや繊維の早期の実⽤化と普及に向け、バイオマス(植物由来)の資源化技術の共同研究を⾏う、産業創出講座「ハイケム北⼤R&Dラボ」を設⽴したと発表した。北海道⼤学が、最先端技術であるバイオマスの資源化技術について、研究成果の実⽤化・……
東レインターナショナル アップサイクル事業進出
東レインターナショナルは6月13日、同社グループが定める「サステナビリティ・イノベーション事業」の推進を目的として、同月より廃棄物削減を目指したアップサイクル事業に進出することになったと発表した。 このたび、同事業の根幹を担うアップサイクルブランド「TSUTSU(ツツ)」を立ち上げ、そのプロダク……
BASFが独占スポンサー 技能五輪国際大会車体塗装で
BASFは6月13日、同社のコーティングス事業本部が、2022年技能五輪国際大会の主催団体であるWorldSkills International(ワールドスキルズ・インターナショナル)と、技能五輪国際大会の競技職種「車体塗装」における独占スポンサーとして、複数年のグローバルインダストリーパートナ……
1ステップ型ボンディング材発売 クラレノリタケデンタルが
クラレノリタケデンタルは6月14日、1ステップ型ボンディング材「クリアフィル ユニバーサルボンド Quick 2」を6月21日より発売すると発表した。 1ステップ型ボンディング材は、直接充填修復だけではなく、間接修復の際の被着面処理材など多用途に使える製品が主流となっている。同社は、ボンディング材塗……
旭化成、WFI装置の販売開始 エネルギー削減や水質向上に貢献
2024年6月17日 11時
旭化成は6月13日、WFI(Water For Injection)装置の販売を、本年4月から開始したと発表した。 同社は、水処理や液体製品の分離を行うための中空糸膜である「マイクローザ」のシステム設計・開発力を活かし、一般的なWFI装置である蒸留器の代替技術として膜ろ過装置を開発した。本装置を通じ……
グッドイヤー、飛行船をフライト ル・マン24時間レースで
グッドイヤーが6月13日、グッドイヤー・ブリンプが「2024ル・マン24時間レース」の金曜、土曜、日曜の3日間、合計20時間以上の飛行を予定していると発表した。1回の飛行で14人が搭乗でき、選ばれたグッドイヤーのVIPゲストやメディア関係者は、地上300mの上空から大パノラマでレースを観戦することができ……
ゴム・樹脂ロール特集 金陽社 24年は環境負荷本格化元年へ 工業用はフィルム・鉄鋼を拡販
2024年6月17日 10時
金陽社(東京都品川区、服部琢夫社長)の23年度業績は前期比で若干の減収だったもののほぼ同水準の着地となった。ロール部門全体の売上は前年を下回った。分野別では、フィルムや鉄鋼用などの売上は前年を上回るも、印刷用やOA機器用の売上が前年を下回ったことが響いた。フィルム用は中国景気の減速による在庫調整や……
ゴム・樹脂ロール特集 東商ゴム工業 ゴム材料収めたサンプル帳を制作 ミラノサローネでフリーゴム…
東商ゴム工業(東京都墨田区、末永大介社長)の24年6月期(23年7~24年4月)は減収減益で推移している。その要因について末永社長は「お客様と価格交渉を行う中で一部失注したお客様があったこと、業界によっては、お客様の在庫がだぶついていることも大きい」と話した。ただ、3月以降は半導体関連の顧客が動き始め……
ゴム・樹脂ロール特集 明和ゴム工業 シリックシリーズの注文は安定 新規顧客の獲得にHPが貢献
明和ゴム工業(東京都大田区、坪井栄一郎社長)の今期(24年9月期)上期売上は前期比で上回るものの、計画には若干届かなかった。 分野別にみると、印刷用は厳しい状況が続いている。オフセット向けでは、枚葉印刷機向けに比べ、商業輪転印刷機向けは厳しさを増している。工場の規模を縮小しているケースがあるため……
企業特集 ミトヨ お客様に選ばれ続ける会社に
2024年6月17日 9時
企業特集 お客様に選ばれ続ける会社に ミトヨ 竹島徹社長 「お客様に選ばれ続ける会社に」をスローガンに掲げるミトヨ(東京都中央区、竹島徹社長)。コロナ禍の2021年6月に社長に就任した竹島氏に業績推移や国内・海外拠点の状況、今後の事業戦略について聞いた。 ◆業績はいかがですか。 国内売上が復……
ゴム・樹脂ロール特集 加貫ローラ製作所 浮上搬送用ロールの提案に注力 テスト搬送装置が受注獲得…
加貫ローラ製作所(大阪府生野区、加貫泰弘社長)の23年度売上は計画に対し若干の未達で着地した。「フィルム分野において海外向けでまとまった案件があった22年度に比べると、23年度は既存のお客様は安定した注文が入っていたが、中国経済が停滞し、海外向けの注文がストップした影響を受けた」(同社)。 分野別に……
ニュースの焦点 中小会員の業況悪化が鮮明に
日本ゴム工業会は24年3月28日に「第100回中小企業会員景況調査」を実施し、24年6月7日に結果を発表した。調査項目は、業況判断、売上額、経常利益、販売価格、資金繰り、従業員の過不足状況、当期に直面する経営上の問題点の7項目。調査対象企業は同会中小企業会員(資本金3億円または従業員300人以下)の70……
ローラの防汚性に効果 加貫ローラ、よごれ~ん好調
2024年6月17日 8時
加貫ローラ製作所が製造販売する「YOGORE-N(よごれ~ん)」が好調だ。よごれ~んは、ローラの軸周りやスリッター刃物、インキパン(液状のインキを入れておく装置の一部)などに対し、汚れ防止(防汚性)効果を発現させるフッ素系防汚コーティング剤。昨年5月に大阪で開かれた高機能フィルム展(関西)で初披……
JPMが第1回通常総会開く 「海外に負けないモノづくりを」
2024年6月14日 15時
日本プラスチック機械工業会(JPM、依田穂積会長)は6月12日、東京・ホテルグランドヒル市ヶ谷で通常総会を開催した。 今回は一般社団法人に移行して、第1回目の通常総会となった。 議案は、2023年度事業報告書および収支決算書、2024年度事業計画書及び収支予算書などを討議し、ともに承認、可決され……
新会長に西井ゴム履物会長 全履協、第47回通常総会開催
2024年6月14日 12時
日本ゴム履物協会や日本靴工業会など7団体で構成される全日本履物団体協議会は6月12日、上野精養軒で第47回通常総会を開催した。総会には日本ゴム履物協会の西井英正会長を始めとする各団体代表者と事務局、来賓として経済産業省製造産業局生活製品課から2人が出席して行われた。 通常総会では令和5年度事業報告……
本社工場火災(第2報) 日東化工、12日から順次生産再開
2024年6月13日 12時
日東化工は6月12日、6月10日に本社工場(神奈川県高座郡寒川町一之宮6丁目1番3号)において発生した火災の第2報を発表した。 発生日時と経緯については、6月10日午後5時20分頃出火、6月11日午前0時41分鎮火した。発生場所は本社工場(5万6387㎡)敷地内の第7工場(約1930㎡、クッションマット製……
下関三井化学が受賞 海運モーダルシフト大賞
2024年6月13日 11時
三井化学の100%子会社である下関三井化学は6月12日、同社関係会社の活材ケミカル、ダイキン工業と3社共同でエコシップ・モーダルシフト事業実行委員会から令和5年度海運モーダルシフト大賞を受賞したと発表した。 フェリー事業者やRORO船、コンテナ船、自動車船事業者等で組織するエコシップ・モーダルシ……
三菱ケミが量産設備新設 リソマックスの生産能力増強
三菱ケミカルグループは6月12日、フォトレジスト用感光性ポリマー「リソマックス」の生産能力を増強するため、福岡県北九州市の同社九州事業所・福岡地区において、ArF(フッ化アルゴン)フォトレジスト用リソマックスおよび EUV(極端紫外線)フォトレジスト用リソマックスの各量産設備を新設することを決定し……
大阪ソーダ、7月1日から 合成ゴムなど4製品値上げ
大阪ソーダは6月12日、2024年7月1日出荷分より、合成ゴム・合成樹脂4製品(エピクロマー、ラクレスター、ダイソーダップモノマー、ダイソーダップ)について、価格改定を実施すると発表した。対象製品および価格改定幅は、エピクロマー1kg当たり30円、ラクレスター1kg当たり30円、ダイソーダップモノマー……
カネカのグループ会社が共同で 豊岡地域エネルギーサービス始動
カネカは6月12日、同社のグループ会社であるカネカソーラー販売、及び伊藤忠商事にて設立した豊岡地域エネルギーサービス合同会社が、4月より豊岡中核工業団地でマイクログリッド事業を開始したと発表した。 これに先立ち、2024年2月に豊岡市、関西電力送配電、関西電力、日本パワーファスニング(試験参加の……
旭化成、24年度下期より AIN基板サンプル提供開始
旭化成は6月12日、子会社のCrystal IS社が製造する4インチ(直径100mm)の窒化アルミニウム(AlN)単結晶基板(AlN基板)の使用可能面積が99%を超えてきたことから、国内外の半導体デバイスメーカーへのサンプル基板の提供を2024年度下期より開始すると発表した。 AlNは非常に広いバン……
ZSエラストマーを吸収合併 日本ゼオン、10月1日付で
2024年6月12日 17時
日本ゼオンは6月12日、同社と住友化学のS―SBR(溶液重合スチレンブタジエンゴム)事業統合会社であるZSエラストマーを9月30 日付で100%子会社化し、24年10 月1日付で吸収合併することを決定したと発表した。 同社はS―SBR事業において住友化学との生産機能の統合を目指してきたが、事業環境の変化に……
本社工場で火災発生 日東化工 6月11日未明に鎮火
2024年6月12日 15時
工業用ゴム・樹脂製品の製造販売を行う日東化工の本社工場(神奈川県高座郡寒川町)で6月10日、午後5時20分頃火災が発生し、翌日の6月11日午前0時41分に鎮火した。 現時点で同社グループ会社従業員を含め、同火災における負傷者はいないことを確認したとしており、今後情報を収集の上、火災原因と詳細な被害状況……
粉末硫黄各種製品を値上げ 鶴見化学工業、7月1日から
2024年6月12日 14時
鶴見化学工業はこのほど、24年7月1日納入分から粉末硫黄製品の価格改定を実施すると発表した。対象製品と改定幅は次の通り。金華印微粉硫黄150mesh、200mesh、300mesh、325mesh+4円/kg。金華印粗砕硫黄、沈降硫黄、コロイド硫黄各種十4円/kg。金華印5%油入硫黄各種、サルファ……
ポリスチレン製品を値上げ DIC、7月1日納入分より
2024年6月12日 12時
DICは6月11日、ポリスチレン製品およびスチレン系製品の価格について、2024年7月1日納入分より改定すると発表した。 価格改定幅はディックスチレンGPPSが20円/kg以上、ハイブランチが20円/kg以上、ディックスチレンHIPSが20円/kg以上、エラスチレンが20円/kg以上となる。 昨今のベン……
三井物産ら3社が公募で採択 水素等供給基盤整備事業
三井物産と三井化学、IHIは6月11日、エネルギー供給構造高度化事業コンソーシアム(CROS)の令和6年度「非化石エネルギー等導入促進対策費補助金(水素等供給基盤整備事業)」に関する公募において、「大阪堺・泉北地域におけるアンモニア供給拠点整備の事業性調査事業」が採択されたと発表した。 本公募は……
ランクセス、10度目の参加 環境保護に貢献する活動
ランクセスは6月11日、環境保護と持続可能な社会的発展に取り組むグローバル企業として、6月を環境保護強化月間と位置づけ、国内での環境保護への取り組みを実施しているが、今年も、従業員の環境保護への意識を高めるとともに、環境保護に貢献する活動を実施すると発表した。 具体的な取り組みの一つは、同社が2……
共同物流の実証実験開始 化学品ワーキンググループ
経済産業省・国土交通省が主導する「フィジカルインターネット実現会議」内の「化学品ワーキンググループ」は6月11日、関東・東海地区における共同物流実現に向けた実証実験を、2024年9月~12月にかけて、千葉県市原市と三重県四日市市を中継地点として実施すると発表した。 この実証実験では、輸送数量の多い……
日本ゼオン、7月1日から 石油樹脂などを価格改定
2024年6月12日 10時
日本ゼオンは6月10日、24年7月1日納入分より石油樹脂と熱可塑性エラストマーの販売価格を改定すると発表した。 対象製品と改定幅については、石油樹脂クイントンは50円/kg。熱可塑性エラストマーSISクインタック50円/kgとなっている。 同社製品の製造、供給に掛かるさまざまなコスト(主原料価格、ユー……
為替や値上げで利益は大幅増 タイヤ4社の1~3月期
タイヤ4社の24年12月期第1四半期連結決算が出そろった。TOYOTIREは減収となったものの、利益面は為替や数量構成などで各社とも大幅な増益となり、過去最高を更新した。 ◆ブリヂストン 売上収益は1兆641億1500万円で前年同期比2・0%増、調整後営業利益は1201億7700万円で同2・9%増……
モビリティが1年前倒しで達成 三井化学が経営概況説明会開く
2024年6月11日 16時
三井化学は5月29日、経営概況説明会を開き、橋本修社長が2021年にスタートさせた長期経営計画「VISION 2030」達成に向けた2024年度基本方針について言及した。 橋本社長は23年度の決算を振り返り、コア営業利益が962億円、当期利益が500億円、成長領域(L&HC、モビリティ、ICT)が1……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
シランカップリング剤の基礎・反応機構と、ゴム材料への使用・応用へのポイントおよび最新動向
開催日: 2025年10月9日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
3時間で学べるゴム材料入門
開催日: 2025年10月31日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日
プラスチックの破壊メカニズム
開催日: 2025年11月7日
異種材料接着 (ゴム/金属、ゴム/樹脂) のメカニズムと接合界面の密着性評価
開催日: 2025年11月12日
カーボンナノチューブ(CNT)複合材料の分散技術と機能性向上の最新動向
開催日: 2025年11月13日
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年11月14日
高分子複合材料の強度と耐衝撃性
開催日: 2025年11月20日
プラスチックによる金属部品代替の基礎と樹脂の選定・設計・成形法のポイント
開催日: 2025年11月21日
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価
開催日: 2025年11月28日
ゴムの製造と利用に役立つ化学の基礎知識
開催日: 2025年12月4日
フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
開催日: 2025年12月5日
ゴムのFEM解析・特性予測精度の向上のポイントから粘弾性、疲労耐久性予測技術のノウハウ
開催日: 2025年12月11日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと構造解析のポイント
開催日: 2025年12月12日
ポリイミドの基礎と高機能化設計
開催日: 2025年12月18日
シリコーンゴムの基礎と使用方法の勘所
開催日: 2025年12月19日
特許情報解析と知財戦略の策定
開催日: 2026年1月16日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
開催日: 2026年1月20日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法
開催日: 2026年1月22日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用
開催日: 2026年1月23日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2026年1月28日