メールマガジン
豊田合成の17年3月期 為替の影響で減収減益
2017年4月28日 16時
豊田合成の2017年3月期連結決算は、売上高が7556億100万円で前期比3・4%減、営業利益は406億7500万円で同5・0%減、経常利益は390億700万円で同6・0%減、当期純利益は162億3300万円で同19・9%減となった。 売上高は主に為替の影響やオプトエレクトロニクス事業での販売の……
住友ゴム 「ダンロップ全国タイヤ安全点検」を実施
住友ゴム工業は4月28日、「タイヤの日」である4月8日に、全国47都道府県49会場で「ダンロップ全国タイヤ安全点検」を実施したと発表した。 今回の点検では、タイヤの整備不良は3台に1台程度あり、燃費の悪化、走行性能の低下、偏摩耗の原因となる「空気圧の過不足」が最も多く確認された。 同社では2008年……
バンドー化学 輸送貨物の固縛ベルト用張力計を発売
バンドー化学は4月28日、大手総合物流の山九と一昨年9月に共同開発した、輸送貨物の固縛ベルト用張力計「ラッシングバイト」を同日から販売開始すると発表した。 製品の特長は、固縛用ベルトの張力がデジタル表記され、データ管理が可能な点。データは測定日時、ベルトタイプ、目標値、測定値が最大100件まで保……
ニッタ 「ブルーベルト装着カーブコンベヤ」を発売
ニッタは4月28日、ベルトカーブコンベヤの新製品として「ブルーベルト装着カーブコンベヤ」の販売を開始したと発表した。 食の安全が注目される中、食品加工工場における異物混入対策として、コンベヤベルトに視認性の高い青色を採用する動きが高まっている。そこで、食品・包装業界で多くの実績のある3シリーズの……
横浜ゴム ホースカバー2種類を新発売
2017年4月28日 15時
横浜ゴムは4月28日、同社の国内工業品販売会社である横浜ゴムMBジャパンが、「クライテリオン」の新商品として2種類のホースカバーを5月中旬から発売すると発表した。 「クライテリオン」は2014年4月に立ち上げた自社ブランドで現在、編上げホース、布巻ホースを販売している。 新発売のホースカバーは「……
ブリヂストン 「エコピアの森 磐田」の活動を継続
ブリヂストンは4月27日、「エコピアの森 磐田」プロジェクトの活動を2022年3月まで継続すると発表した。 「エコピアの森」プロジェクトは、同社の環境に関する取り組みの一つ。工場など国内事業拠点の周辺に、市や森林組合などと共同で森林整備区域「エコピアの森」を指定し、間伐などの森林保全活動を推進し……
17年3月のゴム板生産・出荷 生産量8%減少
2017年4月28日 13時
日本ゴム工業会・統計委員会(ゴム板製品関係7社)がまとめた3月のゴム板の生産・出荷実績によると、生産量は1804tで前年同月比7・6%減、出荷量は1827tで、同1・2%減となった。
【組織・人事】東洋ゴム工業(5月1日付)
東洋ゴム工業 〈組織改正〉 (5月1日付) ▽「技術第一本部」の下に「工程設計開発室」、「タイヤ評価開発部」を新設する。 ▽「中央研究所」の下に「第一研究部」、「第二研究部」を新設する。 〈執行役員の異動〉 ▽常勤顧問免震ゴム対策統括本部改修本部長付但し兵庫事業所明石工場駐在(常務執行役員コンプライ……
信越ポリマーの17年3月期 半導体関連好調で利益が3割増加
2017年4月28日 10時
信越ポリマーの2017年3月期連結決算は、売上高が739億7900万円で前期比1・4%減、営業利益は55億1100万円で同34・4%増、経常利益は59億3400万円で同30・9%増、当期純利益は42億3000万円で同34・2%増となった。 セグメント別では、電子デバイス事業は自動車関連入力デバイスの出荷は……
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情16 タイ(下) タイのゴム産業 加藤進一
2017年4月28日 9時
前回は、タイの日系メーカーにおける現状をお伝えしました。今回はタイの原料面でみていくと、工業用ゴム部品によく使われるEPDM、NBRはタイでは現地生産されていません。すべて輸入品です。日本、韓国、米国からの輸入が多いようです。日本からタイに輸出されている合成ゴムは、そのほとんどがタイの日系ゴム会……
横浜ゴム 「モータースポーツ推進室」を新設
2017年4月27日 14時
横浜ゴムは4月27日、モータースポーツ事業の専門会社である「ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル」を6月30日で解散、新たに「モータースポーツ推進室」を新設し、その活動を引き継ぐと発表した。同推進室は5月1日に発足させる。 ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナルは、競技用タイヤの……
エンケイ 乗用車用アルミホイール新製品を発売
エンケイは4月27日、ENKEIブランド乗用車用アルミホイール「パフォーマンスライン」シリーズから「PFM1」を、同月末に全サイズ発売すると発表した。 サイズは15×5J~18×9J、カラーはダークシルバーで、価格(税抜き)は2万7000~4万2000円。 PFM1とは、1999年に発売されたBORT……
日本ミシュラン グローバルサミット「ムービング・オン」をカナダで開催
日本ミシュランタイヤは4月27日、持続可能なモビリティをテーマとするグローバルサミット「ムービング・オン」を6月13~15日の3日間、カナダ最大の都市モントリオールで開催すると発表した。 2014年に中国・成都で開催された「ミシュラン・チャレンジ・ビバンダム」から名称を変更。大小さまざまな企業や科学……
2017年4月27日 10時
宇部興産 1,6ヘキサンジオールを値上げ
2017年4月26日 15時
宇部興産は4月26日、国内市場向けの1,6ヘキサンジオール価格を、5月1日出荷分から50円/kg以上値上げを行うことを決定し、ユーザーとの交渉を開始すると発表した。 同社は継続的に需給バランスが締まっている状況の下で、市場への安定供給のため、最大限の対応を行うことを前提とした価格是正が値上げの理由……
日本ベルト工業会 理事長にニッタの新田元庸氏
2017年4月26日 13時
日本ベルト工業会は4月19日、ホテル日航大阪で第69期定時総会を例年同様、ISO/TC41ベルト国内審議委員会代表者会と合同で開催した。 総会では、16年度事業報告と収支決算報告、17年度の事業計画案、収支予算案などを審議した。今年度は役員の改選期に当たり、理事長・副理事長とも交代した。 理事長にニッ……
16年の合成ゴム生産能力 IRが6000t増加 SBRとBRは減少
2017年4月26日 11時
経済産業省はこのほど、昨年12月末時点の化学メーカー各社の合成ゴム(ソリッド:SBR、BR、IR)の生産能力をまとめ、発表した。 それによると、JSRはSBRが27万8000t/年、BRが6万3000t/年、IRが4万t/年で、SBRは前年同期に比べ5000t減少、BRは同1000t減少、IRは同……
週刊ゴム株ランキング 朝日ラバー、「コンビニ無人レジ」報道後株価上昇(4/17~21)
4月17~21日のゴム関連企業31社(本紙選定)の株価はほぼ全面高の展開となり、前週末比で28社が上昇、3社が下落した。4月21日のゴム平均は、前週末比51円23銭高の1386円16銭と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位が朝日ラバーで同17・16%高、2位がNOKの同7・11%高、3位が三洋貿易の同7・03%……
17年3月のホースアセンブリ需給実績 全体で7%増加
2017年4月26日 10時
日本ホース金具工業会がまとめた2017年3月のホースアセンブリ需給実績は、付属金具販売を含めた全体では56億8400万円、前年同月比7%増となった。 産業用ゴムホース販売は39億500万円で前年同月比10%増となり、5ヵ月連続で前年同月を上回った。自動車用ゴムホース販売は7億2700万円で同16%減と……
17年2月のアルミホイール生産・販売個数 生産は6%増、販売は8%増
日本アルミニウム協会がまとめた2017年2月のアルミホイールの生産個数は、154万7384個で前年同月比6・0%増となった。国内生産は同11・5%増の107万3592個だったのに対し、輸入(国内アルミホイールメーカーによる、海外現地子会社及び協力工場からの輸入)は同4・7%減の47万3792個だった……
17年2月のゴムホース 生産量は3%減、出荷金額は4%増
2017年4月26日 9時
日本ゴムホース工業会がまとめた2月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量)は2832tで前年同月比3・3%減。出荷金額は117億3000万円で同4・9%増となった。 生産量は2ヵ月連続の減少となったものの、出荷金額は4ヵ月連続で増加した。生産量は、高圧用が4ヵ月連続の2桁成長と引き続き……
バンドー化学 第5回全国バンドー会を開催
2017年4月25日 15時
バンドー化学は4月21日、国内代理店会である「第5回全国バンドー会」をホテルオークラ神戸で開催した。 会には国内有力代理店約60社と、同社からは吉井満隆社長はじめ約30人、総勢約90人が参加した。 吉井社長は17年度の事業方針などを説明し、松尾聡執行役員産業資材部長は17年度の国内販売方針を明らかに……
コンチネンタルタイヤ・ジャパン ウェブサイトを全面リニューアル
2017年4月25日 14時
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは4月25日、モバイル時代に対応するため、同社のウェブサイトを全面リニューアルしたと発表した。 15年の日本でのスマートフォン普及率は72・0%、タブレット型端末は33・3%にまでのぼり、現在の普及率はさらに上昇していると考えられる。今回のリニューアルにあたり、同社では、……
17年2月の再生ゴム生産・出荷 3ヵ月連続で増加
2017年4月25日 13時
経済産業省がまとめた2月のゴム製品生産・出荷金額によると、再生ゴムの生産量は1444t、前年同月比4・4%増で2ヵ月連続でプラス、出荷金額は
17年2月の工業用ゴム製品生産・出荷 7ヵ月連続で増加
経済産業省がまとめた2月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産は新ゴム量で1万4583tで前年同月比3・2%増、出荷金額は588億4301万4000円で同11・0%増となり、7ヵ月連続でプラスとなった。 生産は、防振ゴムが2695tで同6・6%増、防げん材は164tで同5・8%増……
17年2月のゴム製品(確報) 2ヵ月連続で減少
経済産業省がまとめた2月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1773億956万4000円で前年同月比1・2%減となり、2ヵ月連続で減少した。 品目別で見ると、主要製品のうち自動車用タイヤは生産・金額ともに減少した。ゴムホースは生産が減少するも金額は増加となり、ゴムベルトは生産・金額とも……
【人事】住友ゴム工業(5月1日付)
2017年4月25日 12時
住友ゴム工業 〈人事異動〉 (5月1日付) ▽東京総務部長兼広報部主幹(広報部課長)橋本卓史 ▽広報部長(広報部長兼東京総務部長)牧野久美子 ▽オートモーティブシステム事業部品質保証部課長(オートモーティブシステム事業部IMSビジネスチーム課長)鎌田敏生 ▽オートモーティブシステム事業部品質保証部主査(……
GfKジャパン 3月の自動車タイヤ販売速報 冬タイヤ販売が収束
GfKジャパンは4月24日、3月の自動車タイヤの販売速報を発表した。 本数・金額ともに前年比1%増となった。夏タイヤが販売本数の94%を占めており、冬タイヤ販売は収束したといえる。 サイズ別に見ると、155/65/14や175/65/15は前年の販売本数を上回った一方で、155/65/13や195/65/15は前……
JSRの17年3月期 エラストマーは増収増益 純利益が25%増加
JSRは4月24日、都内で決算説明会を開催し、清水喬雄上席執行役員が2017年3月期連結決算の説明を行った。 売上高は3905億9900万円で前期比1・0%増、営業利益は323億7000万円で同5・9%減、経常利益は362億6400万円で同7・8%増、当期純利益は300億7800万円で同25・0%……
2017年4月25日 11時
ブリヂストン トラック・バス用リトレッドタイヤツール「ベイシス」を刷新
2017年4月24日 15時
ブリヂストンは4月24日、トラック・バス用リトレッドタイヤに関するデジタルソリューションツール「ベイシス」を刷新し、昨年の欧州に続き、今月から南米をはじめとしたグローバルでの展開を開始したと発表した。 ベイシスは使用済みのタイヤをリトレッド工場で預かり、検査・修理・加工を経て、顧客へ返却するまで……
住友ゴム モトクロス競技専用タイヤ「ジオマックスMX12」を発売
住友ゴム工業は4月24日、サンド・マッド路面向けモトクロス競技専用タイヤ、ダンロップ「ジオマックスMX12」を25日から順次発売すると発表した。 発売サイズは、フロント1サイズ、リア2サイズで、価格はオープン。対応車両は250ccから450ccまでのモトクロス競技車両。 ジオマックスMX12は、国内外……
住友理工 飛散防止と遮熱・断熱性を兼ねたフィルムの新製品発売
住友理工は4月24日、窓ガラスの飛散防止機能と住環境改善機能を両立しながら、低価格を実現した新製品「リフレシャインTW36」を発売したと発表した。 同社では、材料開発を進めることで、ガラス飛散防止機能、遮熱・断熱性能、室内住環境改善、節電の効果を維持しつつ、フィルム構造の見直しで低価格化を実現した……
クラレプラスチックス 熱可塑性エラストマーコンパウンドを値上げ
2017年4月24日 13時
クラレプラスチックスは4月24日、熱可塑性エラストマーコンパウンド「アーネストン」について、5月8日出荷分から国内外向け価格を30円/kg以上値上げすると発表した。 アーネストンは、クラレの水添スチレン系熱可塑性エラストマー「セプトン」などをベースにした、高機能熱可塑性エラストマーコンパウンド。現……
独ランクセス ケムチュラ社の買収が完了 ウレタン事業に参入
独ランクセスは4月24日、難燃剤と潤滑油添加剤の世界有数のサプライヤーである米国のケムチュラ社の買収が、当初の予定より早く21日に完了したことを発表した。 これに伴い、24日付で全ての添加剤事業を新たに設立する「スペシャルティアディティブス部門」に統合したことや、新事業分野となるウレタン事業について……
2017年4月24日 11時
JATMA タイヤの日の点検結果発表 不良率は19%
2017年4月24日 10時
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は4月21日、全国9ヶ所で6~10日に実施したタイヤ点検などの結果、タイヤ整備の不良率は18・9%、内訳では「空気圧不足」が一番多かったと発表した。 今回タイヤの点検を行った車両は、乗用車系が256台、貨物系が24台の合計280台。タイヤの整備不良車両は、点検台数28……
「MEDTEC Japan 2017」開催 ゴム関連企業も注力製品など紹介
医療機器の設計・製造に関するアジア最大の展示会「MEDTEC Japan 2017」が4月19~21日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催され、ゴム関連企業も多数出展した。 ◆日本ゼオン 日本ゼオンは、熱可塑性透明樹脂シクロオレフィンポリマーを用いたマイクロ流路チップ製品を中心とする試作受託サービ……
IRSG統計 16年世界新ゴム消費量 前年比1・6%増
国際ゴム研究会(IRSG)がまとめた世界の新ゴム消費量によると、16年は2721万1000tで、前年に比べ1・6%増加した。新ゴム消費量で1位の中国は前年の減少から増加したのに対し、米国は前年の増加から減少に転じた。また、前年4位のインドは日本を抜いて3位に浮上した。 中国は900万5000tで……
ニュースの焦点 減少続くゴム製品輸出
2017年4月24日 9時
財務省が先日発表した2月の国際収支統計(速報)によると、経常収支は前年同月比18・2%増の2兆8136億円の黒字で、2月としては過去最大の黒字額だった。黒字は32ヵ月連続。貿易収支については同1兆768億円の黒字、輸出は同12・2%増の6兆3339億円だった。 通関ベースの貿易統計(確報値)では、主……
取材メモ 合成ゴムへの強い価格圧力
ランクセスの2017年度の活動に関する記者説明会で、辻英男社長は独ランクセスの16年度の業績に触れ、その中で合成ゴム部門の「アランセオ」の現状について「強い価格プレッシャーを受けている」と述べた。 16年度の売上高は前年比3%減だった。その要因として、辻社長は「一昨年から続いているナフサと原油価格……
取材メモ 海外機関と連携強化目指す
4月に開催されたJATMAの「4月8日タイヤの日」イベントで、池田育嗣会長は海外の関係機関と連携について日本のタイヤメーカーはグローバルでも力を持っていることを示し「従来も海外の関係機関とは連携があったが、グローバルでお互いに問題解決していかなくてはいけない課題がある。例えばタイヤの転がり抵抗の……
取材メモ ワークライフバランス実現へ
ゴム連合の2017年春季生活改善とりくみは、労使交渉の集中回答日を終えて、大半の企業が妥結した。 ゴム連合では、今年の重点実施事項として①賃金、②一時金、③ワーク・ライフ・バランスの実現の3つを挙げていた。その中で、ワーク・ライフ・バランスの実現については、ゴム連合の総実労働時間が2000時間以上……
【CMB特集】竹原ゴム加工 フッ素ゴムが堅調推移
システム技術を駆使し、ゴムの高性能化に挑む竹原ゴム加工(岐阜県中津川市、中島竜二社長)。上半期(16年9月~17年2月)の需要動向は、昨年9月から需要が増加し、前期比売上5%増となった。生産量の数量ベースでも伸長した。 増加要因として、練り分野では自動車関連が好調に推移したほか、薬品などの小分け計……
【CMB特集】ゼオンポリミクス 自動車向け輸出が堅調推移
ゼオンポリミクス(ZPI)の2016年下半期(10~3月)の生産量は、横ばいだった上半期に対し、予算比で約10%増となる見込みだ。 好調の要因について、昨年の10~12月に自動車関連が大きく伸びたことを挙げ、自動車生産台数の増加に付随して、輸出向けの需要が拡大したという。生産量の半分強を自動車関連が占……
搬送ベルト商社アンケート 17年売上見通しは全社が「やや上昇」と回答
2017年4月24日 8時
コンベヤ・搬送ベルトは、資源開発、製鉄、発電といった重厚長大産業から、食品、薬品、物流にいたるまで、幅広い分野で搬送システムを担っている。そのなかで、ベルト商社各社は、ユーザーのニーズを的確に捉えながら、商品はもとより情報の効率的な流通に寄与している。近年は、新製品の企画・開発から主体的に関わる……
【ベルト特集】ニッタ 16年度は2桁近い増収
ニッタ(大阪市浪速区、新田元庸社長)の搬送用樹脂ベルトは、その主要分野である食品・物流業界とも好調に推移し、16年度は2桁近い増収になる見通しである。 食品分野は、中食市場の伸びが続くなかで、コンビニやスーパー、そして中食に携わる食品メーカーが工場の新設・改修を活発に進めている。また、工場内では……
【ベルト特集】横浜ゴム 高付加価値品が徐々に浸透
横浜ゴムのコンベヤベルト事業の16年12月期は減収となった。国内はここ数年、厳しい状況が続いていたが、16年度は売上が微増、利益についても回復基調となった。一方で海外向けが不振で、全体に影響した。 同社の国内での主な需要先は製鉄とセメントで、国内の売上増の要因は製鉄向けが増加したためだ。 工業資材販……
【ベルト特集】三ツ星ベルト 製パン・製菓分野に注力
三ツ星ベルト(神戸市長田区・垣内一社長)の搬送ベルトの16年を振り返ると、主力の樹脂搬送ベルトは物流・食品分野とも好調で、売上は1桁以上の伸びとなった。 一方、セメント・砕石業界向けのゴムコンベヤベルトは前年並みを維持した。 物流分野の増加要因は、一般消費財のほか、工業資材もネット通販で購入する時……
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
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高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
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バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
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ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
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ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
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プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
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リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
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ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
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高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
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弾性樹脂の基礎科学と加工特性 開催日: 2026年3月5日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
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系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発 開催日: 2026年3月12日
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高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
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高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
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ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
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特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
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