メールマガジン
22年6月のアルミホイール 生産が23%減少
2022年8月26日 15時
日本アルミニウム協会がまとめた6月のアルミホイールの生産は、126万5367個で前年同月比22・3%減となった。国内生産は82万1644個で同21・3%減、国内アルミホイールメーカーによる海外現地子会社と協力工場からの輸入は44万3723個で同24・0%減となった。 販売は128万2486個で同21・1%……
超高剛性OPPフィルム開発 東洋紡のパイレンEXTOP
2022年8月26日 10時
東洋紡は7月28日、一般的な二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)の約1・7倍の腰の強さを持つ、超高剛性OPPフィルムの製品シリーズ「パイレンEXTOP」を新たに開発したと発表した。防曇タイプ、高耐熱タイプなどを取りそろえ、食品包装用途を中心に2022年秋より販売を開始する。 近年、消……
包装用フィルムを値上げ ユニチカ、9月21日出荷分より
ユニチカは8月25日、包装用2軸延伸ナイロンフィルム及びポリエステルフィルムについて、2022年9月21日出荷分より値上げをすると発表した。 対象製品および価格改定幅は、エンブレム(ナイロンフィルム)が15µm換算で400円/連、エンブロン(複層ナイロンバリアフィルム)が15µm換算で400円/連、セー……
豊田合成、LED製品等紹介 ヘルスケアテックEXPO出品
豊田合成は8月25日、UV―C(深紫外線)LED製品などの販売促進のため、8月31日から9月2日までオンラインで開催される「ヘルスケアテックEXPO」に出品すると発表した。 同社は、コア技術であるLEDやゴム分野の知見を活かし、ヘルスケア分野での各種製品の開発・販売を進めている。今回の展示会では、感……
GfK 7月の販売速報 タイヤ・オイル・バッテリー
GfK Japanは8月25日、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計した自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの販売速報を公表した。 自動車用タイヤ販売は本数前年比2%減と微減であった。店頭では値上げに……
次亜塩素酸ナトリウム値上げ 東ソー、9月11日出荷分より
東ソーは8月25日、次亜塩素酸ナトリウムについて、2022年9月11日出荷分より値上げを実施すると発表した。 価格改定幅はローリーが現行価格から+10円/kg以上、トーソーキューブが現行価格から+20円/kg以上となっている。 同社はこれまで、コスト削減、省力化、合理化などあらゆる施策を実施し、製品の……
双龍産業、新社長に和田専務 椎名社長は代表取締役会長に
双龍産業はこのほど、8月1日付で代表取締役専務取締役の和田孝至氏が代表取締役社長に就任する人事を発表した。和田孝至社長は1980年12月16日千葉県生まれの41歳。2005年3月に成城大学卒業後、2005年4月にTOTO㈱に入社。2007年11月に双龍産業入社、2010年9月取締役
ポリビニルアルコール値上げ デンカ、9月10日納入分より
2022年8月25日 13時
デンカは8月22日、ポリビニルアルコール「デンカポバール」について、2022年9月10日納入分より+60円/kgの値上げを行うと発表した。 ポリビニルアルコールは需給バランスが更にタイトな状況となっており、弊社製品の供給も一層逼迫する状況となっている。その中で、市場への安定供給を維持するために価格改……
伝動ベルトなど値上げ バンドー化学、10%以上
バンドー化学は8月23日、伝動ベルトなどの製品について、2022年10月1日受注分から10%以上の値上げを行うと発表した。 対象製品は、伝動ベルト(摩擦伝動ベルト、歯付ベルト)、プーリ/金属製品、ゴム・ウレタン工業用品、搬送用樹脂ベルト、コンベヤベルトとなっている。 原材料価格の高騰が続いており、今……
エコテックス認証を取得 ユニチカのスパンレース不織布
ユニチカは8月23日、コットン100%スパンレース不織布「コットエース」について、エコテックススタンダード100認証を取得したと発表した。 エコテックススタンダードは350を超える有害化学物質が対象となる厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる、世界最高水準の安全な繊維製品の証として、10……
酢酸塩類を値上げ 三菱ケミ、9月15日納入分より
三菱ケミカルグループは8月24日、酢酸塩類について、2022年9月15日納入分より値上げをすると発表した。 対象製品及び改定額は、酢酸ナトリウム(結晶)が+18円/kg、酢酸ナトリウム(無水)が+29円/kg、粉末酢酸が+18円/kgとなっている。 当該製品については、急激な原燃料の価格高騰によりコスト……
ナイロンフィルム生産設備稼働 ユニチカ、年産1万t増
ユニチカは8月24日、インドネシアのナイロンフィルム製造・販売子会社であるエンブレムアジア(P.T.EMBLEM ASIA)にて、ナイロンフィルムの生産設備が新たに稼働したと発表した。増設後の生産能力は、年産1万6500tから年産2万6500t(同社グループ全体では年産4万1500tから年産5万1……
三洋化成、高吸水性樹脂開発 バイオマス原料を使用
2022年8月25日 11時
三洋化成工業は8月22日、同社の100%連結子会社であるSDPグローバルが、原料の一部に植物由来原料(バイオマス原料)を使用した高吸水性樹脂(SAP)を開発し、日本有機資源協会が認定するバイオマスマークを取得したと発表した。 地球温暖化などの気候変動への対策が急務となる中、同社グループもカーボン……
22年5月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比11%減
2022年8月25日 10時
日本プラスチック板協会がまとめた5月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1182tで前年同月比6%減、波板が408tで同19%減となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が
コロナ不活化効果を確認 東レ・デュポンのハイトレル
東レ・デュポンは8月19日にオンライン記者会見を開催し、広島大学大学院医系科学研究科ウイルス学研究室坂口剛正教授との共同研究の結果、ポリエステルエラストマー「ハイトレル」の特殊グレードに、新型コロナウイルス(SARSーCoVー2)に対する不活化効果があることを確認したと発表した。既に一部サンプルワ……
100%バイオアジピン酸開発 東レ、非可食由来では世界初
2022年8月25日 9時
東レは8月24日にオンライン記者会見を開催し、ナイロン66(ポリアミド66)の原料となる100%バイオアジピン酸を非可食バイオマス由来の糖から開発することに世界で初めて成功したと発表した。同技術の実用化は2030年ごろを目標としており、今後はナイロン66の重合試作、生産技術開発、市場調査などを進めていく……
22年6月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量 国内輸入合計は6・0%増
2022年8月24日 14時
発泡スチロール協会のまとめによると、6月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量(国内+輸入)は1万2291tで前年比6・0%増となった。 国内合計は1万1513tで
一般産業用好調で3社増収 ベルト3社の4~6月期
ベルト3社の23年3月期第1四半期決算が出揃った。半導体部品不足による自動車生産減の影響を受け、自動車用は新車用を中心に販売が減少したが、補修市場は好調に推移。一般産業用は国内外で大きく増加したほか、搬送ベルトも物流向けを中心に販売が伸長し、3社とも増収となった。 ◆バンドー化学 売上収益が25……
ヤリス・クロスに新車装着 住友ゴムのアゼニス
2022年8月24日 13時
住友ゴム工業は8月23日、トヨタ自動車が8月に販売を開始した新型「YARIS CROSS GR SPORT」の新車装着用タイヤとして、ファルケン「アゼニスFK510 SUV」の納入を開始したと発表した。 「アゼニスFK510 SUV」は高いウエット性能とハイレベルな操縦安定性能を実現しており、ス……
グループ内組織再編を発表 三菱ケミと海外地域統括会社
三菱ケミカルグループは8月22日、同社と同社の連結子会社である三菱ケミカル(MCC)、及び同社グループの北米及び欧州における海外地域統括会社(4社)を当事者とするグループ内組織再編を行うと発表した。 同社グループの北米及び欧州における海外地域統括会社は、同社の直接出資子会社であるMitsubis……
ESG投資指数の構成銘柄に 日本触媒が選定
日本触媒は8月23日、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表した。 グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative I……
エコテックス認証取得 ユニチカのスパンボンド不織布
ユニチカは8月23日、同社のスパンボンド不織布について、「エコテックススタンダード100」class1(最も厳しい基準)の認証を取得したと発表した。対象製品は、100%ポリエステル製スパンボンド不織布「マリックスWTO」「FLOタイプ」等、100%ポリエステル/ポリエチレン製スパンボンド不織布「エ……
真球ポリアミド粒子販売開始 東レ、3Dプリンタに対応
東レは8月23日、高強度で高耐熱性、高い表面平滑性を有する、パウダーベッド方式3Dプリンタに対応した真球ポリアミド粒子「トレパールPA6」の量産体制を確立し、販売を開始したと発表した。現有設備は2025年度にフル稼働の見通しであり、さらなる増能力を含め事業拡大を図る。 パウダーベッド方式3Dプリ……
22年5月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量 国内輸入合計は4・3%減
2022年8月24日 11時
発泡スチロール協会のまとめによると、5月の発泡スチロール(EPS)の部門別出荷量(国内+輸入)は9165tで前年比4・3%減となった。 国内合計は8584tで同4・8%減
海上輸送費増で減益企業も プラ機械6社の4~6月期
2022年8月24日 9時
プラスチック機械大手6社の23年3月期第1四半期決算が出揃った(日精エー・エス・ビー機械は22年9月期第3四半期決算)。設備投資が緩やかに回復を見せる中、販売を伸ばし増収となった企業がある一方、海上輸送費増加や半導体不足による納期長期化等を要因に減益となった企業もあった。 ◆日精樹脂工業 売上高が1……
週刊ゴム株ランキング 横浜ゴム続伸、通期上方修正を好感(8/15~8/19)
2022年8月23日 16時
8月15~19日のゴム関連企業30社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で16社が上昇、3社が横ばい、11社が下落した。8月19日のゴム平均は、前週末比13円57銭高の1606円53銭と続伸した。 株価上昇率ランキングでは、1位が横浜ゴムで同5・47%高、2位が藤倉コンポジットの同5・22%高、3位が……
エクストレイルに新車装着 住友ゴムのジークス
2022年8月23日 13時
住友ゴム工業は8月22日、日産自動車が7月に発売した新型「エクストレイル」の新車装着用タイヤとしてファルケン「ジークスZE310Aエコラン」の納入を開始したと発表した。 新型「エクストレイル」は初代モデルからのDNAである「タフギア」を継承しつつ、新たに「上質さ」を兼ね備えている。高出力モーター……
ランクセス、12年間支援継続 OICMAの若手音楽家育成
ランクセスは8月19日、世界的な指揮者である小澤征爾氏が立ち上げた特定非営利活動法人「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(OICMA)」が若手音楽家を育成するための講習会及び演奏会を本年度も支援し、同アカデミーへの支援が12年目を迎えたことを発表した。 今年度は、国内から20名の受講生が参加し、7月24日……
BASFのインフィナジー採用 安全靴の新シリーズ発売
BASFは8月22日、安全靴のトップブランドであるBlundstone社が、同社の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子(E―TPU)であるInfinergy(インフィナジー)を採用した安全靴の新シリーズ、RotoFlex(ロトフレックス)の発売を開始したと発表した。 インフィナジーは、歩くたびに55%のエネ……
エコマーク取得の耐切創性手袋 ミドリ安全が販売開始
ミドリ安全は8月22日、業界初となるエコマークを取得した耐切創性手袋「カットガードV」シリーズを、2022年8月22日より各種WEBサイトなどで販売開始すると発表した。 耐切創性手袋は、主に金属板やガラス、刃物などを扱う製造現場などで利用されており、労災事故の4分の1を占めるとされる手指の怪我を未……
ゴム用機械特集 日本ロール製造 メンテナンス需要が堅調推移 設備投資意欲が回復し受注増に
2022年8月23日 11時
創業130年以上の歴史を持つ日本ロール製造(東京都江戸川区、青木要助社長)の機械ロール事業部は、ゴムやプラスチック加工機械の専門メーカーとして国内最大の実績を誇っている。 同事業部はプラスチック加工機械をはじめ、タイヤなどのゴムを混練するゴム機械や金属圧延機械、二次電池加工機械などを製造し販売……
増収も自動車不振で減益 三井化学の4~6月期
三井化学は8月5日、23年3月期第1四半期連結決算の説明会を実施し、中島一取締役常務執行役員らが説明を行った。 売上収益は、4761億1300万円で前年同期比28・5%増、コア営業利益は445億8000万円で同14・2%減、親会社の所有者に帰属する当期利益は279億9200万円で同34・3%減の増収減……
ゴム用機械特集 小松原 新工場が4月から本格稼働へ リードタイム改善で生産性向上目指す
㈱小松原(和歌山県和歌山市、玉置篤社長)は4月に新工場を竣工し、本格的に生産を開始した。 新工場は、和歌山で拠点を構える3工場のうち、部品を製造する工場と組み立て工場の2カ所を集約し、組立から製缶、機械加工が1ヵ所で行えるようになった。 きっかけについて、玉置社長は工場自体が老朽化したことと、……
売上復調も原材料高響く タイヤ4社の非タイヤ部門
2022年8月23日 10時
タイヤ4社の22年12月期第2四半期の非タイヤ部門は、ブリヂストンは化工品事業が黒字となったほか、横浜ゴムのMB部門は増収、住友ゴム工業はスポーツ事業と産業品事業ともに増収となった。ただ、原材料価格の高騰などが響き、利益には各社とも前年同期を下回る事業が多かった。 ◆ブリヂストン ブリヂストンの非……
ゴム用機械特集 ダイハン 東日本地区の需要が回復に 加硫プレス機の受注堅調推移
ダイハン(東京都大田区、森大作社長)は半世紀以上にわたり、国内外のゴム工場に欠かせないゴム用機械の製造・販売を手掛けている。 22年度(22年9月期)の上半期(21年10月~22年3月)の需要動向を振り返ると、売上は昨年10月以降、前期よりも上回った状態を維持している。「新型コロナウイルスの感染拡大が始ま……
22年4月のカセイソーダ出荷 総出荷は9%減
2022年8月22日 15時
日本ソーダ工業会がまとめた4月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は32万4684tで前年同月比9%減となった。 国内需要は26万7842tで同0.8%減となった。 内訳を見ると、自家消費が8万9013tで同4.8%増、販売が
クラレ、グループCM放映 第2弾「チャレンジ」篇
2022年8月22日 13時
クラレは8月19日、企業広告キャンペーン「きっと明日も、ハレ、クラレ。」シリーズの第2弾として、新テレビCM「チャレンジ」篇を同日よりオンエアすると発表した。 今作も引き続き、等身大の大学生を俳優の高橋文哉さんが演じ、sumika書き下ろしの楽曲「Simple」に乗せてストーリーが展開する。同シ……
合成ゴム製品を値上げ UBEエラストマー
UBEは8月19日、UBEエラストマーが合成ゴム製品(BR)の価格について、2022年9月1日出荷分から値上げすると発表した。 対象製品は合成ゴム全製品BR(「UBEPOL BR」「UBEPOL VCR」)で、価格改定幅は+80円/kgとなっている。 原燃料価格の高騰に伴い、合成ゴム製品の製造コス……
国内市販用タイヤを値上げ コンチネンタルタイヤ
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは8月19日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格について、2022年11月1日より改定すると発表した。 対象商品は国内市販用タイヤ全商品(サマータイヤ、ウィンタータイヤ、オールシーズンタイヤ)で、改定率は3~10%となっている。 タイヤの原材料価格は高い水準で推移し続け……
最適化された新グレード発表 BASFのウルトラミッド
BASFは8月19日、クラスAの表面仕上げと、高い接着強度を実現する、塗装に最適化されたグレードUltramid(ウルトラミッド)A3EM8 OPを発表した。今回の新たなウルトラミッドグレードでは、塗料との接着性を高めるためのプライマーも不要となる。 同社パフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア……
ユニチカ、3つの樹脂展開 バイオマスで環境に貢献
ユニチカは8月19日、環境意識の高まりを背景に、サステナブルな社会の実現に向け、樹脂事業において3つのバイオマス原料を使用した樹脂を提案すると発表した。1つ目はトウゴマから作られた植物由来のスーパーエンプラである「XecoT(ゼコット)」、2つ目はトウモロコシなどの植物資源からつくられた「テラマッ……
太陽光発電設備を導入 バンドー化学のインド子会社に
2022年8月22日 10時
バンドー化学は8月10日、インド子会社であるBando(India)のバンガロール工場屋上で工事を進めていた太陽光発電設備の設置が完了したと発表した。同社は、2050年までにバンドーグループのCO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル実現に向けてクリーンエネルギーの活用などを推進しているが、……
ニュースの焦点 タイヤ各社の通期見通しは
2022年8月22日 9時
国内タイヤ4社の22年上期決算が出揃った。半導体不足による自動車減産に加え、中国のロックダウンなどの逆風が吹いたが、北米を中心にタイヤ需要は回復。円安の進行も追い風となり、タイヤ4社はいずれも増収となった。利益面では、ブリヂストンは調整後営業利益で増益、横浜ゴムも事業利益で増益となった。一方、住友……
独生産拠点で天然ガス利用低減 エボニック、最大40%を代替
2022年8月19日 11時
エボニック インダストリーズは8月17日、ドイツの生産拠点での天然ガスへの依存度を大幅に低減する取り組みを行っていると発表した。代替エネルギー源を利用することで、化学製品の生産を大幅に縮小することなく、ドイツの天然ガス供給の最大40%を置き換えることが可能となる。代替される天然ガスの量は10万世帯以上……
環境配慮型繊維スリングを開発 東レインターナショナル
2022年8月19日 10時
東レインターナショナルは8月18日、重工業・自動車・土木建築等、あらゆる製造・物流・工事現場で、資材や貨物の吊り上げに使用される繊維スリング(吊り具)のシライスリングについて、国内で初めて(同社調べ)、リサイクルポリエステル糸を使用した環境配慮型繊維スリングを開発し、2022年9月から販売を開始す……
横浜ゴム、印工場で開所式 オフハイウェイタイヤを能増
横浜ゴムは8月18日、農業機械用タイヤなどオフハイウェイタイヤ(OHT)の生産販売子会社であるヨコハマ・オフハイウェイタイヤ(YOHT)の生産能力増強のため、インドで建設を進めてきたヴィシャカパトナム工場で生産を開始したと発表した。 新工場は当初2023年第1四半期から開所する予定だったが、世界……
マテリアル事業は増収増益 ダイセルの4~6月期
ダイセルの23年3月期第1四半期連結決算は売上高は1279億8100万円で前年同期比14・9%増、営業利益は129億8900万円で同6・8%減、経常利益は154億4700万円で同1・4%増、四半期純利益は89億300万円で同27・5%減となった。 セグメント別にみると、エンジニアリングプラスチック事……
4社増収も原材料高響く タイヤ4社の1~6月期
タイヤ4社の22年12月期第2四半期連結決算が出揃った。グローバルでタイヤ販売が伸長したことや、海外での値上げ実施や為替の円安影響なども追い風となり4社すべてが増収となった。一方、原材料価格の高騰や海上運賃費の増加などを理由に、利益面は住友ゴム工業は事業利益で減益、TOYO TIREは営業利益で減益……
高分子事業は増収減益 ユニチカの4~6月期
2022年8月18日 14時
ユニチカの2023年3月期第1四半期決算は、売上高は295億9900万円で前年同期比5・5%増、営業利益は9億8700万円で同53・2%減、経常利益は28億600万円で同57・5%増となり、四半期純利益は20億4000万円で同62・0%増となった。 高分子事業の売上高は130億8900万円で同4・7%増……
BASF、ピュリサイクル発売 廃プラ由来の熱分解油を精製
2022年8月18日 13時
BASFは8月17日、廃プラスチック由来の熱分解油を精製する、先進的かつ高性能な製品として、新たに「PuriCycle(ピュリサイクル)」の発売を開始したと発表した。 PuriCycleには、廃プラスチックから得られる熱分解油中のさまざまな不純物を選択的に除去、または転換するために開発された、新……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
開催日: 2026年1月20日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
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バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
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ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
開催日: 2026年2月5日
ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
開催日: 2026年2月6日
プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
開催日: 2026年2月12日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
開催日: 2026年2月13日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
開催日: 2026年2月19日
リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
開催日: 2026年2月20日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
開催日: 2026年2月26日
高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
開催日: 2026年2月27日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性 開催日: 2026年3月5日
開催日: 2026年3月5日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
開催日: 2026年3月6日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発 開催日: 2026年3月12日
開催日: 2026年3月12日
高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
開催日: 2026年3月13日
高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
開催日: 2026年3月19日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
開催日: 2026年3月26日
特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
開催日: 2026年3月27日