メールマガジン
車不振でエンプラは減収減益 ダイセルの4~12月期
2021年2月9日 12時
ダイセルの21年3月期第3四半期連結決算は売上高は2813億5900万円で前年同期比10・0%減、営業利益は187億2600万円で同17・3%減、経常利益は202億2300万円で同16・7%減、四半期純利益は112億3400万円で同141・7%増となった。 セグメント別にみると、エンジニアリングプラス……
売上原価低減で減収増益 タキロンシーアイの4~12月期
タキロンシーアイの2021年3月期第3四半期連結決算は、売上高が984億8900万円で前年同期比5・5%減、営業利益は63億8600万円で同20・6%増、経常利益は65億9400万円で同20・5%増、純利益は前年同期に連結子会社における固定資産の譲渡による特別利益を計上した反動があり39億7700万円で同……
ゴムコンサルタントの中国滞在日記 最終回 中国滞在で得たものは
2021年2月6日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 ゴムコンサルタントの中国滞在日記 最終回 中国滞在で得たものは ゴムコンサルタント 宮本政義 2009年で中国駐在(上海)が13年と長期になったので帰国を決めていました……
実用的ポリマー英語表現講座No.3 仕事や論文作成に役立つ英文作成のポイントと例文
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 仕事や論文作成に役立つ英文作成のポイントと例文 実用的ポリマー英語表現講座No.3 ゴム薬品コンサルタント 太智重光 今月の代表フレーズ 原因・理由の可能性の程度を、「may」等……
塗装不要なカラーを追加 三菱ケミカルのデュラビオ
2021年2月5日 12時
三菱ケミカルは2月4日、バイオエンジニアリングプラスチック「デュラビオ」における塗装工程が不要なメタリックカラーを、グレードラインナップに追加したと発表した。ダイハツ工業の「ロッキー」等複数車種の内装材に採用が進んでいる。 デュラビオは、再生可能な植物由来原料であるイソソルバイドを用いたバイオ……
塩化ビニル樹脂を値上げ カネカ、3月1日出荷分より
カネカは2月3日、塩化ビニル樹脂を3月1日出荷分より15円/kg以上値上げすると発表した。 対象は汎用塩化ビニル樹脂の他、塩化ビニルペースト樹脂を含む特殊塩化ビニル樹脂のすべての品種。 新型コロナウイルスの発生に伴う経済停滞により、2020年前半は国産ナフサ価格が2万5000円/kLまで急落した……
ダウから7人のリーダー選出 アウトスタンディングリスト
ダウは2月3日、同社の7人のリーダーが「2020アウトスタンディング」リストのうち3つのカテゴリー、「LGBT+エグゼクティブ」「LGBT+アライ・エグゼクティブ」および「LGBT+フューチャーリーダー」に選出されたことを発表した。このうち2人は、各カテゴリーで上位10名にランクインした。 「L……
現場に役立つゴムの試験機入門講座 第3回 加硫試験機 (Curemeter)─ その2
2021年2月5日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 シリーズ連載② 現場に役立つゴムの試験機入門講座 第3回 加硫試験機 (Curemeter)─ その2 蓮見―RCT代表 蓮見正武 前回、密閉型ねじり振動式加硫試験機について解説しま……
ポリマーの接着と分析講座No.3 接着解析のファーストステップ
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 シリーズ連載① ポリマーの接着と分析講座 No.3 接着解析のファーストステップ ジャパン・リサーチ・ラボ代表 奥村治樹 1. 接着因子と評価法 表1は、4つの因子(濡れ性、化学……
機能商品は減収減益 三菱ケミカルの4~12月
2021年2月4日 17時
三菱ケミカルホールディングスの21年3月期第3四半期決算は、売上収益が2兆3554億4100万円で前期比13・7%減、コア営業利益は1136億1200万円で同37・2%減、営業利益は7億2800万円で同99・5%減、親会社の所有者に帰属する四半期利益は478億3000万円の損失(前年同期は762億720……
工業分野で売上げ23%減 積水化成品の4~12月期
2021年2月4日 14時
積水化成品工業の21年3月期第3四半期連結決算は、売上高が862億8700万円で前年同期比16・6%減、営業利益は11億6800万円で同54・9%減、経常利益は10億8100万円で同54・9%減、四半期純利益は6億1000万円で同59・9%減となった。 セグメント別では、生活分野は、売上高が411億9100……
水素燃料電池の販売代理契約 帝人、英IE社と締結
2021年2月4日 13時
帝人は2月1日、英国の燃料電池メーカーであるインテリジェント・エナジー(以下「IE社」)との間で、日本における水素燃料電池の販売代理契約を締結し、水素燃料電池の販売を開始すると発表した。 今回販売を開始する水素燃料電池は、IE社が開発した出力が3種類(1・2kW、2・5kW、4・0kW)で、1……
ポリマーの接着と分析講座No.2 接着を生むメカニズム
2021年2月4日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 シリーズ連載① ポリマーの接着と分析講座 No.2 接着を生むメカニズム ジャパン・リサーチ・ラボ代表 奥村治樹 はじめに 接着力が何によって生み出されているのか、これはメカニズム解明や不良解析を行う上では必要不可欠な情報……
20年12月のPOフィルム出荷状況 合計は15・1%の減少
2021年2月2日 17時
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、12月のポリオレフィン系インフレーションフィルム(POF)は3万6164tで前年同月比15・1%減少となり12ヵ月連続で減少した。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万4809tで同6・2%減となり8ヵ月連続で減少した。 高密度ポリエチレ……
国連UNGCに署名 クラレ、持続可能な成長を
2021年2月2日 13時
クラレは1月29日、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト(以下「UNGC」)」に署名し、2020年12月17日付で参加企業として登録されたと発表した。併せて、UNGCに署名している日本企業などで構成される「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入したことを発表した。 UNGC……
実務に役立つシランカップリング剤の基礎から応用まで
2021年2月2日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集2 シランカップリング剤の構造と使用例 実務に役立つシランカップリング剤の基礎から応用まで ラテリアル事務所 中北一誠 1.はじめに シランカップリング剤は一般に図1の……
生産性向上をめざすゴム金型技術
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 ゴム金型の最新動向と製造・技術の留意点 生産性向上をめざすゴム金型技術 (一社)日本ゴム協会金型研究分科会(元・豊田合成㈱) 上嶋桂二 1.はじめに ゴム製品の多く……
総合計は14%の減少 20年のABS樹脂出荷実績
2021年2月1日 18時
日本ABS樹脂工業会がまとめた20年のABS樹脂出荷実績によると、総合計は29万5376tで前年比14%減となった。 国内用は19万7409tで同16%減となった。項目別にみると、耐候用が4万5517tで同15%減、車両用が8万3865tで同19%減、電気器具が2万3430tで同12%減、一般機器が1万87……
全地域で減収減益傾向 カワタの4~12月期
2021年2月1日 16時
カワタの2021年3月期第3四半期決算は、売上高は前年同期比21・9%減の127億2900万円となった。損益面では、材料費を中心とした原価低減や諸経費の削減等に努めたが、売上高の減少に伴う売上総利益の減少により、営業利益は同64・2%減の4億9000万円、経常利益は同64・5%減の4億8900万円とな……
プラスチック添加剤を値上げ BASF、1月28日より
2021年2月1日 15時
BASFは1月28日、プラスチック添加剤の製品価格を、同日付で世界的に最大10%値上げすると発表した。 同社は、この価格改定は原材料および物流のコストの増加によるものとしている。 なお、実効日は同日だが、有効な契約がある場合についてはその内容が優先される。
ポリエチレンなど値上げへ プライムポリマー
プライムポリマーは1月28日、ポリエチレン(HDPE、LLDPE)とポリプロピレン(PP)を2月22日納入分より10円/kg以上値上げすると発表した。 原油価格は「OPECプラス」による協調減産と需要の回復を背景に上昇に転じており、同社の主原料である国産ナフサ価格もナフサの需要回復と原油価格の上昇に……
三菱ケミ、グローバル販売開始 PVOH樹脂ゴーセノール
2021年2月1日 14時
三菱ケミカルは1月26日、同社と内蒙古双欣環保材料股份(以下「双欣」)が設立した合弁会社である高先雙欣を通して、双欣製造の「ゴーセノール」のグローバル販売を本格的に開始したと発表した。同社と双欣は、2018年に汎用PVOH樹脂「ゴーセノール」について事業提携している。 PVOH樹脂は、水溶性、接……
画像解析CoE発足 三菱ケミHD、DXを加速
三菱ケミカルホールディングスは1月27日、同社グループにおける画像解析技術の積極的な活用を推進するため、画像解析CoEを発足したと発表した。 同社グループではこれまで、品質保証や、材料・設備の理解など様々な用途で画像を活用した業務を行ってきたが、近年の深層学習の進化、特に画像解析分野における技術……
20年12月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比20%増
日本プラスチック板協会がまとめた12月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1130tで前年同月比20%増、波板が385tで同8%増となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が1343t
ゴム金型の金型汚染と洗浄について
2021年1月30日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 ゴム金型の最新動向と製造・技術の留意点 ゴム金型の金型汚染と洗浄について 関西ゴム技術研修所 山口幸一 1.はじめに 金型加硫成形工程は、高温、高圧下、金型のキャビ……
ゴムプレス金型の構造選びとその注意点
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 ゴム金型の最新動向と製造・技術の留意点 ゴムプレス金型の構造選びとその注意点 ゴム技術コンサルタント 大坪一夫 1.はじめに ゴム製品形状は用途により多岐にわたって……
金型の製作
2021年1月29日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 ゴム金型の最新動向と製造・技術の留意点 金型の製作 ヘイシンテクノベルク㈱ 澤田一彦 1.はじめに ゴム成形用金型は樹脂成形金型ほど精度を求められないことが多かった……
ゴム金型および成形シミュレーション
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 ゴム金型の最新動向と製造・技術の留意点 ゴム金型および成形シミュレーション ㈱平泉洋行 谷田部豊将 1.はじめに ゴム業界では、金型および製品品質問題を解決する際……
電子デバイス低調で減収減益 信越ポリマーの4~12月期
2021年1月28日 13時
信越ポリマーの2021年3月期第3四半期連結決算は、売上高が557億8200万円で前年同期比8・1%減、営業利益は46億6300万円で同20・2%減、経常利益は47億8500万円で同24・3%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は34億7700万円で同26・6%減となった。 電子デバイス事業の売上高は12……
Global100に選出 積水化学、4年連続6回目
積水化学工業は1月26日、世界で最も持続可能性の高い100社「2021 Global 100 Most Sustainable Corporations in the World index」(以下「2021 Global 100」)に選出されたと発表した。この選出は同社にとって、4年連続6回目と……
PG系エーテル値上げ ダウ日本、2月8日から
ダウ・ケミカル日本は1月26日、プロピレン系グリコールエーテルについて、2月8日出荷分より50円/kg値上げすると発表した。対象製品はプロピレン系グリコールエーテル溶剤。 プロピレングリコール類は原料の高騰により事業採算が悪化しており、改善が急務となる一方、世界的な需給バランスがタイト化している。……
DICがフィラメント開発 抗ウイルス・抗菌性に作用
DICは1月25日、抗ウイルス・抗菌機能を有した3Dプリンタ向け熱可塑性プラスチック材料(以下、「フィラメント」)を開発したと発表した。抗ウイルス・抗菌性に作用するフィラメントの開発は国内初。同製品は、国際標準化機構(ISO)が規格する抗ウイルス性および抗菌性の国際標準に準じた試験において効果が確……
20年10月のPS生産出荷状況 出荷は5万6206tで6%減
2021年1月27日 16時
日本スチレン工業会のまとめによると、2020年10月のポリスチレン(PS)生産は4万6482tで前年同月比20%減、出荷(国内出荷と輸出合計)は5万6206tで前年同月比6%減となった。 うち、国内出荷は5万2331tで同7%減となった。用途別では、包装用は2万3241tで同6%減。雑貨・産業用は……
20年12月のABS樹脂総出荷 総出荷は3ヵ月連続の増加
2021年1月26日 18時
日本ABS樹脂工業会がまとめた12月のABS樹脂の総出荷は、3万163tで前年同月比10%増で3ヵ月連続の増加となった。 国内用が1万9768tで同8%増。内訳は、耐候用が4935tで同8%増、車両用が8751tで同9%増、電気器具が2309tで同24%増、一般機器が1749tで同7%減、建材住宅部……
20年11月のABS樹脂総出荷 総出荷は2ヵ月連続の増加
日本ABS樹脂工業会がまとめた11月のABS樹脂の総出荷は、2万9245tで前年同月比2%増で2ヵ月連続の増加となった。 国内用が1万8915tで同4%減。内訳は、耐候用が4444tで同1%減、車両用が8729tで同横ばい、電気器具が2103tで同横ばい、一般機器が1582tで同24%減、建材住宅……
20年12月のPPフィルム出荷 OPPは増加、CPPは減少
日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、12月の延伸ポリプロピレン(OPP)の総出荷は1万7959tで前年同月比0・2%増となり前月の減少から増加に転じた。 国内出荷は1万7574tで同0・5%減となり2カ月連続で減少した。内訳は、食品用が1万4006tで同0・1%減、繊維・雑貨用が1……
20年12月のPVC・VCM出荷 PVC、VCMともに減少
2021年1月26日 16時
塩ビ工業・環境協会の発表によると、12月の塩化ビニル樹脂(PVC)の出荷は13万2460tで前年同月比8・6%減となり2カ月連続で減少した。 国内出荷は8万1845tで同1・1%減で15ヵ月連続で減少し、輸出は5万615tで同18・5%減で2カ月連続で減少した。 塩化ビニルモノマー(VCM)は、出荷が……
20年10月のABS樹脂総出荷 総出荷は18ヵ月ぶりの増加
2021年1月26日 15時
日本ABS樹脂工業会がまとめた10月のABS樹脂の総出荷は、3万1191tで前年同月比4%増で18ヵ月ぶりに増加となった。 国内用が1万9804tで同2%減。内訳は、耐候用が4898tで同横ばい、車両用が9171tで同1%減、電気器具が2244tで同14%増、一般機器が1633tで同22%減、建材住宅……
三菱ケミカル 子会社が統合 JCRと東栄化成
2021年1月26日 12時
三菱ケミカルは1月25日、同社の全額出資会社であるジャパンコーティングレジン(以下「JCR」)と東栄化成が、2021年10月1日付で、JCRを存続会社とする吸収合併の方法により統合すると発表した。 JCRは、水系エマルジョン技術基盤をもとに多様な樹脂の乳化技術に強みを持つ。一方、東栄化成は、アクリ……
金型成形におけるゴムの流動と加硫挙動
2021年1月26日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 ゴム金型の最新動向と製造・技術の留意点 金型成形におけるゴムの流動と加硫挙動 ―未加硫ゴムの特性から見た考察― 西澤技術研究所 西澤仁 1.はじめに ゴム製品の成形加……
ゴム金型の現状と今後の展望
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 ゴム金型の最新動向と製造・技術の留意点 ゴム金型の現状と今後の展望 関西ゴム技術研修所 山口幸一 1.はじめに ゴム製品の製造加工工程である加硫成形工程は、ゴムの製……
丸紅、イオンとプロジェクト プラ使用量半減に向けて
2021年1月25日 13時
丸紅は1月22日、イオンと丸紅グループ(丸紅100%子会社の丸紅紙パルプ販売、および丸紅プラックス)が、イオンの店舗で回収するペットボトルについて、クローズドリサイクルで再商品化して資源循環体制の構築を目指す「ボトルtoボトルプロジェクト」を開始すると発表した。 イオンは、脱炭素型・資源循環型社……
新規ポリマー材料を創出 東レ、高い疲労耐久性を実現
2021年1月25日 12時
東レは1月21日、ポリアミド6(以下「PA6樹脂」)が持つ高い耐熱性、剛性、強度を維持しながら、繰り返し折り曲げ疲労耐久性を従来の15倍まで飛躍的に高めた新規ポリマー材料を創出したと発表した。 同開発品は自動車、家電製品、スポーツ用品など疲労耐久性が必要な用途に広く展開が期待できる。同社は2021……
20年10月プラスチック製品輸出 数量は15ヵ月ぶリの増加
日本プラスチック工業連盟がまとめた10月のプラスチック製品輸出状況によると、数量は前年同月比11・7%増で7万7037トンとなり、15ヵ月ぶりの増加に転じた。 数量の8割を占める板・シート・フィルム・箱・テープ等が前年同月を上回ったことが全体の増加に寄与した。 金額も同17・9%増で1470億6400……
注目のゴム関連製品をピックアップVol.2 東洋精機製作所「ラボプラストミル」
2021年1月23日 7時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 注目のゴム関連製品をピックアップ Vol.2 東洋精機製作所「ラボプラストミル」 混練性・押出性の試験装置ラボプラストミル 初めに、今年から正式販売が始まったばかりの、プラス……
SARS、反日デモを経験
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 ゴムコンサルタントの中国滞在日記 第2回 SARS、反日デモを経験 ゴムコンサルタント 宮本政義 中国駐在から7年目に三井物産100%出資のプラスチック専門商社「三井塑料貿易有限……
ニュースの焦点 正面から課題に取り組む年に
2021年1月22日 18時
全世界が新型コロナウイルス感染症に翻弄された20年。さまざまな場面で新型コロナ感染症防止対策用として、プラスチック製品が多用され、プラスチックの持つ利便性や有用性が社会に改めて認知された1年だった。 そのような環境下、プラスチック関連団体トップによる年頭挨拶は、近年重要性が高まるケミカルリサイクル
三菱ケミカル人事 (2月1日付)
2021年1月22日 10時
◇三菱ケミカル 〈人事異動〉 (2月1日付) ▽兼内部統制推進部長、コンプライアンス推進統括執行役員、内部統制推進部所管、三菱ケミカルホールディングス執行役員、ヘルスケア法務室長=矢野功 ▽内部統制推進部部長付(内部統制推進部長)奥園雄司
酢酸・酢酸ビニル値上げ 昭和電工、2月1日より
昭和電工は1月20日、酢酸および酢酸ビニルの国内販売価格を2月1日出荷分より20円/kg値上げすると発表した。 酢酸市況や国産ナフサ価格等の上昇から、酢酸および酢酸ビニルの事業は厳しい状況が続いている。価格改定の理由について、同社ではこれまでも製造・物流の合理化を積み重ね、コストダウンによる採算の……
島津製作所、海外輸出を開始 PCR検査試薬キット
島津製作所は1月21日、新型コロナウイルス検出試薬キットの海外販売を本格化する発表した。1月19日にシンガポールの健康科学庁から販売の暫定承認が得られ、2月上旬からアジア・オセアニア地域の統括会社Shimadzu(Asia Pacific)を通じて東南アジアに輸出する。 米国では食品医薬品局(FD……
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熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
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バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
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ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
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ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
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プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
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リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
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ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
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高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
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弾性樹脂の基礎科学と加工特性 開催日: 2026年3月5日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
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系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発 開催日: 2026年3月12日
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高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
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高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
開催日: 2026年3月19日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
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特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
開催日: 2026年3月27日