バンドー化学が15年3月期決算説明会 来期1000億売上目指す

2015年05月27日

ゴムタイムス社

 バンドー化学は5月21日、東京支店会議室で15年3月期決算説明会を開催した。同説明会には小宮正規総務部長が出席し、決算の概要と次期業績予想について説明を行った。

 15年3月期連結決算は、売上高953億9500万円で前期比2・1%増、営業利益は47億9700万円で同13・1%減、経常利益は57億3000万円で同6・1%減、当期純利益は37億5800万円で同12・2%減の増収減益となった。

 セグメント別の売上高では、ベルト事業は781億100万円で同0・8%増。内訳は自動車用伝動ベルトが456億円、同1・9%増、一般産業用伝動ベルトが137憶円、同7・5%減、運搬ベルトが185億円、同5・2%増だった。
 自動車部品のうち、自動車の補機駆動用伝動ベルトと同伝動システム製品は、日本とタイで自動車生産台数が減少したが、米国と中国で引き続き好調に推移した結果、全体では販売が伸びた。二輪車用伝動ベルトについては、アジアで市場拡大が続いたことにより、スクーター用変速ベルトの販売が拡大した。

 所在地別売上は中国が同23・1%増、アジアが9%増だった。日本はハイブリッドカーの比率上昇に伴いベルトレスの車が全体の約2割を占めたことにより、14・8%減となった。

 産業資材のうち、産業機械用伝動ベルトは、国内の堅調な設備投資需要に支えられたほか、地域に密着した営業活動が奏功し、販売が伸長した。

 農業機械用伝動ベルトは、中国で農業機械購入補助金の一時停止やタイの政局混乱に起因する農業機械の需要減などもあり、販売が減少した。

 所在地別売上は中国が同28・8%減、アジアが同25・7%減、欧米

 

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