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合成ゴム 海外プラントの増産進む

2015年04月06日

ゴムタイムス社

 S-SBRは第2期拡張へ

 生産体制再構築の動き EP、BRは供給過剰に

 合成ゴム各社の海外プラントの能力増強、新増設が相次ぐ一方、グローバルでの供給過剰を考慮した生産体制の見直し、最適化を図る動きも活発化してきた。

 タイヤの低燃費性能の格付け制度の普及に伴い需要拡大が見込まれている低燃費タイヤ向けのS―SBR(溶液重合法スチレンブタジエンゴム)では、旺盛な需要増に対応し、合成ゴム各社は海外プラントの第2期工事完工を急いでいる。EPDM(エチレン・プロピレンゴム)では三井化学が中国市場での自動車産業、社会インフラ(鉄道等)の急速な拡大に伴うEPDM需要増に対応し、中国上海市に建設を進めてきた、世界最大規模の中国合弁のEPTプラント(年産7万5000t)が本格稼動。さらにBR(ポリブタジエンゴム)では宇部興産がアジア地区でのBRの需要拡大に対応するためマレーシアに建設を進めていた世界4拠点目のBR製造設備(年産5万t)の新プラントが稼働を開始した。 

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