宇部興産 1200MW級石炭火力発電会社設立に出資

2015年03月02日

ゴムタイムス社

 宇部興産は2月27日、同社と電源開発(以下「Jパワー」)、大阪ガスが、山口県宇部市西沖の山(宇部興産所有地)において、発電事業の検討および準備を進めるため、共同出資により、「山口宇部パワー」を設立すると発表した。

 山口宇部パワーは、3月13日に設立予定。役員は3社より取締役(非常勤)を派遣、代表取締役社長にはJパワー設備企画部長の菅野等氏が就任予定。設立時資本は7億円(資本金3・5億円、資本準備金3・5億円)。出資比率はJパワーが45%、大阪ガス45%、宇部興産10%。発電設備は1200MW級(600MW級2基)石炭火力発電設備(予定)。運転開始は2020年代前半を予定している。

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