独ランクセス ドイツのタイヤテクノロジーエキスポに出展

2015年02月26日

ゴムタイムス社

 独ランクセスは2月25日、ドイツ・ケルンで2月10日~12日までの3日間にわたり開催されたタイヤ産業技術発表展示会「タイヤ・テクノロジー・エキスポ2015」に出展したと発表した。

 同社は、SSBRゴムの新製品や添加剤、製造に使用される加工助剤にいたるまで、タイヤ業界向けの多岐にわたるソリューションを紹介した。

 同社のタイヤ&スペシャリティーラバーズビジネスユニットは、ソリューション・スチレン・ブタジエン・ゴム(SSBR)の革新的な2つの新製品「ブナFX 3234A―2HM」と「ブナVSL 3038―2HM」の開発について紹介した。これらの高性能ゴム製品は、低転がり抵抗を備えた低燃費タイヤの製造においてタイヤメーカーに最適な選択肢を提供する。また、今年1月に新設されたラインケミーアディティブスビジネスユニットからは、幅広いポートフォリオから、環境に優しい離型剤「レノディブ」、タイヤマーキング用インク「レノマーク」、定評ある加硫戻り防止剤「パーカリンク 900」や架橋剤「ブルクレン」などの製品を紹介した。

 同社はさらに、両ビジネスユニットの専門家らが多数の高レベルな研究発表やプレゼンテーションを行った。

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